予想外の出費が続く、大きな買い物をして支払いが間に合わないなど、急にお金が必要になり困った経験をした方もいるのではないでしょうか?
親族・友人からお金を借りる方法もありますが、お金の相談はなかなかしづらいもの。
そんなとき、お金を借りてみたいけどよく分からない、借りたことがないので不安と感じる方も多いでしょう。
この記事では、お金を借りる方法や審査の仕組みについてご紹介していきます。
ぜひ最後まで読んで、ご自身にあった借入れ方法を見つけてください。
どうにかしてお金を借りる方法はある?
お金を借りる方法は、目的によってさまざまです。
例えば、マイカーローンや住宅ローンなど銀行から融資してもらう方法がありますが、保証人や担保が必要で融資を受けるまでに時間がかかってしまうのが難点。
お金が必要な場面は緊急性がある場合がほとんどです。そのため、難しい手続きをすることなくすぐにお金を借りたいという人が多いのではないでしょうか。
そんな方におすすめなのが「消費者金融」と呼ばれるカードローン・「クレジットカード」を利用したキャッシング・「銀行カードローン」の3つの方法。
これらは、インターネットで24時間どこでも気軽に申し込みができ、保証会社を利用しているので保証人や担保が不要でお金を借りることができます。
消費者金融のカードローンなら融資まで最短25分。契約限度額内であれば何度でも利用できるので、すぐにお金が必要な人に便利なサービスです。
審査なしでお金を借りる方法はある?
お金を借りるときに真っ先に思い浮かべるのは、審査への不安ではないでしょうか。
年齢や収入に不安がある人の場合、審査なしで利用したいと思う人もいるかもしれません。はたして、審査がないカード会社はあるのでしょうか。
融資に審査は必要
結論をお伝えすると、審査なしでお金を借りることはできません。
当たり前ですが、カード会社は貸したお金を回収しなければいけません。
利用者が「借りたはいいけど返せなくなってしまった」とならないよう、カード会社は融資を始める前に利用者の返済能力を調べる必要があります。
ですが、闇雲に不安になる必要はありません。50万円以下の少額の借入れ希望額なら収入証明が不要な場合もありますので、自分に合った借入れ方法が必ず見つかるはずです。
それでも不安な人は、インターネットで簡単に、事前審査ができるのでやってみましょう。
「審査なし」を謳う業者に注意
これまで「審査なし!」「誰でも借りられる!」という謳い文句を目にしたことがある人もいるかもしれません。
審査がないと聞くと簡単に借りられるように感じますが、彼らはいますぐお金が必要な人を狙って融資を行う違法業者です。
彼らは審査結果が待てない利用者へ、高い金利といった違法な貸し付けを行っています。
違法業者を利用すると、とりかえしのつかないトラブルに巻き込まれる可能性が高いので、絶対にやめましょう。
即日融資が必要なら消費者金融がおすすめ
すぐにお金が必要という人には消費者金融がおすすめです。
消費者金融カードローンのメリットは、気軽に申し込むことができ、最短25分でお金を借りられること。
さらには、コンビニや銀行ATMでいつでもお金を借りることができ、契約限度額内であれば何度でも利用できるので、すぐにお金が必要な人に便利なサービスです。
ここでは、はじめての人にも安心なカードローン5社をご紹介します。
アコム
- 最短25分で融資可能
- 24時間申し込める
- WEBで簡単申し込み
- 利用限度額800万円
カードローンランキングの「即日欲しい人向けと思う」「契約手続きが簡単と思う」「はじめてでも安心できると思う」の3部門でNo.1を獲得。
知名度と安心感で、はじめての人にもおすすめです。
プロミス
- 最短25分で融資可能
- 24時間申し込める
- WEBで簡単申し込み
- 利用限度額500万円
オリコン顧客満足度「お借入れサポート」4年連続第一位を獲得してるプロミス。年齢性別を問わず、幅広い層の方が利用しています。
アイフル
- 最短25分で融資可能
- 24時間申し込める
- WEBで簡単申し込み
- 利用限度額500万円
キャッチーな決め台詞とCMで有名なアイフル。みなさんも一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。自由に選べる返済方法が充実していることも特徴です。
SMBCモビット
- 最短25分で融資可能
- 24時間申し込める
- WEBで簡単申し込み
- 利用限度額800万円
三井住友銀行・三菱UFJ銀行・みずほ銀行・ゆうちょ銀行に口座を持っている人なら電話や郵送なしですぐに利用できるので、誰にも知られたくない人にはおすすめです。
レイクALSA
- 最短25分で融資可能
- 24時間申し込める
- WEBで簡単申し込み
- 利用限度額500万円
