女性の中には、キャッシングやカードローンを利用したいけれど抵抗があるという人もいるでしょう。
そのような人には、レディースキャッシングをおすすめします。女性目線のサービスを展開しているので、安心して利用できるでしょう。
ここでは、レディースキャッシングについて詳しく解説します。
女性のためのサービス内容・必要書類・おすすめのレディースキャッシングについても紹介するので、参考にしてください。
レディースキャッシングなら女性も借りやすい！
レディースキャッシングは、女性でも気軽に利用できるようなサービスを展開しています。
ここでは女性利用を前提としたサービスとして、どのような工夫がされているのか解説するので参考にしてください。
女性スタッフの対応で安心して利用できる
レディースキャッシングでは、女性スタッフが対応してくれるので安心して利用できます。
キャッシングやカードローンの相談窓口では、男性スタッフが対応するというケースがほとんどです。
女性の中には、男性スタッフには相談したくないと思う人もいるでしょう。
レディースキャッシングでは、女性専用の電話番号が用意されています。ここに電話すれば、対応してくれるのは女性スタッフのみです。
女性スタッフなら、女性特有の悩み・事情も相談しやすいというメリットもあります。
女性特有のきめ細やかさで対応をしてくれるので、話しやすいと感じる人もいるでしょう。
プライバシーがしっかりと守られている
レディースキャッシングは、プライバシーがしっかり守られています。そのため、キャッシングやローンが知られる心配は少ないでしょう。
キャッシングやローンを申し込む場合、最後に会社への在籍確認・自宅への本人確認の電話があります。
レディースキャッシングは女性スタッフが電話をかけるので、友人だと勘違いしてくれるケースが多いでしょう。
また、レディースキャッシングでは郵便物が届かないようにする契約もあります。郵便物が届かなければ、家族に知られる心配も軽減するでしょう。
レディースキャッシングでは専業主婦でもお金を借りられる
レディースキャッシングは、専業主婦でもお金が借りられるサービスを展開しています。
専業主婦は収入がないため、キャッシングやカードローンを断る消費者金融が多いのが現状です。
収入がない人は、契約しても返済できない可能性があります。消費者金融としては、返済できない可能性がある契約はできません。
レディースキャッシングでは、「配偶者貸付」を利用することでキャッシングやカードローンの契約が可能です。
配偶者貸付は、契約しようとしている主婦の収入に配偶者の収入を合算して貸付を行います。
これなら無収入の専業主婦でも、キャッシングやカードローンの契約が可能です。
ただし配偶者貸付を利用する場合は、配偶者の同意が必要です。同意がなければ利用できないので、家族に内緒で利用することはできません。
レディースキャッシングの借り入れ方法
レディースキャッシングを利用する際、借り入れ方法は複数あります。
方法の種類や違いについて知っておくと、レディースキャッシングを選ぶときのポイントになるでしょう。
ここでは、借り入れ方法について詳しく解説します。
ATMでの現金引き出し
ATMでの現金引き出しは、カードを使ってATMから現金を引き出す方法です。
レディースキャッシングサービスを提供している消費者金融の中には、独自のカードを発行しているところがあります。
カードが利用できるのは、提供している消費者金融会社のATMまたは提携ATMです。
どちらのATMでも利用可能なのですが、それぞれにメリット・デメリットがあります。
契約した消費者金融会社のATMは、営業時間内に利用すれば手数料は無料です。
しかし契約した消費者金融会社のATM設置は、銀行などに比べると少ないというデメリットがあります。
提携ATMは比較的数が多いので、距離的には利用しやすいでしょう。手数料がかかる場合があるので注意してください。
Webからの口座への振り込み
Webから指定口座へ振り込んでもらうという方法もあります。「振込キャッシング」または「振込融資」という別名で呼ばれることもあるようです。
スマホ・PCなどから申し込み、銀行口座を指定して振り込んでもらいます。カードなしで利用できるキャッシング方法です。
