カードローンを利用した事はありますか?カードローンの金利が高いのがわかっていても急な出費が重なりいざという時必要になる事があります。
「すぐにお金が必要」
「審査終了まで待ってられない」
しかし、審査は長いし終いには審査落ち。そんな悩みを解決するため、即日審査結果がわかるカードローンについて解説します。
銀行系カードローンや消費者金融系カードローンの審査結果を早く知る方法などにも触れています。
お金を借りる時には必ず審査が行われる
まずお金を借りる時には必ず審査が必要なのをご存知でしょうか?
- 銀行で融資を受ける
- カードローンを申し込む
- 消費者金融で借り入れをする
どれも必ず審査が行われます。最短でお金を作りたくても時間が必要なわけです。ただ銀行、銀行カードローン、消費者金融とそれぞれの審査には特徴に違いがあります。
審査激甘・審査なしを謳う業者には要注意
銀行、銀行カードローン、消費者金融それぞれに違いはあれど審査がある事は前項でご説明しました。そこで借り入れまでができるだけ早くなる様、審査が短い方が良いかと思います。
しかし、審査激甘・審査なしを謳う業者には要注意です。なぜなら国に登録のある消費者金融で「審査激甘・審査なし」を広告で打ち出す事は、貸金業法で禁止されているからです。
審査のより厳しい銀行ならいうまでもありません。
厳しい基準をクリアし登録のある消費者金融は貸金業法に則って運営しています。そのため「審査激甘・審査なし」を謳う業者は国に登録のない違法な消費者金融であるといえます。
登録のある消費者金融は法律により上限金利が20%と定められていますが、その様な違法な消費者金融は高金利で返済額が雪だるま式に増える可能性があります。
なので即金でお金が欲しくても「審査激甘・審査なし」を謳う業者には要注意です。
カードローンの審査基準は?
前述の通り審査は避けられないものとして、カードローンの審査基準はどうなっているのでしょうか。審査に落ちてしまえば即金どころか融資も受けられません。
そこで審査に落ちないためにもカードローンの審査基準を3つに分けてご説明します。
返済能力があるかどうか
まず返済能力があるかどうかです。当然ですが返ってくる見込みがないのに融資するわけにはいきません。
返済能力を図る方法は企業ごとに違うため、一概にはいえませんが企業として運営していくためには資金回収率は最重要項目です。そこで返済能力の有無を確認するための項目がこちらです。
- 総量規制を超えていない
- 勤務期間が短い
- 過去の返済に遅滞がある
- 収入が不安定
消費者を守るための総量規制という決まりがあります。借り入れ額が年収の1/3を超えてはいけない、「それを超えると破産する人が増えてしまいますよ」という趣旨の規則です。
これが適用されるのは消費者金融です。ただ銀行も自主規制が存在していて、総量規制よりも厳しい事が多いので申し込み金額が多すぎると返済能力なしと判断されてしまいます。
また冒頭で話した様に資金が回収できるのかどうかもみられます。勤務期間が短いと退職の可能性が高い、勤務期間が長くても収入が不安定であれば安定した収入なしと判断されてしまう恐れがあります。
ただ、勤務期間が短いからといって必ず審査に落ちるわけではありません。
信用情報に問題がないかどうか
次に信用情報に問題がないかです。どういう事かというと具体的な例はこちらです。
- 同時に複数社カードローンの申し込みをしている
- 過去の返済に遅滞がある
- 事故履歴がある
上記の様な場合は信用情報に問題ありと判断されて審査に落ちてしまう可能性がかなり高いです。
まず同時に複数社にカードローンの申し込みをするとそれぞれが審査を行います。それぞれが信用情報機関に問い合わせをするわけです。するとカードローン会社も複数社に申し込みをしている事がバレます。
この利用者は危ないな、と思われてしまうわけです。こうなると俗にいう、申し込みブラックになり、どこに申し込みをしても審査に受からなくなってしまいます。
ちなみに申し込みブラックは信用情報機関に6ヶ月情報が残りますのでその期間は借り入れは難しいでしょう。
最後に事故履歴ですがこれは自己破産の事で、まず審査には通りません。消費者が自己破産の手続きをするとカードローンを提供する企業は資金が返ってこない事を意味します。
貸したお金が戻ってこない可能性が高いのに貸したくはありませんよね。
