カードローンを利用する際は返済能力を確認するために、各会社で審査が行われます。審査が通ったら融資開始です。
しかし、お金が必要な日まで時間がない場合はできるだけ審査の時間が短いほうが助かります。
実は申し込み方によっては融資までの時間が短くなる可能性があるのです。
今回の記事では、カードローン申し込みの際に必要な書類や、審査時間をできるだけ短くするポイントを紹介していきます。
即日融資可能なカードローン会社も紹介しているため、カードローンの利用を検討している方はぜひ参考にしてみてください。
即日融資可能なカードローンはある?
すぐにお金を借りたい場合に審査時間が待てないケースもあります。しかし、実際には審査が甘くて即日融資をしてくれる会社はほとんどありません。
即日融資を謳っている業者でも、きちんとしたところでは審査が普通に行なわれます。審査のないカードローン会社はないと知っておいてください。
審査がないと謳っている会社が見つかっても即契約をしてしまうのはリスクが高いです。無審査や審査が甘い会社でお金を借りる危険性について説明します。
無審査を謳う業者に注意
上記でも少し触れていますが、審査もなくお金を貸してくれるカードローン会社は存在しません。即日融資が可能でも必ず審査があります。
ネットや広告などで「審査なし」と謳っている業者は、きちんとしたローン会社ではありません。
審査なしをアピールする業者は闇金と思って間違いないです。
余裕がないと判断が鈍って、闇金に落ちてしまうケースは多くあります。闇金でお金を借りることは、リスクが高いため注意をしてください。
甘い言葉に乗る前に下記の3点を確認して闇金かどうか見分けましょう。
- 貸金業登録番号がない
- 金利が法外(20%を超えている)
- 「審査なし」など甘い宣伝文句を使っている
上記の3点を確認して、当てはまっていればそこは闇金の可能性が高いです。
闇金での借金はデメリットが大きいため絶対に利用しないように気をつけてください。闇金は誰でも借り入れができる代わりに法外な金利がついてきます。
また、取り立ても厳しいところが多いです。闇金での借金はリスクが高いため、利用はおすすめできません。
貸金業登録番号は金融庁の「登録貸金業者情報検索ページ」で業者の電話番号を入力することで確認ができます。貸金業登録番号のない業者は要注意です。
銀行や大手の消費者金融とは違う業者で、「審査なし」を謳っている場合は利用する前に登録貸金業者情報のページに載っているか確認をしてみましょう。
審査が甘く即日融資可能な業者はないと思おう
即日融資が可能とされているカードローン会社でも、きちんとしたところは審査があります。審査が甘いと評判の会社でも必要な審査は必ず行うはずです。
カードローン会社としても返済能力の低い方への融資はリスクがあります。多重債務者や定職についていない方の場合は、審査に時間がかかるものです。
特に返済の滞納があるなど、いわゆるブラックの方の審査通過は難しいと思ってください。
多重債務がある・定職についていない方に、即日融資してくれるカードローン会社はないと理解しておくことで、リスクの高い闇金に騙されないですみます。
お金が必要な期間が短いと焦ってしまう気持ちはあるでしょうが、お金を借りる会社は冷静に選びましょう。
闇金に手を染めてしまって、どうにもならなくなっている方も少なくありません。
融資を受けるなら、法律に沿って営業しているカードローン会社を選んでください。
比較的審査が甘いのは消費者金融
審査のないカードローン会社には、まともな業者はほぼないとお話しました。審査が甘いところもほぼありません。
返済能力のない方に融資をしてしまうと、カード会社にとってはマイナスになってしまうからです。
申し込みを受けたら、必ず審査を行なって融資が決定されます。
ただ、比較的審査が通りやすいカードローン会社はあります。審査が不安な方は、比較的審査が通りやすい消費者金融のカードローンを選んでみてください。
もちろんするべき審査は必ずするため、どんな方でも利用できるわけではありません。信用情報に問題がある方や収入のない方は審査が通る確率は低いです。
カードローンには銀行系と消費者金融系があり、それぞれ審査の厳しさが違うのです。どちらかというと消費者金融の方が審査が通りやすいといわれています。
一方、銀行系の審査は厳しいです。銀行系は金利が低いため利用を検討する方も多いですが、それだけに条件や審査が少し厳しくなっています。
正社員でない方や、数社から借り入れをしている方は審査が通らない可能性が高いです。
その点、消費者金融系のカードローンは返済能力があるなら、アルバイトの方や学生・主婦の方も利用できる会社があります。
借り入れ件数もあまりに多い方でなければ、審査に通ることも多いです。
消費者金融系カードローンの審査は銀行系ほど厳しくなく、申し込みできる条件も緩めなところが多くあります。
正社員でない・他に借り入れがあるなど審査に不安がある方は、消費者金融のカードローンをおすすめします。
消費者金融系のカードローンには、配偶者の収入が安定していれば専業主婦の方でも利用できるものもあるため、各会社の特徴をよく調べてみてください。
即日融資を希望するなら審査スピードを重視
銀行系のカードローンは審査も厳しく当日完結ができないため、即日融資は難しくなります。