無利息期間が長いことが売りのレイクALSA。はじめての利用で5万円までなら最大180日間無利息で借りることができます。
クレジットカードのキャッシング枠を利用する
クレジットカードを使ってお金を借りることもできます。
キャッシングはクレジットカード会社が提供しているサービスで、クレジットカードを申し込むときに事前に申し込んでおく必要があります。
同じカードで現金を引き出せるので、普段からクレジットカードで買い物する人には便利なサービス。
ここでは、キャッシングにおすすめのクレジットカードについて紹介していきます。
エポスカード
- カードの種類が豊富
- Netキャッシングで銀行口座に振り込み可能
- 全国のコンビニATMで利用可能
キャッシング以外にも海外旅行傷害保険などの10大特典がついてくるエポスカード。
マルイ・モディなど、提携している商業施設での買い物でボーナスポイントが貯まるので普段からマルイ系列を使う人には便利なカードです。
アコム ACマスターカード
- 最短即日カード発行
- 年会費無料
- 利用額の0.25%をキャッシュバック
パートやアルバイトの収入でも発行できるアコムACマスターカード。
クレジットカード使用時、あとからリボ払いに変更できるのも魅力の一つです。
急いでいないなら低金利な銀行カードローンを利用しよう
銀行カードローンは、銀行が提供している個人向けの融資サービス。他のカードローンに比べると低金利で借りられるのでおすすめです。
お金を借りるのが不安な人にとっては、サービスの提供元が銀行という安心感もあるのではないでしょうか。
ただし、申し込みからカード発行まで時間がかかりますので、すぐにお金を借りたいという人には不向きです。
ここでは、はじめての方にも安心なおすすめの銀行カードローンを紹介していきます。
三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」
- WEBで簡単申し込み
- 金利1.8~14.6%
- 銀行・コンビニATMの手数料無料
三菱UFJ銀行の口座がなくても利用でき、借入れ・返済サポートが充実しているバンクイック。最小返済額は1000円から、返済日はメールで教えてくれます。
みずほ銀行カードローン
- WEBで簡単申し込み
- 金利2.0~14.0%
- 銀行・コンビニATMの手数料無料
返済用普通預金口座から毎月自動で引き落とし。返済忘れを防ぐことができます。
みずほ銀行の住宅ローンを契約中の場合、金利引き下げの特典もあります。
楽天銀行スーパーローン
- WEBで簡単申し込み
- 金利1.9~14.5%
- 銀行・コンビニATMの手数料無料
楽天会員ランクに応じて審査の優遇がある楽天銀行スーパーローン。 普段から楽天のサービスを利用している人におすすめです。
キャッシュレス決済アプリでもお金を借りられる
最近では、キャッシュレス決済アプリでもお金を借りられるようになりました。
アプリ上でいつでも申し込みができ、借りたお金をアプリ内にチャージできるため、普段からキャッシュレス決済を使っている人には便利なサービスです。
ここでは、借入れができるキャッシュレス決済について紹介していきます。
au PAYスマートローン
au PAYスマートローンの最大の特徴は、借りたお金をau PAYにそのままチャージできること。
その他にも登録口座やセブン銀行ATMで引き落とすことも可能なので、用途に合わせて利用できます。
LINEポケットマネー
申し込みから借入れまでSNSで完結できるLINEポケットマネー。
1円から借入れ可能な無担保ローンで少額融資したい人におすすめです。
返済方法も充実しているので、自分に合った返済方法を選べます。
PayPay
PayPayのアプリを経由してPayPay銀行のからお金を借りることができます。
PayPay銀行の口座開設が必要になりますが、金利は業界最低水準を誇っています。
審査に通るか不安な人がお金を借りる方法はある?
審査に通るかどうかは、カードローンを利用する際の不安要素のひとつです。
特に、労働による収入がない人はどうしたら良いのでしょうか?
ここでは、「学生」・「専業主婦」・「高齢者」3つの属性に分けて、審査の仕組みについて紹介していきます。
審査のポイントを理解し、申し込みの参考にしてみてください。
学生の場合
大学の授業料や生活費、友達との交際費など、学生でもお金が必要な理由はたくさんあります。
収入のない学生がお金を借りるときは、目的によって借入れ方法を変えるのがいいでしょう。
お金が必要な理由が、学費や生活費のためなら、金利の低い(もしくは無利子)の「奨学金制度」がおすすめです。
ですが、奨学金制度は利用目的が学費と決められているので、自由に使うことはできません。
では、利用目的に制限がなく、自由にお金を借りられる方法はあるのでしょうか?