しかし一生そのままというわけではありません。この事故履歴は信用情報機関に5年間保存されます。なのでそれ以降なら審査に受かる可能性があります。
勤務先や住居形態などの属性はどうか
最後に勤務先や住居形態などの属性がみられます。勤務先や住居の形態により属性の良い、悪いがあるので、それぞれご説明します。
勤務先による属性
まず勤務先による属性ですが、良いとされる職種はこちらです。
- 公務員
- 医者
- 弁護士
- 一部上場企業の正社員
上記を見てわかるように給料が多く安定した収入が見込めるからです。
次にあまり評価のよくない職種がこちらです。
- パート、アルバイト
- 派遣社員、契約社員
- 自営業、個人事業主
給料の額や安定した収入が難しいと判断されるためです。
自営業、個人事業主の属性がなぜよくないのかと疑問に感じる方も多いと思います。収入が多くてもカードローンで借り入れた資金を事業用資金に使う恐れがあるためと一般的にいわれているのです。
住居形態による属性
そして住居形態による属性ですが、基本的に賃貸より持ち家の方が属性が良い傾向にあります。いわゆる夜逃げされにくいからです。
債務不履行になった場合も持ち家の差し押さえによって、資金を回収できる見込みがあるからです。
ただ実際には持ち家の差し押さえには多くの労力と費用がかかります。そのため小額の借り入れの場合対価が見合わないので実行に移す事は少ないです。
そういった事情から持ち家かどうかを審査基準にしない会社もあります。
カードローンの審査に必要な書類は?
カードローンの審査で見られるポイントはお話ししました。この項目ではカードローンの審査に必要な書類について紹介します。必要書類は大きく分けて2種類です。
- 本人確認書類
- 収入証明書類
それぞれご説明ししょう。
本人確認書類
まず本人確認書類です。通常は運転免許証で問題ありません。ただし運転免許証に記載の住所が現住所でない場合は他の本人確認書類を求められます。
会社によって本人確認書類と認めているものには違いがありますが、本人確認書類としてよく利用されるものを挙げます。
- 運転免許証
- 健康保険証
- パスポート
- 住民基本台帳
- 特別永住者証明書
- マイナンバーカード
- 在留カード
借入額によっては収入証明書類も必要
次に収入証明書類です。会社によって変わってきますが借入額が50万円以下の場合は求められない場合もあります。収入証明書類としてよく利用されるものを挙げます。
- 給与明細
- 納税通知書
- 源泉徴収票
- 確定申告書
- 年金証書、年金通知書
会社員なのか自営業なのか年金受給者なのかで必要な書類は変わってきます。
カードローンの審査に落ちる理由は?
ここまでカードローンの審査基準や必要な書類などについて説明してきました。ここでは審査に落ちる事に直結するポイントについて4点お話しします。
総量規制を超える可能性がある
1つ目が総量規制を超える可能性がある点です。重複になりますが、最高でも年収の1/3を超える借り入れは総量規制によってできなくなりました。
これは消費者保護の観点からです。なので申し込みの金額が多ければ多いほど落ちやすくなります。
他社のカードローンを延滞している
2つ目が他社のカードローンを延滞している点です。他社のカードローンの返済でも延滞してしまうと信用情報機関にブラックとして記録が残ってしまいます。
企業は違えど審査の時点でそういった記録は確認する事ができます。なので他社のカードローンを延滞していると審査に落ちる可能性は高いです。
携帯電話の分割払いで未払いがある
3つ目は携帯電話の分割払いで未払いがある点です。携帯電話の代金と軽く見ている方がいますが意外とこれで審査に落ちる方は多いです。
カードローンの延滞と同じで携帯電話の分割払いも未払いがあると信用情報機関に記録が残ってしまいます。未払いを完済すると記録は削除されます。
短期間に複数のカードローンに申し込みをした
4つ目が短期間に複数のカードローンに申し込みをした点です。信用情報の際にもお話ししましたが短期間に複数のカードローンに申し込みをすると俗にいう、申し込みブラックになってしまいます。
原因は貸したお金が戻ってこないと判断されるからです。
「複数に申し込みをするほどお金に困っている」
「自転車操業をするつもりか?」
という風に思われるからです。