カード発行の時間がないので、借り入れの時間がかかりません。すぐに利用したい人にとってはメリットといえるでしょう。
また、カードが発行されないので、家族や知り合いにキャッシングや借り入れを知られてしまうことも少なくなります。
誰にも知られたくないという人にもおすすめです。
ただし、レディースキャッシングではこの方法ができないことがあります。消費者金融を選ぶときに、確認したほうがよいでしょう。
女性スタッフ対応の電話からの口座への振り込み
女性スタッフの電話対応による口座振り込みは、レディースキャッシングでよく提供されているサービスです。
申し込み方法は電話とネットの2パターンあります。ネットで申し込んでも、指定の連絡先に女性スタッフが連絡してくれるので安心してください。
内容の説明と審査をその場で行います。審査が通れば、即日指定の口座に振り込まれるという流れです。
ただし、後日必要書類が自宅に届きます。送られてきた書類に必要事項を記入・返信しなければいけません。
女性スタッフが電話で対応してくれるので、不安がある場合は相談することをおすすめします。
その場で審査・即日振込は、早く借り入れたい女性にとっては嬉しいサービスといえるでしょう。
しかし後日書類が郵送されてくるので、自宅に家族がいる場合はキャッシングやカードローンを知られてしまう可能性があります。
家族に知られたくない場合は書類の郵送先を職場にするなど、工夫が必要です。
レディースキャッシングの必要書類
レディースキャッシングを契約するには、書類が必要です。契約する方法は、電話・Web・専用ATMなどいろいろあります。
しかし、どの形態の契約方法でも必要書類を提出しなければいけません。
ここでは、レディースキャッシングのための必要書類について解説します。
本人確認書類
レディースキャッシングを利用する際、必要になるのは本人確認書類です。消費者金融によって求められる本人確認書類は異なります。
- 本人確認書類（重要度の高いもの）
・運転免許証
・パスポート - 本人確認書類（一部で認められているもの）
・健康保険証
・マイナンバーカード（通知カードは不可） - 必要書類（補助的な役目）
・住民基本台帳カード（両面）
・住民票
・公共料金の領収書
・納税証明書
・社会保険料の領収書
・印鑑登録証明書
上記は、本人確認書類として認められているものです。
重要度が高いもの・一部で認められているもの・補助的な役目をする書類の3つに分けました。
レディースキャッシングサービスを行っている消費者金融の多くが本人確認書類として提出を求めるのは、運転免許証またはパスポートです。
本人氏名・住所のほかに、顔写真も確認できるので重視されています。
しかし、運転免許証やパスポートを持っていない利用者もいるでしょう。その場合は、一部で認められている本人確認書類の提出が求められます。
マイナンバーカードは、近年になって求められることが多くなってきた本人確認書類です。
ただし、通知カードは顔写真が入っていないため、利用できません。
本人確認書類として健康保険証・マイナンバーカードを提出する際には、補助的な役目をする必要書類の提出も求められます。
消費者金融によっては、運転免許証・パスポートと合わせて提出を求めるところもあるので注意してください。
本人確認書類として提出を求められるものは、消費者金融によって異なります。契約する際、女性スタッフが説明してくれるでしょう。
もし本人確認書類の詳しい説明がなかった場合は、必ず確認することをおすすめします。
契約金額が50万円を超える場合は収入証明書が必要
契約金額が50万円を超える場合は、本人確認書類以外に収入証明書の提出も求められるので注意してください。
収入証明書として認められている書類は以下の通りです。
- 源泉徴収票
本人の氏名（フルネーム）・勤務先名・支払金額欄の記載があるか確認してください。また、最新年度分のみ提出可能です。 - 確定申告書
本人の氏名（フルネーム）・所得金額と収入金額・税理士名（税務署受付印の押印でも可）の記載の有無もチェックしてください。 - 所得（課税）証明書
本人の氏名（フルネーム）・給与収入額と給与所得額・発行日と発行元（発行印）の記載漏れがないか確認してください。 - 給与明細書
