銀行カードローンのおすすめ業者を、さまざまなポイントから比較してご紹介します。
申し込みから審査、借り入れや返済方法まで詳しく解説していきます。
「業者が多くありすぎて、どこを選んだらいいのかわからない」と悩んでいる方も多いと思います。
自分のライフスタイルに合った業者を見つけられるよう、ぜひ本記事を参考にしてみてください。
銀行カードローンの中からおすすめ業者を見つけよう
銀行カードローンは、大手銀行からの個人融資になります。低金利で借りられて、限度額も高めの設定となっています。
新規に借りるだけでなく、おまとめローンや借り換えローンにも安心して利用できるという特徴があります。
借り入れの申し込みをするには、その銀行に口座を持っていなくても利用できる場合が多いです。
事前に口座開設をしなければならない場合もありますが、返済まで自分のライフサイクルの一部として利用できるかどうかが大切です。このようなポイントで、検討してみましょう。
各銀行とも独自のサービスがあるので、自分に合ったおすすめ業者を見つけるのが得策です。
銀行カードローンを比較するポイントとは
銀行カードローンを比較するポイントには、主に金利・利便性・審査基準・口座開設の有無などがあります。
それぞれどのようなところをチェックしたらいいのか、解説していきます。
銀行ATMの場所や、コンビニで利用できる提携ATMの数なども、しっかりと気にしておきたいポイントです。
借入金利の設定
まず、一番気になるのが金利でしょう。お金を借り入れたときの金利がいくらに設定されるかで、最終的な支払総額が変わってきます。
毎月の返済金額では金利の差異はあまり大きく感じませんが、総額からみれば何万円・何十万円という単位で異なってくるため、特にチェックしたいところです。
金利が変動すると最終的な借り入れ金額にも影響が出てしまう場合もあるので、各業者が発表している金利をチェックして比較してみましょう。
銀行のウェブサイトには、シミュレーションができるところもあります。実際に金額を入れれば、総額や毎月の返済額などをしっかりとみて検討できます。
借入・返済方法の利便性
銀行カードローンは、365日24時間いつでも利用できるところが多くなっています。
・コンビニATMを利用できる
・利用目的が自由
・融資枠内なら、何回でも返済や借り入れができる
・審査が早い
このように非常に利便性が高いので、利用しやすいのがいいですね。
また、銀行ということで低金利の場合が多いので、無理なく借りやすいのが特徴です。
一方、返済方法は銀行によって異なります。多くの銀行では、
・ATMからの返済
・口座からの引落し
・ネットバンキングでの振込
・窓口での返済
など、いくつかの返済方法があります。
余裕があるときには、繰り上げ返済することも可能です。 返済方法は利用者が選べるようになっているので、自分にとって返済しやすい方法を選びましょう。
手数料がかかる場合もあるので、公式サイトでチェックすることをおすすめします。
銀行口座開設が必要かどうか
銀行カードローンを利用する際に、銀行口座を持っているかどうかで返済方法や手数料が変わります。
業者によっては、借り入れの際にその銀行の口座があることを条件としている場合もあるため、注意が必要です。
利用したい銀行で口座を持っていないと、口座開設が必要になることもあります。利便性を考えた上で、他の銀行にするか口座を作るかを検討してみましょう。
これは銀行によってさまざまなので、しっかりと比較してチェックしたいポイントです。
銀行カードローンのメリット
ここでは銀行カードローンのメリットについて、解説します。
他の融資方法に比べ金利が低め
カードローンを利用する際には、通常保証人や担保を必要としますが、銀行カードローンでは担保や保証人がなくても利用できるのが特徴です。
これは銀行からの個人向けの融資となっているため、他の融資に比べて金利が全体的に低めにされており、返済計画を立てやすいというメリットがあります。
銀行のカードローンは、利用限度額の範囲なら自由に借り入れができ、毎月の返済とは別に繰り上げて返済することも可能です。
きちんとした返済計画を立てて利用できれば、安全で安心できるカードローンとなっています。
銀行口座を持っていると便利かつお得
カードローンを利用したい銀行に自分の口座を持っている場合には、返済期日に口座から自動引き落としを設定できるので、返済し忘れるということがなく便利です。
返済が遅れると信用を落とすことになるため、気をつけましょう。