なので短期間に複数のカードローンに申し込みをしている場合審査に落ちる可能性が高いです。
即日で審査結果を知りたいなら消費者金融系がおすすめ
即日で審査結果を知りたいなら消費者金融系がおすすめです。できるだけ早く即金を得るためには即日で審査結果が知りたいですよね。消費者金融系は審査結果のスピードを重視しているのでおすすめです。
おすすめの消費者金融を5社ご紹介します。過去に消費者金融を利用した事がない方でも名前を聞いた事がある大手を選んでいます。
プロミス
プロミスなら最短25分で審査結果を知る事が可能です。
最高金利が5社の中で1番低いのが特徴です。
- 融資時間:最短25分
- 金利: 4.5%~17.8%
- 限度額:1~500万円
- 無利息期間:最大30日
レイクALSA
レイクALSAもWEB申し込みなら最短25分で審査結果を知る事が可能です。
5万円までの小額ですが5社の中で無利息期間が最大180日と1番長いのが特徴です。
- 融資時間:WEB申し込みなら最短25分
- 金利:4.5%~18%
- 限度額:1~500万円
- 無利息期間: 最大180日
アイフル
アイフルもWEB申し込みなら最短25分で審査結果を知る事が可能です。
5社の中で最低金利が1番安く、限度額も最高額なのが特徴です。
- 融資時間:WEB申し込みなら最短25分
- 金利:3%~18%
- 限度額:1~800万円
- 無利息期間:最大30日
アコム
アコムは最短30分で審査結果を知る事が可能です。
アイフルと同様に5社の中で最低金利が1番安く、限度額も最高額なのが特徴です。
- 融資時間: 最短30分
- 金利:3%~18%
- 限度額:1~800万円
- 無利息期間:最大30日
SMBCモビット
SMBCモビットは最短60分で審査結果を知る事ができます。
SMBCモビットはアイフル、アコムと同様に5社の中で最低金利が1番安く、限度額も最高額なのが特徴です。
- 融資時間:最短60分
- 金利:3%~18%
- 限度額:1~800万円
- 無利息期間:なし
審査に通過しやすくなる方法は?
ここまで審査の基準などについてお話ししてきました。
ここでは肝心の審査に通過しやすくなる方法について2つお話しします。
借入金額を少なくする
まず借り入れ金額を少なくする事です。総量規制で借り入れ可能な額は年収の1/3までと決まっているのです。もちろん1/3に近づくほど審査に落ちやすくなります。
なので審査を通しやすくするためには今どれくらいお金が必要なのか見極めて、必要最低限の金額で申し込みをする事で審査に通過しやすくなります。
中小の消費者金融を狙う
次に中小の消費者金融を狙う方法です。結論からいうと信用情報に問題がある場合でも審査を通る場合があります。審査自体は同様に行うのですが判断基準が違う事があるためです。
例えば信用情報に問題があったとしましょう。大手の消費者金融と同様に審査の時点で信用情報機関に問い合わせるので信用情報に問題がある事は中小の消費者金融もわかっています。
何が違うかというと過去の情報よりも現在の返済能力を重視しています。また審査担当の人間が申し込み者と電話で話した印象で決める事もあるそうです。
消費者金融系と銀行系で審査基準に違いはある?
消費者金融系と銀行系での審査基準の違いは警察庁のデータベースに照会するかどうかです。審査基準は公開されていませんがどちらも審査でこれらの項目を調査するのは同じです。
- 在籍確認
- 信用情報
- 返済能力
ただ審査基準が同じでも消費者金融系よりも銀行系の方が審査が厳しい傾向があります。
銀行系カードローンの審査期間は?
消費者金融系は審査結果が早く、最短即日で結果を知る事ができるとお話ししました。そこで銀行系カードローンの審査期間はどうでしょうか。
結論からいうと銀行系カードローンの審査期間は最短で2営業日かかります。 それは前項でお話しした警察庁のデータベースに照会する必要があるからです。
申し込み当日に銀行が照会を行ってもその結果が出るのは翌日です。なので銀行系カードローンは仕組み上、即日で審査結果を知る事はできません。
即日で審査に通る方法を知りたいなら
ここまでお話してきてご理解頂けたと思いますが、即日で審査に通るには消費者金融のカードローンしかありません。
なので即金でお金が必要な場合には銀行と比べると金利は高いですが消費者金融のカードローンの審査をおすすめします。