消費者金融ランキング3選|大手・中小・スマホアプリ別に紹介!消費者金融を選ぶときのポイントも解説

急にまとまったお金が必要になったとき、最短で借り入れできるのが消費者金融の提供しているカードローンです。

しかし貸金業を行なっている会社は多く、いざ借り入れをするとなるとなかなか選べない方は多いかもしれません。

この記事では「どのような消費者金融を選べばいいの?」との疑問に応え、消費者金融のおすすめランキングを紹介していきます。

大手・中小・スマホアプリなどに分けて解説するので、自分の状況に合った消費者金融を選びましょう。

どの消費者金融がおすすめ?

考える女性

どの消費者金融がおすすめかは人によって異なります。金利を抑えたい・即日融資を希望など、優先順位はそれぞれ違うからです。

この記事では各消費者金融の特徴を考慮した上で、大手・中小・スマホアプリの各分野におけるベスト3を以下のとおり挙げました。

大手消費者金融

  1. プロミス
  2.  アイフル
  3. アコム

中小業者

  1. セントラル
  2. フタバ
  3. フクホー

スマホアプリ

  1. 楽天銀行スーパーローン
  2. au PAY スマートローン
  3. LINEポケットマネー

以下、各消費者金融をランキングごとに紹介していきます。

大手編|消費者金融ランキング3選

オフィス街の風景

知名度を誇るのが大手消費者金融の各社ですね。資本力などのアドバンテージを生かし、低金利・ネット完結型などのサービスを提供しています。

1位|プロミス

プロミスは業界最安金利を提供しています。消費者金融の大手でも最大金利の相場は18%です。しかしプロミスの場合、最大金利は17.80%です。

そのほか、借入から30日間の無利息期間も提供しています。金利を抑えられれば返済負担が減るので借入先として検討の余地があります。

2位|アイフル

アイフルは唯一の独立系消費者金融となっており、どの銀行の系列にも属していないのが大きな特徴です。

そのため銀行で融資を断られてもアイフルの審査では通る場合があります。多くのユーザーに門戸が開かれている金融機関といえるでしょう。

また、カードレスのキャッシングにも対応しており、スマホだけで完結できる利便性も兼ね備えています。

3位|アコム

アコムもカードレスのキャッシングに対応しており、スマホやパソコンだけで借り入れが完結できます。

また、最大の利点はなんといっても、楽天銀行の口座をもっていれば最短1分で融資の振込対応が可能な点です。

他社では融資の振り込みまで1日以上かかるのが普通なので、急ぎで資金が必要な方にとっては味方となる存在だといえます。

中小業者編|消費者金融ランキング3選

面談する男女の様子

大手業者よりも知名度が劣るものの、独自のサービスや審査基準を設けているのが中小業者です。以下、おすすめベスト3を紹介します。

1位|セントラル

セントラルではカードが発行されるため、追加の借入時の審査が不要です。自社ATMのほか、セブン銀行ATMで手続きができるのも魅力といえます。

また、初回のご利用に限って30日間は金利0%です。大手ではよくみられますが、中小業者で無利息期間を提供している会社は多くありません。

そのほか、女性向カードローン「マイレディス」も提供しています。女性スタッフが対応してくれるので、女性には安心感があります。

2位|フタバ

フタバの良さはまず金利の低さにあります。

中小業者における最大金利の相場は20%程度です。しかしフタバでは最大金利17.950%と抑えられています(ただし10万円以上の借入の場合)。

また、大手業者だと借入が複数ある個人に対して審査のハードルが厳しくなりますが、フタバでは各人の返済能力を柔軟に考慮して融資を実行します。

3位|フクホー

フクホーで特徴的なのは「自由返済方式」です。自由返済方式は支払日に決められた利息を支払い、元金は任意の金額でOKです。

月々の収入が一定ではない方もいます。たとえば「今月は厳しいが年末にはまとまった入金がある」方に向いている返済方式です。

また、フクホーの実質年率は最大金利18.0%と、中小業者の中でも比較的安い金利を提供しています(ただし10万円以上の借入の場合)。

