車を買うための資金のような大きな金額ではなく、生活費の足しとして、少しだけお金を借りたいと思うケースもあるでしょう。
1万円や5万円程度の少額を借りる時に、審査なしで借りられる金融機関があるかどうかを知りたいと思っている人もいるでしょう。
こちらでは、少額融資でおすすめのカードローンや、審査が心配な場合の対処法などをご紹介します。
手軽に借りられるスマホ完結のキャッシングサービスやお得に借りられる無利息期間ありのカードローンの情報もご紹介するので、ぜひ検討してみてください。
- 1 少額融資なら審査なしで利用できる?
- 2 お金を借りる時に審査が必要な理由
- 3 審査が心配でも個人間融資は控えよう
- 4 審査に通りやすいカードローンはある?
- 5 少額融資なら消費者金融系カードローンが便利
- 6 少額融資におすすめの消費者金融系カードローン
- 7 審査が不安なら中消費者金融を検討しよう
- 8 Web申込み対応の銀行カードローンもおすすめ
- 9 5万円以下の借入ならスマホで完結するキャッシングサービス
- 10 すぐに返済できるなら後払いサービスを利用しよう
- 11 少額融資を利用するなら無利息期間もチェック
- 12 審査なしで10万円以下のお金を借りるなら
- 13 審査に通りやすい少額融資を選ぶなら
- 14 少額融資は無利息期間を賢く利用しよう
少額融資なら審査なしで利用できる?
給料日前に飲み会に誘われた時や、手持ちがないけれど推しの限定グッズがどうしても欲しいなど、少しだけお金が必要になるシーンは意外と多いでしょう。
給料日までの間だけお金を借りたいという時に便利なのが、消費者金融や銀行のカードローンです。
そのほか、スマホで申し込みから借り入れまで完結するキャッシングサービスもあります。
カードローンやキャッシングサービスでお金を借りる時には審査がありますが、なかには審査に通るかどうか不安な人もいるでしょう。
また、カードローンの審査の際に行われる在籍確認が嫌だという人も多いのではないでしょうか。
カードローンやキャッシングサービスの審査では年収や住居形態などの属性を調べられるほか、在籍確認が行われるのが一般的です。
在籍確認は借入時に申請した職場に本当に勤めているかどうかを調べるために行われるもので、カードローン会社から直接職場に電話がかかってきます。
カードローン会社から連絡が来ることで、電話を取った人に借金のことがばれてしまうのではないかと気が気ではない人もいるでしょう。
在籍確認の電話では、社名は名乗らずに知り合いのように個人を名乗ってもらえますが、それでも不安に感じてしまう人が多い審査のステップです。
ですから、なんとか審査なしでお金を借りられたら助かるという人も多いでしょう。
少額融資なら審査なしでも借りられるのではないかと期待してしまいますが、お金を借りる際にはいくら少額でも必ず審査が行われることになっています。
残念に思った人も多いかもしれませんが、基本的には、少額融資でも審査なしで借りられるカードローン会社やキャッシングサービスはありません。
もし審査なしと謳っている貸金業者があったなら、貸金業者として登録をせず違法に営業しているいわゆる闇金の可能性が高いです。
少額だから、気軽に借りられるからといって、審査なしの怪しい貸金業者から借りるのは絶対にやめましょう。
お金を借りる時に審査が必要な理由
少額を借りるなら審査なしで借りられるのではないかと思ってしまいますが、カードローンの利用を開始するためには必ず審査があります。
たとえ1万円借りるだけでも、審査を受けなくてはならないのが現実です。
いったい、なぜ少額融資でも審査が行われるのでしょうか。
その理由を詳しく解説していきます。
法律で決まっているため
少額でも融資を受ける際に審査が行われるのは、法律で決まっているためです。
審査なしで融資を行うのは違法になってしまうため、どの金融機関でも、借入額がいくらであっても必ず審査が行われます。
また、法律に基づいた基準で審査が行われている以上、ほかの金融機関に比べて極端に甘い審査のカードローンはないということになります。
カードローン会社によって申し込みできる条件や基準などは多少異なるものの、法律上決められた基準を満たしていない場合には審査に通るのは難しいです。
ですから逆にもし審査なしで借りられたり、極端に甘い審査で借りられたりする貸金業者があったとしたら、その業者は違法ということになります。
審査なしといわれたら魅力を感じてつい飛びつきたくなってしまいますが、絶対に騙されてはいけません。
審査がない業者はいわゆる闇金と呼ばれる違法な業者であり、もし一度でも借りてしまったら法外な金利を取られてしまう可能性があります。
また、ジャンプという手口を使われていつまでも完済させてもらえず、半永久的に利息をむしり取られるといった恐ろしい目に遭ってしまうかもしれません。
少し借りてしまっただけで利息が雪だるま式に膨らみ、人生の歯車が狂わされてしまう可能性もあります。
闇金と関わると大きなトラブルに巻き込まれてしまう危険があるので、審査なしを謳っている貸金業者からお金を借りることは絶対にやめましょう
総量規制の対象となるため
消費者金融など、貸金業法の対象になっている金融機関での借金は総量規制の対象となります。
総量規制というのはお金を借りる人が多重債務に陥るのを防ぐために設けられたもので、年収の3分の1までしか融資を受けることができないという法律です。
例えば、年収が300万円だった場合には借りられるのは100万円までとなります。
これは、1社ごとに100万円ではなく、全部の金融機関からの借り入れを合計して100万円までという意味です。
例えば年収300万円の人がA社で70万円を借りている場合、B社で新たに借金をする場合にはあと30万円までしか借りることができません。
ですから、複数のカードローン会社から借り入れがある場合は注意が必要です。
新たに借りると年収の3分の1を超えそうであれば、いくら少額の借り入れでも審査に落ちてしまう可能性が高いでしょう。
