想定外のアクシデント・突如起きたイベントで、思わぬ出費が起きることがあります。すぐにお金が必要なときほど、焦りや不安が大きくなるのではないでしょうか。
この記事では、本当に今すぐお金が必要と感じている人へ
- お金が必要なときの対処法4選
- 土日祝でも即日融資が受けられる4つのカードローン
- 即日融資を受けるコツ・カードローンのメリット・デメリット
上記のことについて、はじめて借りる人にもわかりやすく解説します。ぜひ最後までお読みください。
今すぐどうしてもお金が必要になるのはどんな時?
なぜ今すぐお金が必要になったのか、さまざまなシチュエーションから対処法を検討しましょう。
【今すぐどうしてもお金が必要なるケース】
- 急な食事会・飲み会
- 冠婚葬祭
- 車・大型家電の故障
- 病気・けがで入院した
- 家賃・光熱費の支払
- 子どもの学費が足りない
- 期日までに返済しなければいけないお金があるが金額が足りない
ほかにもシチュエーションはありますし、人それぞれ状況は違います。今すぐといっても「いつまでにいくら必要か」を把握して、お金を準備する必要があります。
具体的にお金が必要になったときの対処法を4つ紹介するので、ご自身の状況に合わせて何が適切な対処法か考えましょう。
今すぐどうしてもお金が必要になったときの対処法を紹介
今すぐお金が必要だけど、何から始めてどう行動したらいいのかわからず不安になるかもしれません。
ここからは、具体的な以下の4つの対処法を紹介します。
- 消費者金融系カードローンでの借入
- クレジットカードのキャッシングサービスでの借入
- 質屋を利用する
- 知人に借りる
これらの対処法を利用することの、メリットや注意点も解説します。1つ1つ確認していきましょう。
消費者金融系のカードローンでの借入
消費者金融系カードローンを使って、現金を借りる方法です。カードローンの会社と契約をして、利用可能額の中でいつでも好きな金額を借りることができます。
借りるときは、以下のような方法がとても簡単です。
- 口座へ振込してもらう
- コンビニのATMから借入する
注意点としては、カードローンにも種類があるので消費者金融系カードローンを選ぶことです。
カードローンの契約では必ず借入可能か審査があります。審査がスピーディーで即日融資を受けられるのは消費者金融系カードローンの特徴です。
クレジットカードのキャッシングサービスでの借入
クレジットカードを今持っている人は、クレジットカードにキャッシングサービスがついていないか確認してみましょう。
クレジットカードは普段の買い物などで利用できるショッピング枠がありますが、現金を借りられるキャッシングのサービスもあります。
すでにお持ちのクレジットカードにキャッシングがついていれば、利用限度額内で何度でも借入が可能です。
注意点は、クレジットカードにキャッシングサービスがついていないときは、改めて申し込みと審査が必要になります。
即日で融資が受けられる会社もあるようですが、1日~数日かかるためすぐにお金が必要なときは不便に感じるかもしれません。
質屋を利用する
質屋で融資を受けるときは、カードローン・キャッシングのように審査はありません。家財などの品物を査定してもらい、付けられた価値の7割程度の現金を借りられます。
【質屋に預けられる家財の例】
- 腕時計
- ジュエリー
- ブランドのバッグ・小物
- 一眼レフカメラ・カメラレンズ
- Appleの製品(iPhone・Mac Bookなど)
- スマートフォン
上記のようなものなどです。
その場で査定してもらい、手続きができれば即日でお金が借りられるのが魅力的です。ただし、ブランド品やある程度高価なものではないとお金を借りることは難しいでしょう。
質屋との決められた期日までに返済ができないと、預けた家財は質屋の所有物となってしまい手元に戻ってきません。
しかし、質屋で借入をしても個人信用情報機関への登録はなく、返済できないからといって個人信用情報に傷がつくことはありません。
これは、質屋で借入する大きなメリットになります。
知人に借りる
金額によるかもしれませんが、知人にお金を貸してもらえないか相談する手段です。
知人から借りる方法なので審査はありませんが、信頼関係のある知人でないとそもそもお金を貸してもらうことはできないでしょう。
個人間の貸し借りになるので、のちのちトラブルにならないよう注意すべきです。
いくら「気心がしれているから」「少額だから」と、軽い気持ちでお金を借りてしまうことのないように、借用書と金銭消費貸借契約を作成して取り交わしをしましょう。
を作成して取り交わしをしましょう。
土日祝でも即日融資OKのカードローンを紹介
4つの対処法を紹介してきました。その中の消費者金融系カードローンについて詳しく紹介します。