アルバイトで収入がある場合、学生でも消費者金融のカードローンを申し込むことができます。
例えば、アイフルの場合、18歳以上で安定した収入があればアルバイトでも申し込みが可能。
借入れ希望額が50万円以下の場合、収入証明書の提出もないので、少額を借りたい学生にはおすすめです。
専業主婦の場合
専業主婦の方でも、今月の生活費が足りない、冠婚葬祭が続いてお金が足りないなど、お金が必要になる場面は多いもの。
ですが専業主婦の場合、パートなどの収入もなく借りられるか不安に思う方も多いのではないでしょうか。
一般的に、本人に収入がないと借入れが難しいカードローンですが、配偶者に収入があればお金を借りられる方法があります。それが、銀行カードローンです。
すべての銀行カードローンが専業主婦に融資を行っているわけではありませんが、ネット銀行や地方銀行に専業主婦でも融資可能な銀行があります。
例えば、イオン銀行カードローンの場合、申し込みからカード発行までWEB上で完結。書類などの郵送の手間がないので手軽に申し込みできます。
カードが届いたらATMやコンビニからいつでもお金を借りられるので、買い物のついでに引き出すことができ便利ですよね。
高齢者の場合
医療費の支払いや一時的に生活費が足りないなど、退職し収入がなくなった高齢者こそ、お金が必要になる場面は意外と多いもの。
高齢者がお金を借りる方法として公的機関からの融資がありますが、担保や保証人が必要で、すぐに借りることはできません。
どうにかしてお金を借りたいけど、働いていた頃ほどの収入はないし年齢制限があって借りられるか不安と感じている方も多いのではないでしょうか。
ですが、消費者金融のカードローンなら70歳以上の方でもお金を借りることができます。
例えば、プロミスの場合、年金以外にアルバイトやパートなどの安定した収入があれば74歳まで申し込みが可能。
審査が不安な人は、WEB上で簡単に事前審査ができるので、試してみるのもおすすめです。
審査に通らない人がお金を借りる方法はある?
それでも審査に通らないという人はどうしたらいいのでしょうか?
審査の方法は各カード会社によって違いますが、審査に通らない人には共通して4つの原因が考えられます。
これから紹介する原因を理解し、申し込みの参考にしてみてください。
収入が審査基準に満たない
カード会社によって審査基準の収入が定められています。これによって借入れ額や金利が決まるのですが、収入が審査基準に満たないとカードを発行してもらうことはできません。
すでにクレジットカードを持っているなら、キャッシングを利用するか、収入証明が不要な銀行カードローンを検討してみるといいでしょう。
50万円以下の少額の借入れ希望額の場合、収入証明が不要で借りられるカードローンもあります。
他で借入れをしている
クレジットカードのキャッシングやリボ払いをしている、他社カードローンを使っているという場合、返済能力がないと判断され審査が通りにくくなります。
すでに借りている分の返済があるので、新しく借入れた分は返済が遅れる可能性が高いと判断されるのです。
借入れ先が一社であっても、借入れ額が大きい場合は審査が通りにくくなることも。
カード会社は年収の1/3以上の貸し付けを行えないので、すでにそれに近い額を借りている場合、審査が通りにくくなります。
同時に複数の申し込みをしている
短期間に複数の申し込みを行うと審査に通りにくくなることがあります。
複数のカード会社に申し込みすることは「多重申し込み」と言われ、信用情報機関を通して各カード会社に共有されています。
短期間に複数の申し込みを行うと、よほどお金に困っているのではないかという印象を与えかねません。また、他のカード会社の審査に落ちたのではないかと思われる可能性もあります。
カード会社に不信感を与えないためにも、多重申し込みには注意が必要です。
信用情報に問題がある
過去に返済が遅れたことがある人・返済できなくなり債務処理をしたことがある人は返済能力がないとみなされ、審査に通りにくくなります。
信用情報機関には、カードローンの返済履歴以外に住宅ローンやマイカーローンの返済記録も残っているので滞納したことがないか、申し込む前に確認してみましょう。
信用情報を傷つけないためにも、返済が滞らないように計画的な借入れが大切です。
どうしてもお金が必要なときは
カードローンでお金を借りられないという人には、持っているものを売る方法がおすすめ。
リサイクルショップは、その場で現金を手に入れることができ返済の必要がないので安心です。
特に貴金属やブランド品は高額での買い取りが期待できるので、まとまったお金を用意できるケースも。
その他に、質屋を利用する方法もあります。持っているものを担保にお金を借りられるので、その場で現金を手に入れることができます。
後日、利息を上乗せして買い戻すこともできますが返済の義務がないのが特徴です。
お金が必要な理由に合わせて借入れしよう
ここまでお金を借りる方法について説明してきました。
お金が必要な場面は突然やってきます。そんなとき気軽に利用できるカードローンは心強い存在です。
いざというとき困らないためにも、知識を身に着けておくと安心ですよね。
この記事を参考にして、お金が必要な理由に合わせた自分に合った借入れ方法を選びましょう。