金融機関側としては、他社から多額の借金をしていることを知らずにお金を貸してしまえば、返済してもらえなかった場合に損害を被ることになります。
また、貸金業法の対象となっている金融機関が年収の3分の1を超える貸し付けを行うのは違法です。
金融機関側としても営業停止や登録取り消しといった罰則を受けることになっては困るので、少額だからといって見逃してくれることはありません。
総量規制に違反するようなことにならないために、金融機関は少額融資の場合にも必ず審査を行うことになっているのです。
返済能力を調べるため
借りたい人全てにお金を貸し、もし返済してもらえなかった場合には金融機関は貸し倒れになってしまいます。
ですから、しっかり返済してもらえるかどうかを、審査を行って必ずチェックする必要があります。
返済能力を調べるためにチェックされるのは、次のような項目です。
- 勤務先
- 勤続年数
- 年収
- ほかの金融機関での借り入れ状況
- ほかの金融機関での返済状況
- ほかの金融機関での借り入れ申し込み状況
- 住居形態
- 家族構成
毎月確実に返済してもらえるように、継続して安定した収入があるかどうかという点は特に重要となります。
また、ほかの金融機関での借り入れ状況も必ずチェックされるポイントです。
いくら借り入れがあるかということだけではなく、期日に遅れることなく返済ができているかどうかも必ず調べられます。
複数の借り入れがある人は注意しましょう。
借り入れや返済などの状況は信用情報機関というところで管理されており、カードローンの審査では必ずその情報が確認されます。
一定期間返済が遅れると信用情報機関に事故情報(異動)が登録されてしまうのですが、事故情報が載っているのがいわゆるブラックと呼ばれる状態です。
借金を延滞するとブラックリストに載るなどという言い方をしますが、実はそのようなリストが存在するわけではありません。
信用情報機関に事故情報が登録されてしまうことを、一般的にはブラックリストに載ると呼ぶのです。
しかもこの事故情報は延滞が解消すればすぐに消えるわけではなく、5年程度は残ってしまうとされています。
今は延滞をしていなくても、数年以内に長期の延滞をしていたという人は注意が必要です
いわゆるブラックと呼ばれる状態の人は返済能力がないとみなされるため、残念ながら少額融資でも審査に通ることはまずありません。
借り入れが年収の3分の1に達しておらず総量規制の点からは問題がない状況でも、他社での返済が遅れていたらまず借りられないと思っておく必要があります。
また、一見関係ないと思われる他社での借り入れの申し込みの状況も、チェックされるポイントの1つです。
多くの金融機関で借り入れの申し込みを行っている状態のことを申し込みブラックなどと呼ぶこともあり、審査に落ちる原因となることもあります。
特に、1~2ヶ月の短期間に3~4社申し込みを行っているような場合には、審査に落ちてしまう可能性が高いです。
申し込みに関する情報も信用情報機関に半年程度残るとされているので、少し前に短期間に複数の申し込みをしたことがあるという場合にも注意してください。
このように、返済能力を見る時に調べられるのは年収や勤続年数、住居形態などといった属性だけではありません。
他社での借り入れや返済状況も重要なチェックポイントとなることを知っておきましょう。
審査が心配でも個人間融資は控えよう
カードローンの借り入れ時には必ず審査が行われます。
審査に通る自信がない人のなかには、審査なしで借りられる個人間融資の利用を考える人もいるかもしれません。
個人間融資といえば身近な人からお金を貸してもらうことを思い浮かべる人も多いと思いますが、近年ではSNSや掲示板でも貸し借りが行われています。
個人間融資は危険が伴うので絶対に利用しないようにしましょう。
身近な人に借りるのはトラブルの元
お金を借りる相手として真っ先に思い浮かぶのは、やはり友人や知人、家族などではないでしょうか。
あなたが困っていると分かったら、身近な人たちはお金を貸してくれるかもしれません。
しかし、借りたお金を返済するのをうっかり忘れてしまうことも考えられます。借りたほうは忘れていても、貸したほうは意外と覚えているものです。
また、返したい気持ちはあっても、収入が伴わずにどうしても返済できなくなってしまうケースも考えられます。
身近な人からお金を借りる時には大抵契約などを交わさないため、貸した側は貸したお金を取り戻すすべがありません。
貸した側はお金を返してほしいということをなかなか言い出しづらいケースも多く、不信感が募っていきます。
返済できなかった場合、相手が弁護士に相談するようなトラブルに発展してしまう可能性が高いです。
人間関係が破綻してしまう可能性もありますから、カードローンの審査が心配でも身近な人からの借金はやめましょう。
SNSなどでの個人間融資はもっと危険
個人間融資は友人や知人のみならず、SNSや専用掲示板を通じて知らない人同士で行われることもあります。
審査がなく低金利で借りられることも多くて手軽なので、借りてしまいたくなる人もいるでしょう。
個人間融資専門の掲示板やサイトはよくできているものもあり、一見安全なサイトに見えます。
しかし、取引相手がどんな人か分かりませんし、掲示板やSNSに書いてある条件が本当かどうかも分かりません。
思わぬトラブルに巻き込まれてしまう可能性もあります。
お金のやり取りは直接会って行われることも多く、危険が伴うので絶対に利用してはいけません。
また、一般のユーザーを装って闇金業者が紛れ込んでいる可能性もあります。
もし闇金と接触してしまったら人生を狂わされてしまうかもしれないので、言葉巧みに近づいてくる相手には注意してください。
もし個人間融資でトラブルに遭ってしまった場合、警察への相談を考える人が多いでしょう。
しかし、警察には民事不介入の原則があるため、個人間融資のトラブルを相談しても明らかな事件性がない場合には対応してもらえません。
被害に遭っても警察に対応してもらえず泣き寝入りになってしまう可能性が高いので、個人間取引は絶対に利用しないようにしましょう。
審査に通りやすいカードローンはある?