どうしても当日中に申し込みから融資まで完了させたい場合は、審査のスピードが早い消費者金融を利用しましょう。
銀行は早くても翌営業日、長いと数日かかることが多いです。
審査完了までのスピードが遅いところは、それに伴って融資までの期間も長くなるため注意をしましょう。
一方消費者金融のカードローンなら、申し込み方やタイミング次第で最短25分で審査〜融資まで完了する会社があります。
審査時間が短い業者は、即日融資可能な会社も多いです。土日祝日も審査に対応している業者なら、お仕事がお休みの日にも申し込みができます。
今すぐ融資が必要な場合は、消費者金融の中でも審査スピードが早い会社を選ぶようにしましょう。
融資までに時間がかかるポイント
カードローンを利用しようとした際に、即日融資に対応している会社でも申し込みから融資までに時間がかかってしまうケースは少なくありません。
早急にお金が必要な方は融資まで日にちがあいてしまうと、困ってしまいます。なぜ融資までに時間がかかってしまうのでしょうか。
融資に時間がかかるポイントは下記の4点です。
- 銀行系カードローンを申し込んだ
- 中小業者のカードローンを申し込んだ
- 申し込んだ時期が長期休暇直前だった
- 申込内容に間違いや漏れがある
上記4点が、融資までに時間がかかる理由です。詳しくみていきましょう。
銀行系カードローンの利用
銀行系のカードローンは消費者金融系に比べて融資までに時間がかかります。これは審査の過程の違いが理由です。
銀行系カードローンの審査では、反社会勢力への融資を防止するために警察庁のデータベースの照会が必要になります。照会には時間がかかるのです。
警察庁のデータベースの照会をはさむため、審査結果がでるのが遅くなります。最短で翌営業日にしか審査の結果がでません。
審査に時間がかかるため、銀行系で即日融資は難しいです。申込者の方の状況や申し込んだタイミングによっては、更に時間がかかる可能性があります。
銀行系カードローンは金利が低いことがメリットです。しかし金利が低いからこそ審査も厳しくなるため、融資まで時間がかかってしまいます。
融資を急いでいない方で、低い金利で融資を受けたい場合は銀行系のカードローンがおすすめです。しかし、すぐに融資が必要な方には不向きになります。
どうしても即日融資を希望する方は、銀行系ではなく即日融資可能と謳っている消費者金融系を利用するようにしましょう。
中小業者の利用
消費者金融の会社にはテレビCMが流れているような大手だけでなく、中小の業者もあります。
大手に比べると中小業者は審査に時間がかかるケースが多いのです。
中小の消費者金融でもネットを使った申し込みができる会社も増えており、即日融資可能としている会社もあります。
ただ、中小業者の中には即日融資の条件としてインターネットで申し込んだ後に直接来店が必須な会社も多いです。
中小業者のカードローンでも申し込んだその日にお店に行くことができれば即日融資もできます。
しかし、中小業者は毎日24時間営業しているところは少なく、平日は18時までや土日祝日は休みのところが多いです。
土日祝日や午後の遅い時間の場合、申し込んですぐ来店が難しいことも少なくありません。
自宅の近くに店舗がない場合もあります。カードの送付が郵送でのやり取りになると、即日融資は難しいです。
また、土日や夜間に申し込みはできても会社自体が営業をしていない場合はスタッフもいないため、申し込みの後の手続きを進めることができません。
即日融資可能とされていても、中小業者の場合は申し込むタイミングによっては即日融資ができない可能性があるため、注意が必要です。
即日融資を希望している方は、大手消費者金融のカードローン利用をおすすめします。
長期休暇前の申し込み
年末年始やゴールデンウイークなどの長期休暇は、営業をお休みしている会社も多くあります。営業時間外は審査や手続きができない可能性が高いです。
また、融資の審査の過程で職場に在籍確認を行う業者も多く、ご自身が働いている職場がお休みでスタッフが誰もいない場合に在籍確認がとれません。
長期休暇で職場がやっていないと在籍確認が取れるまで手続きが終わらず融資まで時間がかかってしまう可能性があります。
早めに融資が必要な場合は、業者の営業日や在籍確認の有無を確認したうえで申し込みを検討するようにしましょう。
大手の消費者金融のカードローンならネットや自動契約機で365日申し込みができるところが多いため、長期休暇前に申し込む際は大手を検討するとよいです。
振込融資を利用する場合は、手持ちの銀行口座の振込対応時間もチェックしておきましょう。
申し込み時の内容に間違いや提出書類に不備がある
ネット申し込みの際に必要事項を入力しますが、その際に間違いがあると確認のやり取りが必要になります。
間違いや不備の箇所を確認するやり取りの時間分、審査も後回しになってしまうのです。
手続きをスムーズにするためにも氏名や住所、勤務先の情報など漢字の間違いなどに注意をして間違いや漏れのないように入力をしていきましょう。
郵送などで申し込むタイプだと、間違いがあると融資まで更に時間がかかってしまいます。
どちらにしても、カードローンの申し込みをする際には、内容を送る前に間違いがないか必ず確認をしてから送信をするようにしてください。
カードローンの審査基準とは?