そのほか「借り換え」制度を提供しているので、複数の借入で負担が重い方は一本化を検討してみるのもいいでしょう。

スマホアプリ編|消費者金融ランキング3選

スマホを操作する女性

スマートフォンが普及した現代において、「スマホアプリで借り入れができる」以上の利便性はないでしょう。

私たちが日頃から身近に触れているアプリでは行動データによる自動審査で瞬時に融資限度額がわかるサービスもあります。以下、ベスト3の紹介です。

1位|楽天銀行スーパーローン

楽天銀行スーパーローンでは、アプリをインストールすると借入から返済まで全てをアプリ内で完結できます。

また、最大金利14.5%と魅力的な金利です。ただし楽天銀行スーパーローンはあくまで「銀行」です。審査のハードルはより高くなります。

それでも自分の信用力に自信がある方は検討してみましょう。なお楽天会員は「楽天会員ランク」に応じた審査優遇も受けられます。

2位|au PAY スマートローン

au PAYスマートローンは「カードレス」なので余計な郵送物が届きません。

借入をau PAYにチャージも可能なので、ネットショッピングで利用するなど、利便性が高いのが特徴です。

貸金業者であるため最大金利18.0%ですが、審査は最短30分で完了します。au IDがあれば誰でも手軽に申し込み可能です。

3位|LINEポケットマネー

「LINE」は最も身近なアプリの一つです。「LINEスコア」で限度額・貸付利率などの仮条件を知れるので、借入の手軽さが増します。

返済は「LINE PAY残高」で引き落としになるほか、任意のタイミングでの返済にも対応しています。指先ひとつで借入を管理できるのが魅力です。

消費者金融を選ぶときのポイント

指を差す女性

ここまで各消費者金融のサービスの特徴や違いについて解説してきましたが、「自分に合った消費者金融」を選ぶのは難しいといえます。

なぜなら大多数の方は借り入れをするときに重視するポイントがはっきりしていないからです。

「どうしても急ぎで必要」「家族には内緒で借り入れしたい」など、それぞれの置かれた状況で重視するポイントは違ってくるはずです。

ここでは消費者金融を選ぶときのポイントについて、「融資スピード」「金利・無利息期間」「在籍確認・郵送物の有無」に分けて解説します。

融資スピード

時計とチェック用紙

融資を実行するとき、貸金業者は本当に返済してもらえるかの審査をしなければなりません。そして審査の内容で融資スピードが変わってきます。

たとえば大手のプロミスなどは融資スピードが最短25分ですが、スマホアプリのLINEポケットマネーに関しては最短でも翌日以降となっています。

本当にお急ぎの方は、最短で審査結果のわかる借入先を選びましょう。

金利・無利息期間

金利と天秤

同じ借入額・返済額でも、金利でトータルの支払いコストが変わってきます。当然ながら、より低い借入の方が負担が軽く済むのです。

また、消費者金融のなかには「最初の30日間は利息0%」など無利息期間を設けているところもあります。無利息期間中は利息がかかりません。

たとえば無利息期間が30日の場合、借入から28日目で元金全額の返済が完了すれば利息がかかりません。

在籍確認・郵送物の有無

在籍確認・郵送物の有無は「会社や家族に借入の事実を知られたくない」方には特に重要なポイントです。

消費者金融の審査には「在籍確認」が含まれます。在籍確認は借入者の収入の前提となる「職場への所属」を確認する作業です。

在籍確認は電話で行われるのが一般的です。プライバシーのため、金融機関の担当者は会社名や用件を述べず、基本的に個人名で電話をかけてきます。

それでも「会社に電話がくるのは抵抗がある」方は「在籍確認は不要」となっている消費者金融を選びましょう。

また、借入をするとカード・利用明細・契約書などの郵送物が自宅に定期的に届きます。こちらもプライバシーのため差出人名を工夫しています。

しかし万が一でも借入の事実を家族に知られたくない場合は、書類の電子受取サービスを提供している消費者金融にて郵送物を回避するのが無難です。

なお長期の滞納がある場合は自宅に通知が届きます。当然ですが、返済は滞りのないよう計画的に行いましょう。

消費者金融大手・中小・スマホアプリはどれがいい?