カードローンの審査が心配な人は、審査に通りやすいカードローンを選びたいと考えるでしょう。
どのような条件なら、カードローンが審査に通りやすいのでしょうか。
また、手続きが煩雑だと途中で面倒になってしまったり不備があったりしてなかなか手続きが進まないものです。
思うように手続きができず、結局は審査までたどり着けなくなってしまうことも考えられます。
審査に通りやすいカードローンのポイントや、審査を確実に受けられるポイントをみていきましょう。
借入金額は少ない方が審査に通りやすい
カードローンの借入金額が多いと、その分返済が大変になります
借入をした金額を無理なく返済できる収入や返済能力があるかどうかが問われるので、当然その分審査が厳しくなるのは無理もないことでしょう。
審査基準は各カードローン会社によって多少異なりますが、少額を借りる場合にはさほど審査は厳しくなく、比較的通りやすいと考えられます。
年収の3分の1以上の借り入れをしておらず、他社での返済の延滞などをしていなければ、少額融資を受けられる可能性が高いでしょう。
Web申し込みの利用がおすすめ
カードローンの申し込み時の気持ち的なハードルが高いと、途中であきらめてしまい審査までたどり着けないかもしれません。
ですから、申し込みやすさも審査に通るための1つのステップとなるでしょう。
カードローンのなかには、Web申し込みが可能なものがあります。
Web申し込みなら、誰にも会うことなく好きな時間に申し込みが可能です。
自動契約機や店舗で申し込みしているところを知り合いに見られるかもしれないのが不安だという人は、Web申し込みが便利でしょう。
また、Web申し込みなら面倒な書類の提出なども自宅でスマホやパソコンから行うことができます。
書類が足りなくて審査が受けられないということが防げる点もメリットです。
Web申し込みは、手軽に申し込みができて審査までスムーズに進める分、審査に通る可能性も高くなるといえるでしょう。
少額融資なら消費者金融系カードローンが便利
1万円・3万円・5万円など、10万円以下の少額融資を受ける場合には消費者金融系カードローンの利用がおすすめです。
消費者金融のカードローンならスピーディーに利用を開始することができ、少額融資なら審査に通りやすいメリットもあります。
さらに、借りられる年齢の基準も比較的幅広く、継続的に安定した収入があれば、パートやアルバイトでも借り入れができる可能性が高いです。
消費者金融系カードローンが少額融資におすすめの理由を詳しくみていきましょう。
最短で即日融資が可能
消費者金融系のカードローンのメリットは、なんといっても最短で即日融資が可能な点でしょう。
早めの時間帯に申し込みが完了すればその日のうちにお金を借りることができるので、今すぐに少額の借り入れを行いたい人にぴったりです。
消費者金融系カードローンの審査はスピーディーで、最短30分くらいで結果が分かります。
結果が通知された後、自動契約機へ行ってそこで契約とカードの受け取りを済ませれば、備え付けのATMやコンビニですぐにお金を手元に引き出せます。
ローンカードが発行されないカードローンの場合には、アプリやサイトから申し込みをして自分の銀行口座へ振り込んでもらうのが一般的です。
少額のお金を今すぐに手元に欲しいという人は、まずは消費者金融のカードローンから検討してみましょう。
10万円以下なら審査に通りやすい
消費者金融系カードローンの審査に通るか不安な人も多いかもしれませんが、10万円以下の少額の借り入れなら、審査に通る可能性が十分にあります。
消費者金融は総量規制の対象となりますが、10万円以下の借入なら他社での借金がほとんどなければ問題なく行えるでしょう。
また、消費者金融系のカードローンは安定して継続した収入があれば、アルバイトやパートなど正社員ではない人も借りられることがほとんどです。
そのため、収入面や属性などが不安な人も、10万円以下の借入なら審査に通る可能性があります。
少額融資におすすめの消費者金融系カードローン
消費者金融にもいろいろあるので、少額融資におすすめなのはどこの消費者金融なのか分からないという人もいると思います。
申込方法やアプリの有無・全てをネットで完結できるかどうかなど、それぞれに違いがあるので、ご自分に合いそうな消費者金融を選びましょう。
こちらで、少額融資を受けるのにおすすめの消費者金融系カードローンを5つご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
プロミス
プロミスは、創立60周年を迎えたSMBCグループの消費者金融です。
実質年率は4.5%~17.8%で上限金利がほかの消費者金融よりも少し低めに設定されているため、少額融資におすすめです。
申し込みできる年齢は18歳~69歳と、幅広い年齢層の人が利用できます。安定した収入があれば、主婦や学生でも利用が可能です。
Webやアプリから24時間・365日申し込みをすることができるほか、電話や郵送でも申し込みが可能なので、Web環境がない人も安心して利用できます。
最短15秒で申し込み可能かどうかの目安を事前に知ることができる点もメリットです。
アプリローンを利用すれば、申し込みから借入までを全てアプリで行うことができます。自宅への郵送物もないので、家族にばれる心配もありません。
ローンカードが発行されないので、ローンカードから知り合いに借金がばれる心配や、カード紛失の心配がない点も魅力でしょう。
また、初めての利用なら30日間無利息サービスが利用できる点もポイントです。すぐに返済できる少額を借りたい場合には、無利息で利用することも可能です。
借り入れ、返済方法はインターネット振り込み・スマホATM・コンビニATM・提携ATM・プロミスATM・電話など多彩に用意されています。
アイフル
ユニークなCMでもおなじみの消費者金融です。
通常のキャッシングローンのほか、100万円から借り入れ可能なファーストプレミアムカードローン、女性向けのSuLaLiが展開されています。
少額を借りたい場合は1万円からの借入が可能なキャッシングローン、SuLaLiのどちらかを利用しましょう。
キャッシングローンの実質年率は3.0~18.0%、SuLaLiの実質年率は18%です。
カードローンは満20歳~69歳で安定した収入があれば誰でも申し込みができるので、幅広い年齢層の人が少額融資を受けられる可能性が高いでしょう。