カードローンを契約する際には、カードローン会社によって審査が行われます。これは、利用者の方の返済能力等に問題がないか確認をするためのものです。
カードローン審査の際に基準にされる主な項目は下記のとおりです。
- 年齢
- 収入
- 借り入れ総数
各カードローン会社が設定する、利用資格に当てはまっていないと融資の契約はできません。
上記3つの審査基準それぞれの内容について、詳しく解説していきます。
年齢
カードローンの利用には年齢制限があります。未成年はカードローンの契約ができませんし、高齢の方も借り入れが難しいケースも多いです。
現在は18歳で成人のため、カードローンの利用も18歳から可能になっていますが、カード会社によっては満20歳とされているところが多くあります。
未成年は自分だけで法律に関する行為ができないため、融資は不可能です。
18歳から融資可能となっているところでも、高校生の借り入れは不可になっています。
「年齢制限なし」と謳っている業者は法律に反しているため、まともな業者ではありません。絶対に借りないようにしましょう。
年齢制限の上限は法律では決まっていませんが銀行系は65歳、消費者金融は69歳としているのが一般的です。地方銀行の中には75歳までのところもあります。
各業者で決まっている上限年齢を1歳でも過ぎると、契約の途中でも融資を受けられなくなります。
高齢者の方がカードローンを申し込む場合は、年金収入だけでは融資が難しい可能性が高いです。また、上限の年齢に達すると追加の借り入れはできなくなります。
なお、高齢者の方への対応は業者によって違うため、注意をしてください。中には高齢者を狙った闇金業者もいるため気をつけましょう。
収入
カードローンを利用する際に重要視されるのは、年齢とともに収入面です。
安定した収入がないと融資をしても返済される可能性が低いため審査に時間がかかります。そのため無職の方の利用は難しい可能性が高いです。
ただ、毎月安定した収入をもらえる環境が2カ月以上続いているなら、カードローンの利用ができます。
パートやアルバイト、契約社員でも毎月収入があるならカードローン申し込みの条件を満たしていると判断される会社も多いです。
逆に1年以上収入のない方は申し込みができない可能性があります。
専業主婦の方も無収入という扱いになるため、銀行系のカードローンには申し込めません。
ただ、ネット銀行や一部の消費者金融には専業主婦OKのものもあります。専業主婦の方の場合、配偶者の収入が安定しているかが重要です。
借り入れ可能額は収入によって変わるため、専業主婦の方などは高額な融資の申し込みは難しくなります。
借り入れ総額
カードローンの審査では、現段階での借り入れ総額も判断の材料です。申し込みの際に現段階の借り入れ額を記入する欄がどの会社にもあります。
多数の借り入れがあるからといって審査が絶対に通らないわけではないですが、借り入れ総額が年収の3分の1を超える貸付ができない決まりになっています。
借り入れ総額によっては、希望額より少ない融資になるケースも多いです。例えば年収が600万円の方は200万円までが利用の最高限度額になります。
カードローンの審査では信用情報を開示するため、業者からは借り入れ額の把握が可能です。
申し込みの際に少なめに申告をしても、信用情報にのっている借り入れ総額で判断されます。虚偽の申告をすると申し込みができないため、注意をしてください。
返済遅延のデータも信用情報に記録されるため、借り入れ総額が年収の3分の1以下だったとしても、返済の遅れがある場合は審査が通りにくくなります。
少しくらいの遅れなら問題はありませんが、何度も延滞を繰り返す・2〜3ヶ月以上延滞が続いている場合は信用情報にしっかり記載されるのです。
返済遅延のデータは5年間消えません。この期間はカードローンの審査に影響を及ぼす可能性が高いです。
カードローンの契約をしたい場合は、他社の借り入れ総額を確認し延滞のない状態で申し込むようにしましょう。
カードローンの審査に必要なもの
即日融資を希望する場合は、カードローン会社の選択が重要になります。
しかし、即日融資可能とされていても、必要な書類が揃っていないと申し込みができません。
また、書類に不備があると再提出になるなど手続きに時間がかかってしまいます。
あらかじめ必要な書類を調べて、漏れや不備のないように準備をしましょう。どこの業者でも必要になる書類は、本人確認書類と収入証明です。
それぞれについて、詳しく解説していきます。
本人確認書類
本人確認書類の提出はどこのカードローン会社でも求められます。どこの誰かわからない方に、融資をすることは会社としてもリスクが高いためできません。
ご自身の身分を証明するものを準備しておきましょう。運転免許証を持っている方はそれで大丈夫です。
免許証がない場合は下記の本人確認書類を準備してください。
- 健康保険証
- パスポート
- マイナンバーカード
公的な期間が発行した書類であれば、カードローン申し込み時の身分を証明する書類として使うことができます。写真付きの身分証明書が望ましいです。
写真付きの確認書類がない場合は単体では受け付けてもらえないことがあります。
写真付きの身分証明書がない方は、住民票の写しや公共料金の領収書が補足書類として求められることが多いです。
業者の公式サイトなどに本人確認書類として使用できるものが記載されているため、よく確認をして準備してください。
申し込みの際に本人確認書類に何が使えるか・補足資料が必要かを確認して準備しておきましょう。
収入証明
カードローンを契約するためには、申込者に安定した収入があることが条件です。その収入を証明できる書類の提出を求められるところがあります。
借り入れが少額の場合は提出しなくてもよい会社もありますが準備をしておけば間違いありません。
特に、借り入れ総額が50万円を超える場合や他社との総額が100万円を超える場合は収入証明書が必須になります。
収入証明書で提出できるものは、下記のような書類です。
- 源泉徴収票
- 所得証明書
- 確定申告書のコピー
- 給与明細書
- 住民税決定通知書
給与明細は間近2~3ヶ月分の提出を求められる業者が多くあります。貰った明細は捨てないでとっておきましょう。
賞与がある方は、賞与の明細も用意しておくと間違いありません。
源泉徴収票は1年間に会社から支払われた収入・手当・所得税の金額が記載された書類です。カードローンを利用するなら、もらったら保管しておきましょう。