本人の氏名（フルネーム）・勤務先名・支給総額の記載漏れがないか確認しましょう。直近3ヶ月以内で、2か月分を提出します。 - 税額通知書
本人の氏名（フルネーム）・収入額と所得額・発行元の記載漏れがないか確認してください。提出は、直近6月の交付のものです。 - 年金証書または年金通知書
本人の氏名（フルネーム）受給金額に記載漏れがないか確認しましょう。提出は直近6月の交付のものですが、証書の場合は6月交付とは限りません。 - 市民税・県民税額決定通知書
本人の氏名（フルネーム）・給与所得と給与収入・発行日と発行元の記載の有無を確認してください。提出は、最新年度のもののみです。 - 支払調書
本人の氏名（フルネーム）・支払金額欄・支払者欄に記載漏れがないか確認しましょう。提出は、最新年度のものです。
なお、確定申告書は青色申告決算書・収支内訳書も一緒に提出しましょう。
電子申告（e-Tax）の場合は受付の日時・番号の記載が必要です。提出が認められているのは最新年度分のみなので、注意しましょう。
また、給与明細書の提出で賞与がある場合、直近1年分の賞与明細も提出しなければいけません。
消費者金融によっては、これら以外の書類が収入証明書として認められるケースもあります。
収入証明書としてどのような書類が認められているのかは、対応してくれる女性スタッフに確認してください。
おすすめのレディースキャッシングは？
レディースキャッシングを提供している消費者金融は多くあります。ただし、中にはあまりおすすめできないところもあるのが現状です。
そこで、おすすめのレディースキャッシングを紹介します。主なサービス内容についても解説するので、参考にしてください。
プロミス レディースキャッシング
プロミスのレディースキャッシングは、働く女性のサポートを主軸にしてサービスを展開しています。
正社員・派遣社員・パート・アルバイトが申し込み可能です。職業についての制限はなく、学生でもアルバイト収入があれば申し込みできます。
ただし専業主婦は「働く女性」に含まれないため、申し込むことはできません。
電話対応は女性スタッフが行います。女性特有の事情・悩み・不安などにもきめ細やかにサポートをしてくれるので、安心して利用できるでしょう。
しかし、延滞してしまった場合は男性スタッフが対応することがあります。
厳しい取り立てをされることはありませんが、女性スタッフに対応して欲しいという要望は通らないので注意してください。
プロミスのレディースキャッシングでは、30日間無利息サービスも提供しています。
初回借り入れの翌日を起算日として、30日以内に返済すれば利息は0円です。
次の給料日を計算して申し込みをすれば無利息で借りられるので、計画的に利用することをおすすめします。
また、家族に内緒で利用できる方法もサービスとして提供しています。
郵便物が届かないようにする契約やインターネットを利用した申し込み・返済など、さまざまな方法を展開中です。
利用の際には、女性スタッフに相談するとよいでしょう。
アイフル SuLaLi
アイフルのSuLaLiは、他社のレディースキャッシングと比べて、より女性の立場に立ったサービスを展開しています。
中でもポイントが高いのは、SuLaLi専用のカードデザインでしょう。女性を意識した可愛いデザインが起用されています。
一見カードローンのカードだとわからないようなデザインになっている点も、ポイントが高いといえるでしょう。
10万円以下の場合は、申し込み手続きはWebで完結できます。
仮に連絡が必要になった場合でもSNSを利用するので、電話でキャッシングやカードローンが知られてしまうことはないでしょう。
ただし、10万円以上の借り入れをする場合はWeb手続きは利用できません。
その場合は女性スタッフに電話で相談する必要があるので、注意してください。
ベルーナノーティス レディースローン・キャッシング
ベルーナが展開しているノーティスレディースローン・キャッシングは、専業主婦でも借り入れが可能です。
配偶者貸付のサービスがあるので、これを利用することで収入なしの専業主婦でも借りられます。
しかし、配偶者の同意が必要になるので家族に知られず利用することはできません。この点は注意してください。
また、借り入れ金の受け取りは、コンビニや銀行のATM利用が可能です。