アイフルの利用者は比較的20代の若い層の男性の利用が多いものの、60代までの幅広い年齢層の男女に利用されています。
女性向けのカードローンであるSuLaLiも展開されているので、女性も抵抗なく利用できるでしょう。
SuLaLiの利用限度額は10万円までで、まさに少額融資を受けたい人にぴったりです。
公式サイトには1秒診断も用意されており、必要事項を入力してボタンを押すだけで融資可能かどうかを事前に調べてから申し込みができます。
申し込みはWebから24時間365日できるほか、無人契約ルームや電話でも行うことができます。審査結果通知は最短で25分です。
自宅に郵送物が届いては困るという人は、契約時にカードレスを選択しておけば郵送物一切なしで利用することもできます。
借り入れは銀行振込・スマホアプリ・アイフルATM・提携ATMとさまざまな方法が用意されています。
どの方法も、土日も利用できるのがメリットでしょう。
銀行振込・スマホアプリ・アイフルATMなら1,000円単位で出金が可能なので、少額融資を受けたい人にもぴったりです。
また、返済方法には口座振替(自動引き落とし)も用意されているので、うっかり返済を忘れてしまいそうな人にも安心でしょう。
アコム
アコムは、株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループの消費者金融です。
契約極度額は1万円~800万円なので、少額融資を受けたい人にも対応しています。実質年率は、3.0%~18.0%です。
申し込みは高校生を除く18歳以上から行うことができます。また、主婦や学生でもパート、アルバイトなどで安定収入があれば申し込み可能です。
申し込みと書類提出、契約という最短2ステップでの申し込みが可能なので、急いで借りたい人にも向いています。
借入可能かどうかの目安が分かる3秒診断が用意されており、申込み前に審査に通りそうかどうか知っておくことができる点も安心です。
また、スマホアプリが用意されており、申し込みもその後の利用も便利に行うことができます。
アプリで利用状況が確認しやすいので、借り過ぎを防ぐことができ、うっかり返済期日を忘れてしまう危険を防止できるのもメリットでしょう。
初めての利用なら30日間金利0円サービスが利用できるので、少額の借入なら金利0円で利用できる可能性もあります。
借り入れは、インターネット・スマホアプリ・電話による振り込みと、ATMで行うことが可能です。
返済の方法はインターネット・アコムATM・提携ATM・振り込み・口座振替(自動引き落とし)で行うことができます。
レイクALSA
新生銀行グループの消費者金融です。
年率4.5%~18.0%、融資額は1万円~500万円なので、少額を借りることもできます。
申込みできる年齢は20歳~70歳、安定した収入があれば、パートやアルバイトでも問題ありません。
申し込みはスマホやパソコンから行うことができ、21時までに契約手続きを完了できれば最短25分での融資が可能です。
専用アプリを利用すればスマホATM取引が利用でき、セブン銀行のATMでの借り入れをカードレスで行うことができます。
さらに、特徴的なのが2種類の無利息期間が用意されている点です。
初めての利用でWebから申し込みを行った場合、60日間利息0円のサービスを受けることができます。
Web・自動契約機・電話での申し込みの場合は、借り入れのうち5万円までが180日間利息0円になるサービスの利用が可能です。
少額の借り入れの場合は、どちらを選択してもお得に利用できるでしょう。
追加の借り入れを行いたい場合、会員ページから行うことができます。返済方法には口座振替を登録することが可能です。
SMBCモビット
SMBCグループの消費者金融です。
実質年率は3.0%~18.0%、限度額は1万円~800万円なので、少額の借り入れにも対応しています。
借入残高が10万円以下の場合には月々の返済額は4,000円で、無理なく返済できる点も安心できるポイントでしょう。
申込み可能な年齢は満20歳~69歳までで、安定した収入があればアルバイト・派遣社員・パート・自営業でも大丈夫です。
まず10秒で簡易審査結果が表示され、その後最短30分で本審査の結果が通知されます。
申し込み方法はカード申込とWEB完結申込があり、WEB完結申込は電話連絡と郵送物が一切なしで利用することができる点が特徴です。
WEB完結申込を利用するためには、三井住友銀行・三菱UFJ銀行・みずほ銀行・ゆうちょ銀行のいずれかの口座を持っていることが必須となります。
さらに、社会保険証・組合保険証のどちらかを持っていれば利用可能です。
WEB完結申込の場合にはカードレスなので、入会が完了したらすぐに利用できます。
WEBで簡単に申し込みを行いたい人や、郵送物や電話連絡が来ると困る人は、WEB完結申込の利用を検討してみましょう。
借り入れは提携ATMやスマホATM取引のほか、振り込みキャッシングで自分の口座に振り込んでもらうこともできます。
また、返済方法が提携ATM・口座振替・インターネット・ポイント、スマホATM取引と多彩になので、好きな方法で返済できるのもメリットです。
審査が不安なら中消費者金融を検討しよう
消費者金融にはアコムやアイフルなど、知名度が高くCMなどでもおなじみの会社が多いですが、実は中小の消費者金融も多数存在します。
大手の消費者金融では審査に通らないという場合は、中規模の消費者金融からの借り入れを検討してみるのも良いでしょう。
ただし、一般的な知名度があまり高くない中消費者金融を利用する際には、貸金業者として登録されているかどうかを事前に必ずチェックしましょう。
知名度のあまり高くない消費者金融の中には、無登録業者が紛れている可能性もあります。
無登録業者はいわゆる闇金と呼ばれるもので、トイチと呼ばれる10日で1割などといった法外な金利を要求してきます。
中消費者金融だと思って借りたら実は闇金だったということにならないように、急いでいてもしっかりと調べてください。
金融庁のホームページに登録貸金業者情報検索サービスが用意されているので、借り入れを検討している中消費者金融について調べてみましょう。
登録番号や所在地、名称などを入れるだけで、簡単に検索が可能です。