また、口座引き落としにしておけば、手数料がかからないので非常にお得です。
提携ATMの利用なら手数料が無料の場合が多い
口座を持っていない場合には、自分で返済期日までに返済します。
コンビニの提携ATMなどに対応している銀行が多いですが、手数料がかかってしまう場合には、回数を重ねると大きな金額になってしまいます。
銀行との提携ATMを利用すれば、手数料が無料になる場合が多いので、余計なお金が発生しなくて済みます。
ここは、しっかりチェックしたいポイントです。
銀行カードローンにはデメリットもある
銀行カードローンには、デメリットもあります。メリットと合わせてチェックしておきましょう。
即日融資は不可能
銀行カードローンを利用する際には、銀行の審査を受ける必要があります。
それまでに利用したことのあるローンやクレジットカードの返済履歴など、信用会社による審査が行われるので、即日融資は受けられません。
すぐにお金が必要な人には不向きなため、他の業者を検討した方が良い場合もあります。
特に問題がなければ審査は通るので、あまり心配する必要はありません。
他の融資方法に比べ審査が厳しい場合がある
一方で、他の融資方法と比べると審査が厳しい場合があります。それは、過去に返済の遅延やトラブルがあった場合です。
その内容によっては審査が通らないこともあるので、どのような支払いも普段からしっかり返済しておきましょう。
銀行の審査が通らない場合でも、他の融資方法で利用できる場合がありますので、諦めずにいろいろと調べてみることが大切です。
無利息期間の設定がないケースが多い
借り入れをするときには、一定の無利息期間を設けている業者があります。しかし、銀行カードローンの場合には、その期間を設定していないケースが多いです。
無利息期間は利息がつかず、元金だけを返済していけばいいので、なかなか返済が厳しい場合でもお得に利用できます。
無利息期間が終わればその後の返済額が高額になったり、ボーナス払いを設定できなかったり、さまざまなパターンがあります。
自分のライフスタイルに合わせて、無理のない適切な設定を選ぶようにしましょう。
銀行カードローン申し込みに必要な書類は?
それでは、銀行カードローンを申し込むには、どのような書類が必要なのか解説していきます。
申し込みに必要な書類は、主に2つあります。
1. 本人の確認書類
2. 収入の証明書類
本人の確認書類には、免許証や保険証のコピーなどの公的な証明書が必要です。
どちらも持っていない場合には、役所が発行している住民基本台帳カード・マイナンバーカードなどが利用できます。
収入の証明書類は、前年度の源泉徴収票・収入証明書・納税証明書など、税務署が発行している公式の書類を用意します。
いずれも、原本が必要なのかコピーで良いのかを確認しましょう。
銀行によっては、必要な書類が異なる場合があるので、各銀行の公式サイトをチェックしてみてください。
銀行と消費者金融はどんなところが違う?
銀行の審査が通らなかった場合には、他の融資方法を探してみる必要があります。
その場合に、よく利用されているのが消費者金融です。
では、銀行と消費者金融はどのようなところが違うのでしょうか。
審査及び融資までにかかる時間
まず一番違うのは、審査と融資までにかかる時間が銀行よりも短いということです。
場合によっては、即日融資が可能な場合もあります。 審査基準や必要書類などは銀行と同じ場合が多いので、特に審査がやさしいというわけではありません。
ただ、申し込み時間に関しては、営業時間内に限られている場合が多いです。
営業時間内であれば最速30分という業者もありますので、すぐに必要な場合には、どこで借りられるのか調べてみましょう。
営業の根拠となる法律
消費者金融からの借り入れは、貸金業法により厳格に制限されています。
多重債務者を作り出さないようにするため、年収の1/3までしか貸さないというルールができました。
賃金業法は、平成22年6月18日から完全施行されています。そのため、借り入れ金額が1/3を超える場合には、借り入れられません。
以前よりも法律が強化されているので、事前に確認しておくことが大切です。
即日利用を希望するなら消費者金融の利用を検討しよう
消費者金融の申し込みは、銀行よりも手軽に行えることが特徴です。
・インターネット
・スマホアプリ
・無人契約のコーナー
・窓口、など
即日利用を希望する場合には、事前に必要書類を用意して、これらの媒体から営業時間内に申し込むようにしましょう。