自営業の方やフリーランスの方は確定申告書を準備しておきます。確定申告書は税務署から届くもので、税務署の受付印をもらってください。
青色申告をしている方は青色申告決算書も収入の証明にできます。住民税決定通知書と所得証明書は役所に行けばすぐに取得することが可能です。
年金を受け取っている方は、年金証書や年金通知書を用意してください。
収入を証明する書類を求められたけど、提出できるものがないと即日融資が難しくなります。場合によっては融資自体ができないため、注意をしましょう。
申し込み方法でも融資までのスピードが異なる
消費者金融系のカードローンは即日融資可能なところも多いですが、申し込み方で融資までのスピードが違います。
カードローンの申し込み方法で多いのは下記の3つの方法です。
- 自動契約機
- 電話申し込み
- Web申し込み
それぞれの融資までのスピードについて解説します。融資が必要になるまでの期間やご自身の状況と照らし合わせて申し込み方法を選んでください。
自動契約機
カードローンの会社によっては各地に自動契約機を設置しています。機械自体はATMのような見た目をしており、実際に融資の受け取りや返済も可能です。
タッチパネルの指示に従って操作をして必要事項を入力して、申し込みまで完結させます。
本人確認書類や収入証明書など必要な書類は事前に準備して持参しましょう。
操作がわからなくても、備え付けの電話でオペレーターに聞くことができます。
申し込みの後、審査を急ぎたい場合もオペレーターに繋げて、その旨を伝えてください。審査が通ったら、その場でカードが発行されて融資も可能になります。
自動契約機まで足を運ぶ必要があるため少し手間はかかりますが、比較的早い段階で融資を受けることができる方法です。
電話申し込み
カードローン会社には申し込み専用の電話番号が公開されていることが多く、申し込みにはその電話番号にかけるようになっています。
電話では申し込みした方の生年月日や氏名などの基本的な情報を尋ねられ、勤務先と申込内容の確認をされることが多いです。
内容を伝え終わると、審査に入るためいったん電話を切ります。審査が終了したら、折り返しカードローンの会社から電話がかかってくるはずです。
電話での申し込みでも審査完了まで30分以内のところが多いですが、会社によっては2〜3日かかる場合もあります。
審査を急いでいる場合は先に伝えておきましょう。
審査が完了すればカードを受け取ります。店舗で受け取るか郵送するか選ぶことができます。
カードが届いたら、融資を受けることが可能です。会社によってカードが送られる前に振込で融資をしてくれるところもあるため、確認をしてください。
カードローンの受付専用の電話以外にかけると、かけ直しなど二度手間になってしまうため注意をしましょう。
Web申し込み
即日融資を希望する方はWeb申し込みが可能な消費者金融を選ぶとよいです。Web申し込みなら、スマホやパソコンで申し込みから契約まで完了できます。
Web上で必要項目を入力していくだけで申し込みが完了するため簡単です。
本人確認や収入の証明など必要書類の提出も、カメラで書類を撮影するだけですみます。
スマホなどネットに繋がる機器があれば思い立った時にすぐ申し込みができるため、ネットに慣れている方ならWeb申し込みがおすすめです。
カードレスで申し込める契約なら郵送物もありません。家族に知られずに融資を受けたい方はスマホのみで利用できるサービスを申し込むとよいです。
振込融資を申し込めば口座に直接振り込んでくれます。
ただし職場への在籍確認がある消費者金融の場合は、確認が取れないと手続きが進まず即日融資が難しい場合があるため注意をしてください。
在籍確認が書類の提出だけで終わる業者を選ぶと、審査にかかる時間を減らすことができます。
即日融資なら在籍確認がない業者を選ぼう
在籍確認はカードローンなど融資を受ける際に、申込者が申告した職場に確実に在籍しているかを確認するものです。
カードローンの審査では返済能力の調査として、申込者が申請した会社に在籍しているかの確認は必須です。
在籍確認の方法は、カードローン会社が申込者の職場に電話をかけて行なう方法が一般的になっています。在籍確認に時間がかかると審査が進みません。
即日融資を希望する場合は、在籍確認のない業者を選ぶようにしましょう。勤務先への在籍確認の電話がない場合の手続き方法を紹介していきます。
在籍確認には時間がかかる
在籍確認はカードローンの申し込みの際に本人確認書類などが提出された後に行われることが多いです。
申告された職場に担当者が電話をかけて確認がされます。在籍確認の電話には申込者本人がでなくても問題はありません。
申込者が在籍していることがわかればよいため、電話口で確認ができれば大丈夫です。
会社に融資を受けることを知られたくない場合は、会社名を伏せて電話をかけてもらうなどの対策ができるため安心してください。
この在籍確認に時間がかかってしまうケースがよくあります。職場の状況を考慮してカードローンの申し込みをすることが時間をかけずに済むポイントです。
例えば会社の規模が大きすぎて在籍の確認がしにくい場合や、勤務先が社員の個人情報を教えない方針の場合は審査が長引く可能性が高くなります。
また、申し込みをした日が夜間や休日など勤務先に繋がらない場合も在籍確認ができません。この場合も審査完了までに時間がかかってしまいます。
融資が必要な時期までに余裕がある場合は、あらかじめ在籍確認の日時を指定することもできるため調整をしましょう。
即日融資を希望する場合は、本人やスタッフが確実にいる時間帯に在籍確認できる日時を選んで申し込みをするようにしてください。
自分が電話にでることが難しい場合や、呼び出しに手間がかかる場合は、在籍確認の連絡が入ることを事前に職場に伝えておくとスムーズです。
在籍確認はパートやアルバイトの方でも行われます。在籍確認は最初の申し込みだけでなく増額審査でも行われるため、転職した際は申告しておきましょう。
会社名がわかる書類を用意しよう
ネット申し込みができるようなカードローン会社の中には、勤務先への在籍確認を行わないと謳っているところも増えてきています。
職場への確認がないところでも、申告された勤務先に本人が在籍しているかの確認は必要です。
勤務先への電話がない代わりに書類の提出で在籍の確認が行われます。
在籍確認で提出を求められる書類は下記の通りです。
- 社員証
- 健康保険証(勤務先の情報が記載されているもの)
- 給与明細