それでも中消費者金融を自分で選ぶのは怖いという人のために、おすすめの中消費者金融を2社ご紹介しますので参考にしてみてください。
アロー
アプリで申し込みを完結できる消費者金融です。
アプリからの申込なら振り込みまでのステップが全てWEBで完結し、自宅への郵送物も一切ありません。
アプリを使用せず、WEBから申し込みをした後に必要書類を郵送する方法でも申込みが可能です。
貸付利率は15.0%~19.94%と、大手の消費者金融に比べて少し高めの設定になっているのでその点は注意しましょう。
申込みできる年齢は、24歳~66歳です。
審査は最短で45分で終了し、即日に振込融資を受けることもできます。
限度額内で追加融資を受けたい場合には、会員マイページから申し込みが可能です。
大手の消費者金融の審査に通るのは厳しいけれど、即日でお金を借りたいという人におすすめの消費者金融です。
セントラル
50年の歴史がある消費者金融です。
実質年率は4.8%~18.0%で、上限金利は大手の消費者金融と同じになっています。
少額融資の場合には上限金利が適用されるのがほとんどなので、上限金利が大手と同じくらいなのはメリットが大きいといえるでしょう。
申し込みは、20歳以上で定期的な収入と返済能力があり、基準を満たしていれば行うことが可能です。自営業やパート、アルバイトでも申し込みができます。
さらに、初めての利用で30日間金利が0円になるサービスも行っているので、少額融資なら金利0円で利用できる可能性もあるのがメリットでしょう。
また、平日14時までに申込みの受付を行えば、即日融資を受けることも可能です。
借り入れや返済はセントラルのATM、振り込みのほか、全国のセブン銀行ATMでも行えるので便利に利用できます。
返済は、セントラルのATM・支店窓口・指定銀行口座への振り込み・セブン銀行ATMで行うことが可能です。
Web申込み対応の銀行カードローンもおすすめ
カードローンは消費者金融だけではなく、銀行でも商品を展開をしています。
銀行カードローンの魅力は、なんといっても金利の低さでしょう。
少額融資では上限金利が適用されることがほとんどですが、銀行カードローンの上限金利は15%前後と消費者金融よりも低めに設定されています。
即日融資には対応していませんが、急ぎではない場合や少しでも低い金利で借りたいという場合には、銀行カードローンの利用も検討しましょう。
こちらで、おすすめの銀行カードローンを2つご紹介します。
三菱UFJ銀行バンクイック
三菱UFJ銀行が展開している銀行カードローンです。
金利は年1.8%~14.6%と、消費者金融と比べて低金利になっています。金利の低さで選びたい人にぴったりでしょう
ただし、利用限度額が10万円~500万円となっているため、少額といっても10万円以上借りる人向けです。
申込みはWebから可能で、本人確認書類はWebアップロード・FAX・郵送のいずれかの方法行うことができます。審査結果の回答は最短で翌営業日です。
即日融資を受けることはできませんが、銀行で展開しているカードローンなので安心感が高く、金利が低い点がメリットでしょう。
楽天銀行スーパーローン
楽天銀行が展開しているカードローンで、金利は年1.9%~14.5%と低金利です。
安定した収入があれば申し込みができるほか、専業主婦でも申し込みできる点が特徴となっています。
専業主婦が申し込み可能なカードローンはあまり多くないので、カードローンを利用したい専業主婦の人はぜひ注目してください。
申込みできる年齢は満20歳~62歳で、パートやアルバイト、専業主婦の人は60歳まで申し込み可能です。
利用限度額は10万円~800万円となっているので、少額といっても10万円以上の借り入れが必要な人に向いています。
楽天会員ならランクに応じて審査が優遇されるので、楽天の会員になっていてカードローンの審査が不安な人にもおすすめです。
申込みはスマホから行うことが可能で、楽天銀行のアプリを使って必要書類の提出を行うため煩わしさがありません。
しかも、面倒な申込書への記入も一切なしなので、手続きは苦手だという人にもおすすめのカードローンです。
5万円以下の借入ならスマホで完結するキャッシングサービス
近年では、数万円の少額の借り入れをより手軽に行えるキャッシングサービスが増えてきています。
スマホからの申し込みで手軽に利用開始ができるので、少しだけお金が足りないというシーンで重宝するでしょう。
ただし、ほとんど抵抗を感じることなく気軽に借りられるので、借り過ぎにはくれぐれも注意してください。
いくら利用したか、返済日はいつなのかを常に把握して計画的に利用しましょう。
こちらで、スマホ完結で気軽に借りられるキャッシングサービスを3つご紹介します。
LINEポケットマネー
LIINEのアプリから気軽に利用ができるキャッシングサービスです。
申込から利用まで全てLINEで行うことができ、面倒な手続きはいりません。
審査結果も、LINEで通知されます。周りにお金を借りることがばれにくい点もメリットでしょう。
実質年率は3.0%~18.0%で、大手の消費者金融と同じくらいの金利です。また、契約極度額は5万円~300万円ですが、融資額は1円単位で可能となっています。
申し込み可能な年齢は満20歳~65歳で、学生や主婦でも、パートやアルバイトなどで安定した収入があれば申し込みが可能です。
初めての利用の場合は、最大100日間の利息がLINE Pay残高にキャッシュバックされるサービスを受けられるのも嬉しいポイントでしょう。
借り入れは、LINE Payにチャージする方法と銀行口座へ入金する方法のどちらかから選べます。
また、返済はLINE Pay残高から行う方法と、LINE Payに連携された返済用口座から行う方法の2種類です。
約定返済日以外にも随時返済機能を使えば好きなタイミングで返済可能なので、早めに返済して利息を減らしたい人にもおすすめでしょう。
手軽に申し込みできて初回の無利息期間もあるLINEポケットマネーは、お得に少額を借りたい人がぜひチェックしたいキャッシングサービスです。
au PAYスマートローン
au PAYのアプリから簡単に申し込みができるキャッシングサービスです。
実質年率は2.9%~18.0%、利用限度額は1万円~100万円で、少額の借り入れを行いたい人にぴったりでしょう。
申込みできる年齢は満20歳~70歳までと幅広く、定期的な収入があればアルバイトの人でも申し込みが可能です。