今すぐお金が必要な人にとって、消費者金融系カードローンは、さまざまな点で大きなメリットがあります。
例えば、即日融資ができて、契約したら利用可能限度額の中で何度でも借入ができるところです。
しかし、いくら即日融資ができるといっても、平日のみの対応で土日祝に借りられなければ不便に感じてしまいます。
そこで、土日祝でも即日融資OKのカードローン4選を紹介します。
アイフル
アイフルでは1秒診断があり、借入が可能か簡易診断できます。
「インターネット申し込み後に電話をすることで審査時間の短縮ができる」と公式が発表しており、スピーディーにお金を借りられます。
【借入までの最短時間】25分
【融資限度額】800万円
【金利】3%~18.0%
【無利息期間】30日
【おすすめのポイント】急ぎの融資を希望しているときは、インターネット申し込み後に電話をすると審査を優先してくれます。(電話の受付時間9:00~21:00)
プロミス
インターネット、アプリから申し込みは原則24時間365日可能です。
プロミスアプリの利用をすると、会員サービスのログイン・利息の返済でVポイントを獲得できます。
【借入までの最短時間】25分
【融資限度額】500万
【金利】4.5%~17.8%
【無利息期間】30日間
【おすすめのポイント】三井住友カード・三井住友銀行をすでに利用していて、Vポイントを貯めている場合、ポイントの合算ができます。
Vポイントは景品・他社のポイントに交換ができるので、これまで貯めてきた人には大変魅力的でしょう。
アコム
申し込み方法は、インターネット以外のような方法があります。
- 電話
- 店舗来店
- 郵送
- アプリ
インターネットからの申し込みが1番融資まで最短です。
電話での申し込みは18時までに連絡をしないと、翌日以降の受付となるので注意が必要です。
【借入までの最短時間】30分
【融資限度額】800万円
【金利】3.0%~18.0%
【無利息期間】初回申し込み日から30日間
【おすすめのポイント】3秒診断で申し込み可能かチェックができるため、はじめて借りる人にも安心感があります。
カードローンランキングの3部門で1位をとった実績があり、はじめてカードローンを申し込む人・即日で欲しい人に人気・手続きがわかりやすい点も評価されています。
レイクALSA
Webからの申し込みで60日間無利息が魅力的なカードローンです。※これまで紹介したカードローンは30日間の無利息
約2ヶ月間返済までの余裕があるので、無利息の間に支払いができれば返済額を抑えられます。
【借入までの最短時間】インターネットなら21時までの手続きで25分
【融資限度額】500万円
【金利】4.5%~18.0%
【無利息期間】初回申し込み日から60日間
【おすすめのポイント】21時(日曜日は18時)までに契約手続きが完了すれば、当日中に借入が可能です。
一時的に少額の借入がしたい人には、借入額のうち5万円までなら180日間無利息になるサービスもあります。
はじめての契約かつ200万円以上の借入の場合は、無利息期間は30日間です。
カードローンで即日融資を受けるコツ
4つのカードローンを紹介しましたが、即日融資を受けるためには事前の準備が重要になります。
「とりあえず」で申し込みをしてしまうと、手続きに時間がかかってしまい即日融資が受けられなくなってしまいます。
以下に記載する即日融資を受けるコツを確認しましょう。
- 必要書類の準備
- 受付時間に余裕をもって電話する
1つずつ詳しく解説していきます。
必要書類の準備
どのカードローンでも、「インターネットやアプリからの申し込みをすると最短30分以内で融資を受けられる」としています。
借入までは、以下のような流れです。
- 申し込みフォームから情報の入力
- 審査結果の確認
- 契約手続きのフォームで情報入力
- 本人確認
- 借入
このとき、4の工程の「本人確認」では運転免許証などの本人確認書類が必要です。
各カードローンで本人確認書類の提出方法が異なってくるので、確認が必要となりますが、以下の書類をすぐ手元に置いておくことで手続きがスムーズになります。
- 運転免許証
- マイナンバーカード
- パスポート
- 保険証
ちなみに、借入額が50万円以上など一定の金額を超えてお金を借りる契約は「収入証明書」が必要になります。
- 源泉徴収票
- 給与明細書
- 所得証明書
- 確定申告書
- 税額通知書
これらの書類は、本人確認書類のようにいつでも手元にある書類ではないので、手続きするときにはあわせて準備しておくとスピーディーに手続きができるでしょう。
受付時間に余裕を持って電話する