- 源泉徴収票
- 勤務先発行の在籍証明書
会社名が記載されているなど申込者が確実に勤務先に在籍していることが把握できるものが、在籍確認の代わりとして提出できる書類になります。
提出可能な書類は申し込みの際にホームページなどに記載されています。カードローンを申し込む際は事前に確認をして、準備をしておきましょう。
書類の提出が難しい場合は、審査に時間がかかることや在籍確認なしとされている業者でも職場へ電話をして確認をされる可能性もあります。
在籍確認で必要になる書類はあらかじめ揃えておくことが、即日融資のポイントです。
審査時間を短縮するポイント
カードローンを利用する際に、審査にかかる時間をできるだけ短縮するポイントをみていきましょう。ポイントは6つです。
- 収支の金額は10万円以下にする
- 即日融資対応の時間帯までに手続きを終わらせる
- 土日の対応時間に注意する
- 必要書類は揃えておく
- コンビニのATM利用の可否
- 審査を優先して進めてもらうように相談する
上記のポイント6点について解説していきます。
10万円以下の少額融資
カードローンの審査は融資の金額が大きくなるほど時間がかかります。即日融資を希望する場合は、借り入れの金額は最小限に抑えることがポイントです。
高額融資の場合は、提出する書類も増えます。申込者の仕事の雇用形態によって、審査が通りにくくなる可能性も高いです。
希望の融資額があるかもしれませんが、まずは審査通過を目標にして低めに申請してみてください。できたら10万円以下の少額融資で申し込みをしましょう。
10万円以下の少額融資なら、審査にかかる時間もそこまで長くならないことが多いです。最初は少なくても返済実績を重ねることで、利用上限は上がります。
審査に不安がある方は特に低い融資額からの申し込みがおすすめです。様子をみながら、増額申請をしていきましょう。
即日融資に対応する時間を確認
カードローンの申し込み自体はWebなら24時間可能です。しかし、審査実施の時間がきまっている業者もあります。
例外はありますが、だいたい18時頃までの申し込みが即日融資可能な時間というケースが多いです。それ以降になると翌日以降の融資になってしまいます。
即日融資を希望する場合は、できるだけ早めの時間帯に申し込みを完了させるように工夫してみてください。
即日審査と即日融資は違うため、双方の違いも覚えておくとよいです。即日審査可能でも融資は翌営業日になる可能性があり、注意をする必要があります。
カードローン会社のホームページに、即日融資可能な申し込み時間も明記されていることが多いです。しっかり確認をしてから申し込みをしましょう。
土日は対応時間が異なる可能性も
カードローンの審査は平日だけでなく土日や祝日も実施されています。ただ、審査実施時間が平日と異なる会社もあるため、注意が必要です。
土日に申し込みをする場合は、審査の時間以外にも手持ち口座の振込実施時間も確認しましょう。土日には振り込みを実施していない銀行もあります。
カードローンの会社から即日振込を受けても口座を持っている銀行が、休日の振込を行っていない場合は口座に反映されるのは翌営業日です。
即日融資可能でも、口座への反映が遅いとお金を降ろすことができません。
即日融資を希望する場合は、審査実施時間とともに銀行の振込対応の時間もチェックしましょう。
ネット銀行などは休日夜間でも振込に対応しているためおすすめです。
必要書類は揃えておく
カードローンの申し込み時に必要な書類は、事前に漏れや不備がないように準備をしておきましょう。
提出をした書類に不備があると、再提出になるなど審査までの時間が長引いてしまいます。
とくに収入を証明する書類や在籍確認に使用する書類などは、事前に準備が必要です。また、運転免許証のない方も、代わりになる書類の準備をしましょう。
補足書類が必要な方は、市役所などで取ってくる必要があるため、即日融資希望する場合は念入りに準備をするようにしてください。
書類提出前に、きちんと揃っているか・間違いはないかをしっかり確認しておくことが、早めに審査を終わらせるポイントになります。
コンビニATMが利用できるかチェック
コンビニのATMは即日融資に対応しているところが多いです。お店も24時間開いており、ATMも動いているため、いつでもお金を引き出すことができます。
大手の消費者金融であれば最短1時間で融資が可能です。カードレス対応の業者なら、スマホだけで出金ができるところもあります。
ただ、地方銀行や小中消費者金融は、即日融資可能でもコンビニのATMに対応していないところもあります。
コンビニATMの利用が可能か事前に確認をしておきましょう。
大手の消費者金融なら、コンビニATMの利用ができる会社が多いです。確実に即日融資を受けたい方は、コンビニATMが利用できる業者を選んでください。
審査を優先してもらえるように相談してみる
消費者金融の会社によっては、申し込みの後に電話で融資を急いでいる旨を伝えると優先して審査をすすめてくれるところもあります。
どの業者も対応しているわけではないですが、上記のサービスを提供している業者なら相談をしてみると審査を早めてもらえることが可能です。
優先で審査をお願いするサービスのない業者でも、相談をしてみると対応してくれる可能性があります。
融資を急いでいる方は、電話をして直接相談をしてみてください。
即日融資可能なカードローン5選
お金がすぐに必要な場合は、即日融資可能なカードローン会社を選ぶ必要があります。
しかし、カードローンを扱っている会社は多く、どこがよいか迷う方も多いです。
即日融資可能なカードローンの会社のなかから下記の5社をおすすめとして紹介します。
- 三井住友カードローン
- プロミス
- レイクALSA
- アイフル
- SMBCモビット
それぞれの特徴・おすすめのポイントなどを詳しく紹介するため、ご自身の条件に合った業者を選んでみてください。
三井住友カードカードローン
三井住友カードの特徴は下記の通りになります。
- Web申し込みで最短5分で審査終了
- 返済実績に応じて金利が最大1.2%下がる
- 銀行が提携している
- 最大2ヶ月の利息無料サービスがある
三井住友カードローンは、三井住友銀行が提供するカードローンです。クレジットカード系カードローンの特徴を兼ね添えたタイプになります。
三井住友カードローンは原則、入会後24時間振込対応が特徴です。Web申し込みを使用して24時間申し込みができます。