au IDと連携されているので、少ない項目の入力で申し込みができます。原則として、本人確認書類の提出が不要な点も大きなメリットでしょう。
手続き開始から審査結果が分かるまで最短30分で、契約内容確認後にすぐに利用することができます。郵送物が自宅に届くこともありません。
借り入れ方法は、au PAYにダイレクトチャージしてもらう方法・登録口座へ振り込んでもらう方法のほか、セブン銀行スマホATMからも可能です。
返済は指定口座への振り込み、セブン銀行スマホATMのほか、登録口座から自動引き落としで行うこともできます。
10万円以下の借り入れなら月の返済額が4,000円で済むので、返済の負担を少なくしたい人にもぴったりでしょう。
ORIX MONEY
オリックスグループのキャッシングサービスです。
カード発行なしのWEB完結で、自宅への郵送物がありません。ローンカードや郵送物が届くと困るという人にぴったりのカードローンでしょう。
実質年率は2.9%~17.8%で、消費者金融系のカードローンよりも少し低い設定となっています。
契約枠は10万円~800万円となっており、満20歳~69歳なら申し込みが可能です。アルバイトやパート、派遣社員でも申し込みが可能です。
WEBで申し込みが完結する点もメリットで、自宅にいながら好きな時間に申し込みをすることができます。
また、完全カードレスなので郵送物が自宅に届くこともなく、ローンカードから家族や知人に借金のことがばれてしまう心配もありません。
最短60分で審査が完了し、申込みの時間帯によっては即日融資を受けることも可能です。
借り入れは振り込みまたはスマホATMにて行うことができます。
また、返済方法がインターネット返済・口座振替・銀行振込・スマホATMと多彩に用意されている点も利用しやすいポイントでしょう。
すぐに返済できるなら後払いサービスを利用しよう
すぐに返済ができるあてがあるなら、お金を借りずに後払いサービスを利用するのもおすすめです。
後払いサービスは審査不要で使用できるものもあります。
数万円程度までのお金をチャージなしでその場で使えるタイプや、振込用紙を使ってコンビニや金融機関から支払うタイプが一般的です。
後払いサービスなら、カードローンの審査に通る自信がない人でも利用することが可能です。
総量規制の関係でさらなる借り入れができない人や、信用情報に事故情報が載っていて借り入れができないいわゆるブラックの人などにも有効な方法でしょう。
また、年齢の制限がなく誰でも利用できるものも多くなっています。
便利な後払いサービスを3つご紹介していくので、参考にしてみてください。
バンドルカード
年齢制限がなく誰でも利用ができ、審査が不要な点も嬉しいVisaプリペイドカードです。
カードローンの審査に通るのが難しい人でも利用することができるのが魅力でしょう。
スマホ上に作るバーチャルカードは1分で発行ができます。
チャージをしてすぐにネット決済に使用できるので、ネットショッピングにVisaプレペイドカードを使いたい人にぴったりでしょう。
さらに、リアルカードを発行してもらえば実店舗での買い物にも使用が可能です。
リアルカードは2種類で、本人確認不要で発行できるバンドルカード リアルと、海外でも利用が可能なバンドルカード リアル +(プラス)があります。
バンドルカード リアル +(プラス)なら世界中にあるVISAの加盟店で使うことができるので、旅行などに利用するのも良いでしょう。
利用方法は簡単で、アプリをダウンロードして新規登録から生年月日や性別・電話番号などを登録しSMS認証を行い、内容を確認して登録します。
また、バンドルカードへのチャージ方法はコンビニ・ドコモ払い・ATMなど豊富に用意されていて、使い勝手が良い点もポイントです。
そして、バンドルカードのサービスのなかでも、今手持ちがなくて買い物ができないという人に特に便利なのが「ポチッと」という後払いサービスでしょう。
1回につき3,000円から上限額までの希望金額を決めて申し込みをすればお金がチャージされます。
数千円~数万円のお金をすぐにショッピングに使いたい場合に重宝するでしょう。
使用した分のお金の支払いは翌月末までに好きなタイミングで行えば良いので、今欲しいものがあるけれどお金が足りないなどという時におすすめです。
PayPayあと払い
通常、PayPayを利用するためには先にお金をチャージしておく必要がありますが、PayPayあと払いは事前にチャージすることなく支払いができるサービスです。
クレジットカード感覚で使えて、当月に使用した金額は翌月の27日にまとめて支払えば大丈夫です。
欲しいものがあるけれど今手持ちのお金が足りないという時に重宝します。
PayPayあと払いを利用するためには、事前に申し込みが必要です。PayPayのアプリからスイッチをあと払いの方へスワイプし、手続きを行いましょう。
PayPayのアプリは、残高払いをする分には年齢制限がなく子供でも利用可能ですが、PayPayあと払いのサービスは18歳以上となっているため注意が必要です。
なお、PayPayあと払いを利用するためには審査があり、勤務先や職業・運転免許証の情報などを登録する必要があります。
ただし、PayPayカードを持っている場合はすぐにPayPayあと払いの登録が可能です。
NP後払い
NP後払いは、ネットショッピングなどを利用した際に支払方法として選ぶことで後払いができるサービスです。
ネットショッピングをすると請求書(振込用紙)が発行されます。請求書は商品に同梱されているか、後日郵送で届くかのどちらかです。
支払いはコンビニ・郵便局・銀行・LINE Payから行うことができます。クレジットカードや口座の登録もいらず、誰にでも手軽に利用できるのが魅力でしょう。
カードローンの審査に通る自信がなく手元にお金がないけれど、今すぐ買い物をする必要がある場合などに便利です。
請求書発行から14日以内の好きなタイミングで支払いをすることができます。
NP会員に登録すれば後払いでポイントを貯めることができて、商品交換や懸賞応募が可能です。
少額融資を利用するなら無利息期間もチェック
消費者金融などのカードローンのなかには、無利息期間が設けられているものがあります。
無利息期間とは、一定期間の利息が0円になるサービスです。