最短30分で、借り入れができる業者もあります。
銀行と同じように、街中に専用ATMが多く設置されているため、借り入れや返済も利用しやすくなっています。
銀行カードローンのおすすめ業者を紹介
それでは、ここでは銀行カードローンのおすすめ業者をご紹介します。
それぞれの銀行のおすすめポイントがありますので、しっかりとチェックしましょう。
カードローンキャッシングマスターで申し込みまでできますので、ぜひご利用ください。
楽天銀行
楽天銀行のスーパーローンは、自分の口座を持っていなくても借り入れができます。
また、ネット銀行なのでさまざまな手数料がかかりません。
口座を持っている場合には、最短24時間以内に融資を受けたり、口座から返済できるので非常に便利です。
<<おすすめポイント>>
・スマホで完結
・24時間対応
・楽天銀行の口座は不要
・提携ATMの手数料は無料
・低金利
さらに楽天会員の場合は、新規入会をするとポイントがつきます。
さまざまな銀行ATMと提携しているので、コンビニの提携ATMから返済できて非常に便利です。
【楽天銀行 スーパーローンの情報】
- 申し込み可能な年齢:20〜60歳
- 借り入れ限度額:最大800万円
- 口座開設:不要 *楽天銀行の口座があると便利
- 審査と融資にかかる時間:最短で翌日
- 在籍確認:なし
- 借り換えプラン:あり
三井住友銀行
三井住友銀行カードローンは、自分の口座を持っていなくても借り入れができ、しかも低金利なのが魅力です(実質年率1.5~14.5%)。
また全国の三井住友銀行ATM、提携ATMからの借り入れや返済が可能なので非常に便利です。
どこのコンビニと提携ATMをしているのか確認しておけば、365日24時間利用できます。
<<おすすめポイント>>
・三井住友銀行の口座は不要
・三井住友銀行ATM、提携 ATMの手数料は無料
・低金利
【三井住友銀行カードローンの情報】
- 申し込み可能な年齢:20〜69歳
- 借り入れ限度額:最大10〜800万円
- 口座開設:不要 *三井住友銀行の口座があると便利
- 審査と融資にかかる時間:最短で翌日
- 在籍確認:あり
- 借り換えプラン:なし
三菱UFJ銀行「バンクイック」
三菱UFJ銀行バンクイックは、大手銀行ならではの低金利で借り入れができます。
三菱UFJ銀行や提携ATMの手数料が、24時間無料なのは非常に便利です。
借り入れはネットでも24時間受け付けているので、早く申し込みたい人にはおすすめとなっています。
<<おすすめポイント>>
・三菱UFJ銀行の口座は不要
・三菱UFJ銀行ATM、提携 ATMの手数料は24時間無料
・低金利
【三菱UFJ銀行バンクイックの情報】
- 申し込み可能な年齢:20〜65歳
- 借り入れ限度額:500万円
- 口座開設:不要 *三菱UFJ銀行の口座があると便利
- 審査と融資にかかる時間:最短で翌日(審査次第)
- 在籍確認:あり
- 借り換えプラン:あり
横浜銀行
横浜銀行カードローンは、利用限度額が最大1,000万円まで借りられます。
カードローンの申し込みや口座開設を、スマホアプリで完結できるので非常に便利です。
また、複数業者からの借り入れを一つにまとめられるプランもあります。
いくつかの業者から多重で借りている場合には、こちらのおまとめプランで1本にまとめるのがおすすめです。
<<おすすめポイント>>
・借り入れ金額が最大1,000万円
・リボ払いや他のローンのおまとめプランがある
・低金利
【横浜銀行カードローンの情報】
- 申し込み可能な年齢:20〜69歳
- 借り入れ限度額:1,000万円
- 口座開設:必要
- 審査と融資にかかる時間:最短で翌日(審査次第)
- 在籍確認:あり
- 借り換えプラン:おまとめプランあり
銀行カードローンのおすすめを探したい方はこちら
銀行カードローンのおすすめを探したい方は、それぞれの銀行ごとに特徴をまとめています。
それぞれメリット・デメリットがありますので、自分に合った業者について、しっかりと検討してみてください。
銀行カードローンのおすすめ業者を利用しよう
本記事では、銀行カードローンのおすすめ業者や消費者金曜との違いについて、ご紹介してきました。
いずれの業者も今はネットやアプリを利用したサービスを行っており、またコンビニの提携ATMの利用などにより、非常に利便性が高くなっています。
身近な場所に提携ATMがいくつあるのか、どう返済していくのが一番お得なのかなど、ご自分のライフスタイルに合わせて利用したい業者を選んでみてください。