三井住友カードローンにはカードタイプと振込専用タイプの2種類あり、振込タイプはカードの発行はありません。ネットで利用するタイプになります。
カードを受け取らずに融資が受けられる振込専用タイプを利用すれば、最短5分で借り入れが可能です。
即日融資を希望する方は、振込専用タイプをおすすめします。
カードタイプはカードを使っての利用が中心です。ATMは三井住友銀行以外でもゆうちょ銀行やコンビニATMでも利用ができます。
返済実績に応じて金利が下がる点も、大きなメリットです。毎年0.3%ずつ金利が下がり、最大で1.2%の金利が優遇されます。
返済日は10日か26日のどちらかが選べるようになっているため、給料日などと合わせて返済日を調整することが可能です。
最初の借り入れから最大2ヶ月間は利息の無料サービスがあるため、一時的に融資が必要ですぐに返済ができる場合は嬉しいサービスといえます。
申し込みの対象年齢は満20歳以上〜69歳以下(学生さんを除く)です。最大利用枠は900万円までになっています。
プロミス
プロミスのおすすめポイントは下記の通りです。
- 原則24時間365日最短15秒で融資の振込が可能
- アプリを利用すればコンビニで取引ができる
- 初めての契約は最大30日間利息が無料
- 原則職場への在籍確認の電話はなし
プロミスは、申し込み時に仮審査を行い最短15秒で融資の可否がわかるのが特徴です。
融資まで最短30分というスピーディーな融資も魅力的な点といえます。
30日間利息無料サービスもメリットです。公式アプリをスマホに入れておけば、セブン銀行とローソン銀行のATMで借り入れができます。
即日融資希望の方に嬉しいポイントが、インターネットからの申し込みなら365日24時間振込可能で手数料も無料なところです。
急にお金が必要になったときでもインターネット振込なら土日祝日も関係なく最短10秒で振込してもらえます。
提携している金融機関は三井住友銀行など200以上です。自動契約機やアプリで申し込みができるため、非常に便利な会社といえます。
申し込みから融資まで全てネットで完結するため、郵送物もありません。家族に融資を受けたことを知られる心配もないです。
プロミスは年齢が18歳~69歳で本人に安定した収入があれば、正社員ではない方でも融資が受けられます。
アルバイトやパートをしている方なら、審査はありますが主婦や学生の方でもカードローンの契約が可能です。基本的に職場への在籍確認の電話もありません。
もし、審査の過程で電話での在籍確認が必要になっても、担当者の個人名でかかってくるため安心です。
借り入れの限度額は、最大で500万円までになります。限度額の範囲内なら希望の金額を利用可能です。
初めて借り入れをする方には最大30日間の利息無料サービスがあるため、給料日までの繋ぎで融資を受けたい方は利用してみてください。
レイクALSA
レイクALSAの特徴とメリットは下記の通りです。
- 条件によって最大で180日間利息無料サービスがある
- 申し込みから融資までWebで完結できる
- カードレス取引が可能
- コンビニのATMで借り入れができる
レイクALSAは新生銀行グループが提供するカードローンになります。
申し込みから融資までの早さですが、レイクALSAの審査は最短15秒、手続きが順調に進めば最短25分で融資が可能です。
仮審査を先に行ないますが、他社からの借り入れ数・金額など申込内容に問題がなければ、仮審査の結果の通り契約ができるため安心してください。
平日なら21時までに契約手続きが完了すれば当日に融資を受けることができます。24時間振込可能な銀行の口座を用意しておくとよいです。
急ぎでお金が必要な方には、この審査の早さは大きなメリットといえます。在籍確認は基本的に給与明細などの書類提出のみで完了可能です。
借り入れ金額が5万円までの条件はありますが、無利息期間が契約日の翌日から180日間にできます。
他の業者に比べて無利息期間が長いのはレイクALSAの魅力です。
5万円以下の少額借り入れをするなら、ぜひ活用してみてください。5万円以上でもWeb申し込みなら60日間の無利息サービスがあります。
公式アプリを使えば、セブン銀行のATMで借り入れも返済もできるため、忙しい方でも利用しやすいです。
アプリなら、カードレスで利用ができるため周りに知られる心配もありません。Webのみで融資まで完結するため郵送物もないです。
レイクALSAの利用対象年齢は満20歳~70歳までになります。融資額は最大で500万円、アルバイトやパートの方でも安定した収入が見込めれば融資可能です。
レイクALSAは少額の借り入れを推奨しています。審査に不安がある方は、最初は5万円以下の少額融資での申し込みが審査通過の確立を高めるポイントです。
50万円以下の融資なら収入証明書の提出もしなくてよいケースがあります。
アイフル
アイフルの特徴は下記の通りになります。
- Web申し込みなら最短25分で融資可能
- 最大30日間の利息無料サービスあり
- 24時間365日申し込み即時振込可能
- 郵送物なし
アイフルは公式サイトで職場への在籍確認に電話は原則なしと記載されています。書類の提出のみで在籍の確認をするため、審査完了までの時間の削減が可能です。
公式サイトで事前に借り入れが可能か1秒で診断できます。事前にある程度予想ができるのは便利です。
申し込み方法は来店・電話はもちろん、インターネットからの申し込みもできます。Web申し込みなら、365日24時間いつでも申し込みが可能です。
申し込みから融資まで最短25分で完了するため、急ぎで融資を希望する方には大きなメリットになります。
Web完結可能なため、自宅に郵送物も基本ありません。
何らかの理由で郵送物が送られてくる場合でも、社名の入っていない封筒で送られてくるため安心です。
無利息期間は最大で30日間となっています。借り入れ方法はアイフルのATMはもちろん、コンビニに設置しているATMや銀行口座への振込融資も可能です。
大手消費者金融ということもあり、都市銀行や地方銀行をはじめ全国1200以上の金融機関で365日24時間振込融資が利用できるようになりました。
アイフルの貸付対象年齢は満20歳〜69歳、70歳になった時点で融資がストップします。最大限度額は800万円です。
契約時には本人確認書類と収入証明書を用意しておきましょう。書類の提出はネットやメールですませることができるため、手間も少ないです。
また、アイフルは申し込みの後に電話で融資を急いでいることを伝えると、優先的に審査を進めてもらうこともできます。