サービスの内容はカードローン会社によって多異なりますが、通常は初めての利用の場合に利息がかかりません。
少額の借り入れをしたい場合にはこの無利息期間を上手に利用することで、利息を一切取られることなく借り入れができる可能性もあります。
お得にお金を借りるなら、無利息期間があるカードローンかどうか事前にチェックしてみましょう。
無利息期間について知っておきたい点についてご紹介するので、借り入れの前にぜひチェックしておいてください。
無利息期間が設けられているのは一般的に消費者金融のカードローンが多いです。
しかしなかには銀行のカードローンや、スマホで申し込みができるキャッシングサービスなどに無利息期間が設けられているケースもあります。
逆に、消費者金融であっても無利息期間がないところもあるので、無利息期間を重視して選びたいなら事前に必ずチェックするのがおすすめです。
初回利用は無利息の可能性も
カードローン借り入れ時に無利息期間が利用できるのは、初回の利用のみということが多くなっています。
つまり、そのカードローン会社を利用するのが初めてだという人に限り、無利息サービスが受けられるのです。
カードローンを初めて利用する時にはなかなか一歩を踏み出せない人もいると思いますが、無利息期間があるなら利用してみようと思えるのではないでしょうか。
初めてならではの特権を最大限利用しましょう。
融資を受ける金額が数万円程度で給料日が来れば全額返済ができるという場合には、利息を一切払うことなく、自分が借りた金額を返済するだけで済みます。
無利息の期間は30日が多い
無利息になる期間はカードローン会社によって異なりますが、一般的に30日間に設定されていることが多いでしょう。
大手の消費者金融の無利息期間は次のようになっています。
- アコム:初めての利用で30日間金利0円
- プロミス:初めての契約かつメアド登録・Web明細の利用で30日間無利息
- アイフル:初めての契約で最大30日間利息0円
- レイクALSA:初めての契約で借入額全額60日間利息0円(Web申し込み限定)・借入額のうち5万円まで180日間利息0円
レイクALSAのみ無利息期間が異なりますが、そのほかの消費者金融は全て無利息期間が30日間に設定されています。
合計で5万円程度までの少額の借り入れしか行わない予定の人なら、レイクALSAの無利息期間が180日間と長くお得になるといえそうです。
約1か月無利息期間があれば、給料日のタイミングで返済しやすいという人も多いでしょう。
完全に無利息で借りるなら、給料日のタイミングも考えて借りるのがおすすめです。
無利息期間が同じでどこを選んだら良いか分からないという場合には、申し込み方法やカードの有無など、ほかの要素もチェックして決めるのが良いでしょう。
また、銀行カードローンやスマホから借りられるキャッシングサービスなどの場合には、無利息期間が30日ではないケースもあります。
事前によく確認して決めるようにしましょう。
無利息期間の開始タイミングにも注目
同じ30日間の無利息サービスでも、実は会社によってサービスの開始のタイミングが異なります。
このタイミングも重要で、借り入れを行うタイミングによってはせっかくの無利息期間が無駄になってしまうケースもあるでしょう。
無利息期間がいつから始まるかを確認しておくことが必要です。
先ほどご紹介した消費者金融4社の無利息期間が始まるタイミングを見てみましょう。
- アコム:契約日の翌日から30日間
- プロミス:初回出金の翌日から30日間
- アイフル:契約日の翌日から30日間
- レイクALSA:契約の翌日から無利息期間が開始
アコム・アイフル・レイクALSAに関しては、借り入れの翌日からではなく、契約の翌日から無利息期間が始まります。
契約と同時に借り入れを行う場合には問題ありません。
しかし、契約だけしておいてすぐに借り入れを行わない場合には、無利息期間がどんどん減っていくので注意しましょう。
アコム・アイフル・レイクALSAの無利息期間を十分に活用するためには、借り入れをしたいタイミングで申し込みをし、契約をした方が良さそうです。
一方で、プロミスに関しては初回の出金の翌日から無利息期間が起算されます。
契約だけしておいてすぐに借り入れを行わなくても、無利息期間を存分に活用できます。
審査なしで10万円以下のお金を借りるなら
これまでご紹介してきたカードローンや後払いなどの利用がどうしてもできない人もいるでしょう。
また、周りにばれるのが怖くてカードローンで借りることを躊躇している人もいるかもしれません。
そのような人は、別の方法でお金を借りることを検討してみましょう。
審査なしで10万円以下のお金を借りる方法を3つご紹介していきます。
質屋を利用する
カードローンの審査に通る見込みがなくお金を借りるのが難しい場合には、自分の持ち物を質屋に預けるという方法も検討してみましょう。
質屋と似たお店にリサイクルショップがありますが、この2つには少し違いがあります。
リサイクルショップは不要品を買い取ってもらうお店ですが、質屋は、品物を預ける代わりにお金を貸してもらえるお店です。
質屋によっては買取と質入れとどちらもできる場合もあります。一般的に、質入れよりも買取の方が高額のお金が手に入るケースが多いです。
期日までにお金を返済することができれば品物は手元に返ってくるので、給料日が来たら返済をして品物を返してもらうという使い方もできます。
ただし、期日までに返済ができなければ商品は質屋で販売されてしまう(質流れ)ので注意しましょう。
確実に返済できる可能性が低い場合には、質流れになっても良いものを預けるのがおすすめです。
近くに質屋がなく、品物が手元に戻って来なくても良い場合には、リサイクルショップやネット買取サービスを利用してみましょう。
ジュエリーや貴金属・ブランド品・家電品は比較的高額のお金を貸してもらえる傾向にあります。
使用していないブランド品やカメラ、ジュエリーなどがある場合には、質屋に預けることで比較的高額のお金を手にできる可能性があるでしょう。
状態が良いほうが貸してもらえる金額も高くなるので、汚れがある場合にはできる範囲できれいにしてから持っていくことをおすすめします。
ただし、汚れを落とすことで傷やシミなどを作ってしまわないように注意が必要です。
貸してもらえる金額に納得がいかない場合には、数店舗回ってみるのも良いでしょう。