7時〜23時50分までの間なら、手数料無料でキャッシングができます。
ただし、手続きは必要書類を郵送・FAXで送らなければいけません。Webで簡単に手続きが完結するわけではないので注意してください。
審査が不安なら女性向け中小消費者金融のキャッシングにも注目
もし審査に不安があるのなら、女性向け消費者金融を利用してみることをおすすめします。
限度額や返済期日に幅を持たせたキャッシングサービスを展開しているからです。
ここでは、女性向け中小消費者金融のキャッシングサービスについて紹介します。
フタバ
フタバは女性利用者の多い中小消費者金融です。配偶者貸付のサービスを提供している点も、女性利用者が多い理由の一つでしょう。
申し込みはスマホ・パソコンからWeb上で行います。
審査の結果は電話かメールで届きますが、電話の場合は個人名でかかってくるので家族や職場に知られる可能性は低いでしょう。
最終審査で問題なしと結果が出た場合、指定の金融機関の口座に即日振込されます。
ただし、銀行の営業時間外や休日・祝日の場合は翌日振り込みになるので注意してください。
後日、契約書などの必要書類が郵送で届きます。必要事項を記入し、返送しましょう。
このとき、本人確認書類として住民票の提出が求められます。必要書類が手元に届く前に、準備しておくことをおすすめします。
融資額は50万円までです。他社に比べると金額は少なめなので、注意してください。
イレギュラー的に発生した出費の際に利用するなど、工夫するとよいでしょう。
また、初回利用者は契約日の翌日から30日間は無利息です。30日以内に返済すれば、利息0での借り入れはメリットといえるでしょう。
フクホー レディースキャッシング
フクホーレディースキャッシングは、女性への貸付を強化したサービスです。
女性スタッフが対応する専用ダイヤルが設けられています。ただし、受付時間は平日の9〜18時までなので注意してください。
Webでも申し込みが可能で、こちらは24時間対応しています。受付時間外に利用したい場合は、Web申し込みを利用しましょう。
主婦・パート・アルバイト・学生が、利用可能です。ただし、安定した収入がある人が条件なので注意してください。
貸付額は最大200万円までです。しかし、初回利用者がWeb上で申し込みをすると50万円までしか借りられません。
初回利用で50万円以上借りたい場合は、電話で申し込みをするとよいでしょう。
マイレディス
マイレディスは、中小消費者金融の中では比較的事業規模が大きなセントラルが提供しているレディースキャッシングです。
女性専用サービスなので、女性スタッフが対応します。
また、電話連絡は指定の番号以外にはかけないことを徹底しているので、家族や職場に知られる可能性は低いでしょう。
申し込みはネットで行います。申し込みフォームに電話番号記入欄があり、その番号に女性スタッフが折り返し電話をして本人確認する流れです。
このとき、詳しいサービス内容などの説明があるので、不安な点があれば相談するとよいでしょう。
審査はその場で行われ、通過すると指定の銀行口座に振り込まれます。申し込み受付完了が14時までなら、即日振込が可能です。
しかし、14時を過ぎると振り込みは翌日になるので注意してください。
後日、契約書などの書類が送られてきます。必要事項を記入して返送しましょう。
女性専用サービスですが、利用できるのは安定した収入がある女性のみです。
一定の収入があるのなら、パート・アルバイトでも利用できます。ただし、専業主婦は利用できません。
配偶者貸付は行っていないので、利用する際は注意してください。
女性がキャッシングを利用するなら
女性専用のキャッシングサービスを提供している消費者金融は、探すと多くのサービスが出てくるでしょう。しかし、中には悪徳な業者も存在します。
「第三者に知られたくない」「事情を理解してもらえないかもしれない」という不安や悩みを抱え、キャッシングサービスが利用できない女性もいるでしょう。
そのような場合は、レディースキャッシングの利用を選択肢に入れてみてください。
女性スタッフは、女性ならではの事情や悩みを理解してくれるでしょう。
不安が解消されてキャッシング利用のハードルも下がるので、相談されることをおすすめします。