申し込み時間を早めにした上で、急いでいる旨を電話で相談して審査を早めてもらうサービスの利用もひとつの方法です。ぜひ、利用してみてください。
借り入れ希望額が50万円を超える場合は、収入証明書が必要になるため準備をしておきましょう。
SMBCモビット
SMBCモビットの特徴は下記の通りです。
- スマホで24時間キャッシング可能
- 簡易審査10秒で完了本審査最短30分で結果がわかる
- 手続き完了後最短3分で口座振振込可能
- 返済日が選べる
SMBCモビットも即日融資可能なカードローンになります。Web完結で申し込みから審査確認・契約まで進めることが可能です。
Web完結で申し込む場合は、三井住友銀行・三菱UFJ銀行・みずほ銀行・ゆうちょ銀行いずれかの口座が必要になるため、注意をしてください。
公式サイトから必要事項を入力するだけで簡易審査の結果が10秒で表示されます。
その後、本審査に進みますが、最短30分でメールか電話で結果を知ることが可能です。
審査が通ったら、そのままネットや電話で契約ができるためかなりスピーディーに融資まで完了することができます。
契約から最短3分で指定の銀行口座に振込融資も可能です。銀行やコンビニのATMで好きな時間に借り入れをすることもできます。
また、スマホのアプリを使えば、セブン銀行やローソン銀行のATMでカードなしで借り入れができるため、出先でお金が必要になったときも便利です。
申し込み資格があるのは、年齢が満20歳~69歳で安定収入のある方となっています。
毎月しっかり収入のある方なら、アルバイト・パート・自営業の方も利用可能です。
返済日は5日・15日。25日・末日と選べるため、ご自身の返済しやすい日にちで調整することができます。返済は銀行振込や提携ATMで行うことが可能です。
三井住友銀行・三菱UFJ銀行・ゆうちょ銀行の口座を持っている場合は、口座振替による返済も対応しています。つい振込を忘れがちな方にはぴったりです。
SMBCモビットはカードローンの申し込み時に必ず在籍確認があります。電話で職場に確認の電話がかかってきますが、社名を伏せてもらうことが可能です。
Web完結の申し込みならメールのみでやり取りが完結し、電話連絡は避けられます。職場への電話を避けたい方はWeb完結の申し込みを選びましょう。
SMBCモビットのデメリットは、無利息サービスがないところです。無利息期間がなくても職場への在籍確認を絶対に避けたい方におすすめします。
借り入れ金をすぐ受け取るために
カードローン会社の場合、自分で自由に借り入れができるようになるのはカードが届いてからです。
融資にカードが必要な会社の場合即日融資は難しくなります。
しかし、カードローン会社によってはカードがなくても借り入れができるサービスを提供しているところも少なくありません。
借り入れ金をすぐに受け取るためには、カードがなくても融資可能な方法を選びましょう。カードがなくても借り入れができる方法は下記の2点です。
- スマホATMの利用
- 振込融資の利用
- 自動契約機を利用する
上記2つの内容を紹介していきます。即日融資が必要な方は、上記2点のサービスを提供している業者を利用してみてください。
スマホATM取引を利用する
スマホATM取引とはスマホで消費者金融のアプリをダウンロードして、コンビニのATMで借り入れができるサービスです。
カードを持っていなくても、スマホがあれば365日24時間借り入れができます。コンビニなら各地にあるためお店にも行きやすいです。
急にお金が必要になった場合や、銀行がお休みでお金が引き出せないときなどでもコンビニならいつでも現金を手にすることができます。
最初からカードレスで契約ができるカードローンもあるため、カードの盗難・紛失などの心配もありません。カード類の管理が苦手な方に向いています。
カードが届くまで待たなくても借り入れができるため、申し込んですぐに融資を受けて現金を引き出したい方はスマホATM取引の利用がおすすめです。
振込融資を利用する
振込融資の利用も即日融資のポイントになります。
カードローンの申し込みが完了しても、自動契約機以外はキャッシングに使うカードは郵送で送られてきます。
カードが届くまでタイムラグがあるため、即日融資を希望する場合はカードが届く前に手持ちの口座に希望額を振込できるサービスを利用しましょう。
申し込み時に電話で振込融資を利用するか尋ねられるケースと、ネットから申し込みができるケースがあります。
融資を振り込んでもらう口座は、上記でも少し触れていますが夜間や土日でも振込金額の反映が可能な銀行を指定しましょう。
振込融資でも申し込みをした時間帯によっては即日融資ができないところもあるため、対応できる時間帯のチェックは事前にしておくとよいです。
申し込みを平日の午前中に済ませてしまえば、融資まで当日中に完結できる可能性が高いため、即日融資希望の方は平日の早い時間に手続きを行なってください。
自動契約機を利用する
自動契約機があるカードローン会社で、そこまで足を運ぶことができる方は、利用してもよいです。
自動契約機なら、タッチパネルで操作を終えて審査が終わればその場でカードが発行されます。
発行されたカードを使って、すぐに借り入れをすることが可能です。
手続き自体は30分もあれば完了します。現地に行く手間はありますが、融資可能になったらすぐにカードを利用できるようになるのは便利です。
あらかじめネットや電話で申し込んでから無人契約機で手続きをしてカード発行をすると、更にスピーディーに融資を受けることができます。
ただ、無人契約機の場合でも受付の時間が決まっているものもあるため、できるだけ早い時間帯に利用しましょう。
安定収入がない人が即日融資を受ける方法
カードローンの申し込みの条件は「安定した収入があること」です。無職の方で収入のない方は条件を満たしていないため、審査通過は難しくなっています。
日雇いのアルバイトをしている方など月に1万円でも安定して収入を得ることができれば、審査が通過できるケースもゼロではありません。
しかし、1年以上収入のない方の場合はカードローンを利用することは難しいです。融資が可能になっても、審査が長引くことが多く即日融資の難易度は高くなります。
また、他社からの借り入れ総額が収入の3分の1を超えている場合も、審査が通らないためカードローンの利用は難しいです。
どうしてもお金が必要なのに無職の方や、どう頑張っても審査が通らない方が直接融資を受ける方法はどのようなものがあるのでしょうか。