質屋を利用するには運転免許証などの身分証明書が必要となりますから、忘れずに持参をしてください。
クレジットカードのキャッシング
クレジットカードを所持していてキャッシング枠が設けられている場合には、クレジットカードを使ってキャッシングをすることができます。
すでに所持しているクレジットカードを使ったキャッシングなら、カードローンやキャッシングサービスに改めて申し込みをする必要がありません。
手持ちのクレジットカードで、気軽にお金を借りられるのがメリットです。
ただし、ショッピング枠とキャッシング枠が一緒になっている場合は注意する必要があります。
ショッピング枠を限度額いっぱいまで使ってしまっていると、キャッシングが利用できません。
例えば、利用限度額が50万円でショッピングに50万円使ってしまっている場合、キャッシングができないのです。
なかにはショッピング枠とキャッシング枠が別に設けられているものもあるため、事前に調べておくことをおすすめします。
また、クレジットカードのキャッシングも総量規制による制限を受けるため、年収の3分の1までの借り入れしかできない点も注意しましょう。
気軽に借りられるクレジットカードのキャッシングですが、上限金利は18.0%程度のことが多く、消費者金融と同じくらいとなっています。
手持ちのクレジットカードで気軽に借りられますが、お金を借りるという意識を持って計画的に利用するようにしましょう。
クレジットカードでのキャッシングは、カード会社のATMや提携ATM,コンビニのATM等で行うことができます。
現金を引き出せる場所が多いので、利用しやすい点もポイントでしょう。
生命保険の契約者貸付制度
生命保険の契約者貸付制度は、解約返戻金を担保にして生命保険会社からお金を借りられる制度です。解約返戻金の7~8割程度のお金を借りることができます。
保険に入っている期間が長い場合や解約返戻金が多い保険の場合には、借りられる金額もその分多くなるのが特徴です。
借り入れ時の審査が不要で、金利は一般的に低金利な点がメリットです。カードローンの審査に通るかどうか不安な人は検討してみましょう。
そのうえ、今契約を行っている生命保険を継続した状態で借り入れが可能となっています。
返済も特に期日は決まっておらず、好きなタイミングで行うことができるのが一般的です。
ただし、解約返戻金のない掛け捨てタイプの保険の場合には契約者貸付制度が利用できないため注意してください。
対象となるのは、養老保険や終身保険など、貯蓄性の高い保険になります。
自分が契約者となっている解約返戻金がある生命保険に入っている人は、契約者貸付制度の利用も視野に入れてみましょう。
審査に通りやすい少額融資を選ぶなら
審査に通りやすい少額融資を選びたい場合には、まずは消費者金融のカードローンを中心に検討してみましょう。
審査の基準はカードローン会社によって異なり、特に公表もされていないため一概には言えませんが、銀行系よりも審査に通りやすいと考えられます。
消費者金融のカードローンが継続して安定した収入があればパートやアルバイトでも申込みできる点も、審査に通りやすい理由のひとつです。
10万円以下くらいの少額を借りるのであれば、年収の基準もそこまでは厳しくないと考えられます。
消費者金融のカードローンなら、借りられる年齢層も比較的幅広いことが多いでしょう。
カードローン会社によってはアルバイトをしている学生でも借り入れが可能なところもあります。
給料日までに少しだけお金が足りない場合などに利用を検討してみてください。
また、金利の低さを重視して少額融資を受ける消費者金融のカードローンを選びたい場合には、上限の金利に注目して選びましょう。
下限金利と上限金利が書いてあり、下限金利が低いと魅力を感じますが、10万円以下の少額を借りる場合には上限金利が適用されることがほとんどです。
少額融資の場合に関しては、下限金利はとりあえず無視して上限金利だけを参考にして決めることをおすすめします。
少額融資の場合でも、カードローンの利用はくれぐれも計画的に行いましょう。
少額なら借りやすいからといっても、必要以上に借りてしまうと返済できない事態に陥ってしまうこともあります。
次の給料日までに返せることを目安に借りることを意識すると良いでしょう。
カードローンのなかには、借り入れや返済の状況がアプリで一目で確認できるものや、返済日になるとメールでお知らせしてくれるものもあります。
そういった機能をフル活用して、使いすぎや延滞を防ぐのがおすすめです。
少額融資は無利息期間を賢く利用しよう
初めてカードローンを利用する人にとって、怖いと感じるのはやはり利息を取られることではないでしょうか。
利息が膨らんでいって返済できなくなってしまったらどうしようと思ってしまうのも無理はありません。
数万円程度の少額融資で1か月以内に返済できるようなケースでは、無利息期間を活用するのが断然お得です。
無利息期間は初めてそのカードローン会社を利用する人だけの特権ですから、存分に活用してください。
無利息期間を賢く利用すれば、怖いと感じている利息(金利)が一切かからず必要なお金を借りることができます。
利息を取られるのが嫌だと感じているなら、無利息期間のあるカードローンを中心に検討するのが良いでしょう。
そもそも利息(金利)は、少額融資ではそこまで怖がるほどのものではありません。計算の仕方は以下の通りです。
- 借りた金額×利率÷365(日)×借りる日数
試しに、金利年18.0%で3万円を30日間借りる場合を計算してみると、以下のようになります。
- 30,000×0.18÷365×30=約444円
もし無利息期間が終わってしまったあとに追加でお金を借りたい場合でも、そこまで高額の利息を取られるわけではないので安心してください。
計画的に利用するならば、お金を借りること自体は悪いことではありません。
クレジットカードで買い物をするのは抵抗がないけれど、カードローンで現金を借りるのは怖いと思っている人もいると思います。
しかし、今手元にないお金で買い物をするという点は同じだといえるでしょう。
自分の成長のためや周りとの人間関係を円滑にするための資金を借りることは自分にとってプラスにもなります。
必要に応じて、カードローンを利用してみてください。
少額のお金が足りずに困っているなら、ぜひカードローンの利用を検討してみましょう。