迷う女性

ここでは各金融機関の分類ごとに特徴を解説します。自分に合った消費者金融を選択できれば、借入・返済をストレスなくスムーズに行えます。

「大手業者」は貸付対象が広い

多様性を表現したジオラマ

大手業者の魅力はなんといっても貸付対象が広い点ですサラリーマン・専業主婦・学生など、安定収入があれば貸付対象になり得ます。

また、「無利息期間」・「最短25分で融資」などのサービスを提供しているのも大手消費者金融です。

知名度は借り手にとって安心要素でもあります。初めて消費者金融を利用する方はまず大手業者を検討してみてはいかがでしょうか。

「中小業者」は大手の審査に通らないときにおすすめ

会議をするビジネスマン

中小は「名前を知らない」会社が多いかもしれません。しかし上記中小業者はきちんとした登録業者であり法外な金利はまず要求されません。

中小業者を利用する場合は基本的に大手消費者金融の審査に通らないときといえます。なぜなら中小では大手よりも審査の融通が利くからです。

たとえば過去に借金のトラブルがあったものの現在は完済し問題なく生活しているような方の「現状」を考慮し融資できるのが中小業者です。

「スマホアプリ」は少額融資に特化

スマホを操作する手元

スマホアプリは自分の手元で借入や返済を管理が可能です。連絡アプリなどでは日頃のサービス(アプリ)利用実績を踏まえた審査に特化しています。

そのため少額融資であればかなりの融資スピードで借り入れが可能です。また、会員のランクに応じた融資審査の優遇を提供しているアプリもあります。

消費者金融と銀行系カードローンの違い

比較する女性

借入を検討する際によくある質問が、「そもそも消費者金融のカードローンって銀行系カードローンとどう違うの?」といった質問です。

まず大きな違いが、「総量規制」です。総量規制とは収入の1/3を超える借入ができないとの貸金業法上の規制とされています。

つまり「借入額が収入の1/3以下かどうか」が利用する金融機関の分かれ目といえます。そして消費者金融は貸金業者につき総量規制の対象です。

次に融資スピードです。消費者金融の方が融資が早いといえます。銀行系カードローンの方が限度額が大きく、より慎重に審査を行うからです。

また、消費者金融の方が「個人向けの小口融資」に特化しており、ノウハウが蓄積しているからともいえるでしょう。

最後に金利の違いがあります。消費者金融の上限金利は18%程度である一方で銀行系カードローンの金利は高くても14〜15%あたりです。

特に初回の利用者は上限金利に近い金利が適用されるのが一般的なので、上限金利が低い金融機関を選択するのが無難です。

上記の違い以外にも、「消費者金融の方がよりスマホアプリが充実している」などの違いがあります。自分の状況に合わせて金融機関を選びましょう。

専業主婦・学生が借り入れするには?

考える女性

ここでは専業主婦、学生の方が消費者金融のカードローンで借り入れをするために留意すべき点を紹介します。

大前提として、消費者金融でお金を借りるにはパートやアルバイトを含めた安定収入が必要です。要はその収入を証明できればいいのです。

専業主婦の場合、副業収入・パート収入がなければなりません。全くの無職だと融資対象外のため、他の金融機関で該当する借入制度を探しましょう。

学生が借り入れするときに留意すべき点は「契約行為ができる年齢か」です。先の法改正により、成年年齢は18歳に引き下げられました。

つまり、金銭消費貸借(ローンの契約)などの契約行為は18歳以上であれば可能です。ただし金融機関ごとに利用条件は異なるので確認しましょう。

また、学生の場合、主な収入源はアルバイトが大多数ですが、「収入の安定性」を証明するのに一定のハードルがあります。

長期間働いている・毎週シフトが入っているなどが、安定収入として判断してもらいやすい一般的な基準となっています。

消費者金融は融資スピードが早いのが魅力

キャッシングする様子

この記事では消費者金融のランキングを大手・中小・スマホアプリごとに紹介してきたほか、消費者金融の特徴・選び方などについて解説しました。

個人の私生活において「今月は飲み会が多かった」「旅行でお金を使いすぎた」などによる“思わぬ出費”はつきものです。

また、公共料金の支払いなど身近な出費には“期限”があります。そのようなときに最短で資金を確保できるのが消費者金融のカードローンです。

ただし、ご利用に当たっては「自分の収入であれば月々の返済◯万円までは負担できそうだ」など、返済負担も考慮しましょう。

また、余裕があれば「無利息期間」のうちに完済して余計な利息負担を避けるのも一つです。最適な消費者金融を日々の資金繰りに役立てましょう。