安定した収入のない方や審査が通らない方が融資を受けられる可能性がある方法は下記の3つです。
- 配偶者貸付
- ゆうちょ銀行の担保自動貸付
- 生命保険の契約者貸付
上記3点についての内容を詳しく解説していきます。
配偶者貸付
専業主婦・専業主夫の場合は、ご自身に収入がなくても配偶者に収入があるならカードローンを利用することができる場合があるのです。
これは配偶者貸付といって、配偶者の年収をもとに審査が行われるため専業主婦・主夫の方でもカードローンを利用できるサービスです。
ただしすべてのカードローン会社で利用ができるわけではありません。配偶者貸付を取り扱っている銀行・消費者金融のみで利用ができます。
ネット銀行系のカードローンには、配偶者貸付のサービスを利用できるところが多いです。
他の銀行系・消費者金融系でも、配偶者に収入があれば問題ないと判断してくれるところが増えてきています。
申し込みの際は、ご自身の本人確認書類・収入証明書類に加えて配偶者の同意書・収入証明書類が必要です。
配偶者の同意書がないと利用できない制度になります。配偶者に内緒で利用することができないため、必ず同意を得るようにしましょう。
同意書を自分で書いてしまうと、法に触れてしまうため絶対にやらないでください。
あくまで配偶者がいる方への制度のため、事実婚の方や同性カップルは利用できません。利用条件をしっかり確認して申し込みを行うようにしましょう。
また、配偶者貸付を利用する際に申込者の方が信用情報に問題がある場合などは融資を受けることができない可能性があります。そこだけ注意をしてください。
ゆうちょ銀行の担保自動貸付
ゆうちょ銀行の担保自動貸付は、ご自身の貯金・定期預金・国債・財形貯金を担保にしてお金を借りる方法です。
種類は下記の3点で借りられるお金はそれぞれ違います。
- 貯金担保自動貸付…預金金額の90%以内で通帳1冊につき300万円まで
- 国債等自動担保貸付…金額の80%相当額で1契約200万円まで
- 財産形成貯金担保貸付…預入金額の約90%に利子を加えた金額300万円まで
貯金担保自動貸付と国債等自動担保貸付は、ゆうちょ銀行に担保となる定期預金がある総合口座があれば、特別な手続きも必要ありません。
審査もなく、キャッシュカードを使ってすぐに融資が可能です。信用情報に問題がある方でも、自分のお金を担保にするわけですから、貸付を利用できます。
財産形成貯金貸付は窓口で手続きが必要なため、注意をしてください。
条件がそろっている口座があるのに利用できない場合は、窓口で通帳・印鑑・本人確認書類を持って、ゆうちょ銀行の営業時間内に窓口へ行きましょう。
審査もないため、申し込んだその場で貸付を利用することができます。自分のお金を担保にするため、無職の方でも未成年でも関係なく利用可能です。
定期預金を使ってしまうことに気が引ける方もいるでしょうが、どうしても融資が必要な状況なら自動貸付を利用することも検討してみてください。
万が一返済ができない場合は、担保になっている定期預金が解約されて返済に充てられるかたちになります。
生命保険の契約者貸付
生命保険を契約している場合も、無職の方で融資を受けられる可能性があります。保険会社で契約をしている生命保険の「契約者貸付制度」を使う方法です。
生命保険は病気やケガなど万が一の際に保険金が支払われるサービスですが、もし契約満期まで利用しない場合は、解約の際に返戻金が支払われます。
解約返戻金を担保にしてお金を借りる制度が生命保険貸付です。解約返戻金の範囲内で、契約者本人がお金を借りることができます。
ただ、どの保険でもよいわけではなく、解約返戻金がある保険の契約をしている場合だけになります。
解約返戻金は生命保険以外に、終身保険・養老保険・学資保険などに付随されていることが多いです。貸付を利用している間も万が一の保険金は支払われます。
もちろん、生命保険を解約する必要はありません。大手の保険会社でネットから申し込みができる場合は、即日貸付を受けることが可能です。
契約者貸付は契約者がそれまで積み立ててきたお金を使うサービスのため、利用時の審査もありません。
ネット申し込みのない保険会社の場合は即日は難しい場合があるため、注意をしてください。
契約者貸付は利息はつきますが、金利も低いため低金利で融資を受けたい方におすすめです。ただ、返済の義務はあるため期限までに返済をしてください。
返済をしないと契約してる保険が失効する可能性があるため、注意が必要です。
また、借り入れ金額が保険金から相殺されるため、万が一の際に保障が満足に受けられないこともあるため、必ず返済を行なってください。
即日融資可能なカードローンを探しているなら
今すぐにでもお金が必要な場合は、できるだけ早く融資が受けられるカードローンをおすすめします。ただ、どこの業者も必ず審査が必要です。
銀行系と消費者金融系では審査の早さが違います。銀行系は審査で間に挟む機関が消費者金融系よりも多いため、融資まで少し時間がかかるのです。
急ぎで融資が必要な場合は、大手の消費者金融のカードローンの利用が最短で融資を受けられる可能性があります。
即日融資可能と謳っているカードローン会社から、ご自身に合ったところを選ぶようにしましょう。申し込みの際は必要な物を漏れなく揃えておくことも重要です。
融資を急いでいるからといって「審査なし」などの言葉だけで判断して、闇金でお金を借りてしまうのはリスクが高いため注意をしてください。
お金がすぐ必要なら審査のスピードに注目しよう
お金がすぐに必要で融資を急ぐ場合は、審査完了までのスピードが重要です。審査に警察庁のデータベース照会を挟む銀行系は即日融資はできません。
融資を急いでいる方は即日融資に対応している、消費者金融系のカードローンがおすすめです。大手業者なら更にスピーディーに融資まで完了できます。
すぐに融資を受けたい場合、まずは大手業者に的を絞って、カードローンを検討してみてください。
カードローン会社の審査時間は業者によっても違いますが、早いところだと約15分で簡易審査が終わります。本審査完了まで約30分という業者も多いです。
申し込んだ方の状況によっては審査に時間がかかる可能性があります。
お金がすぐに必要な場合は、できるだけ平日の早い時間に申し込みをするようにしましょう。
即日融資を希望される方はとくに準備を万端にして、スムーズに契約ができるよう準備をしたうえでカードローンを申し込んでください。