インターネットからの申し込みは24時間365日受付しているカードローンが多いですが、あくまで受付であって、審査や契約手続きまで行っているわけではありません。
受付時間がカードローン会社ごとに決まっているので、時間に余裕を持った状態で審査の依頼や契約手続きの電話をしましょう。
夜間の電話になってしまうと、審査や契約手続きの受付のみとなり翌日以降の対応になってしまいます。
はじめての場合は申し込み自体が不慣れなので時間がかかってしまうかと思いますが、できる限り早い時間帯で連絡ができるようにしましょう。
消費者金融系カードローンを利用するメリット
カードローンにも種類があり、銀行系カードローン・信販系カードローン・消費者金融系カードローンの大きく3つに分けられます。
そのなかでも、すぐにどうしてもお金が必要な人には消費者金融系カードローンがおすすめです。
なぜ消費者金融系カードローンがおすすめなのか、3つのメリットを紹介します。
すぐにまとまった金額を借りられる
即日融資が売りの消費者金融系カードローンは、ほかのカードローンに比べてすぐにお金が必要な人に適しています。
すぐに融資を受けられるだけでなく、収入に応じて500万円や800万などの大きなお金を借りられます。
1万円から融資を受けられるので、数万円だけ必要な人もまとまったお金を必要としている人も、どちらにも対応できるのです。
キャッシングサービスより金利が低い
クレジットカードのキャッシングサービスと、消費者金融系カードローンの金利を比べてみましょう。
消費者金融系カードローンの金利:3.0%~18.0%
キャッシングサービスの金利:15.0%~18.0%
最低金利に12.0%もの差が生じています。
以下の例で金利が違うと、どれくらい利息にお金がかかるかシミュレーションしてみます。
- 50万円を金利3.0%で借りたときに、10回に分けて返済する場合
→毎月の返済額:50,690円
利息に払った金額の総額:6,896円 - 50万円を金利15.0%で借りたときに、10回に分けて返済する場合
→毎月の返済額:53,501円
利息に払った金額の総額:35,011円
6,896円と35,011円では28,115円の差が生まれます。
あくまで例でシミュレーションしましたが、利息がどれだけ大きな影響を与えるかがお分かりいただけましたか。
できるだけ利息の低いものから融資を受けたほうが、無理のない返済計画が立てられて完済できます。
よって、キャッシングサービスよりカードローンにメリットがあります。
家財の売却・知人とのトラブルリスクを回避できる
お金が必要なときの対処法で、「質屋」と「知人から借りる」を紹介しました。それぞれにメリットはありますが、実際トラブルが起きていることも事実です。
質屋は、家財を預けることで融資を受けられますが、決められた期日までに返済ができないと預けた家財は売却となり返ってきません。
また、質屋では高価なブランドものを扱っているので盗難被害にあうこともあり、返済ができても家財が手元に返ってこないことも考えられます。
知人とのお金の貸し借りでもトラブルが発生する可能性が高いです。
気心の知れた身内や知人では「甘え」がでて、ほかの返済を優先して知人への返済の優先度を下げてしまうことが原因です。
知人への返済が遅れ、差し押さえや訴訟を起こされるようなことがないよう、しっかりと「借用書」と「金銭消費賃借契約書」を交わしましょう。
消費者金融系カードローンを利用するデメリット
消費者金融系カードローンはメリットばかりではありません。デメリットは以下の2つのです。
- 審査に落ちる可能性がある
- 返済期間が長引くおそれがある
早速解説していきましょう。
審査に落ちる可能性がある
即日融資が可能な消費者金融系カードローンですが、誰でも申し込みをすればお金を借りられるわけではありません。
- カードローンの申し込み条件を満たしていない
- 個人信用情報機関への登録がある
- 複数のカードローンへまとめて申し込みをしている
- 虚偽の申し込みをした
- 継続して返済できる収入がないと判断された
上記のようにカードローン会社ではさまざまな側面から審査を行い、融資をしても問題ないか確認しています。カードローン会社は継続的に返済ができる人か、信頼できる人かを判断しています。
申し込みをするときは細心の注意を払って、
- 申し込み条件を満たしているか
- 虚偽の申し込みをしていないか
- 間違った内容で記入していないか
上記3つの点を含め、申し込みをするときは細心の注意を払って、未然に防げることは丁寧にチェックしましょう。
返済期間が長引くおそれがある
カードローンは返済方法が選べるようになっており、好きなタイミングで自由に返済ができます。
支払い方法には、リボ払いが採用されており少額から返済ができるので負担なく返済可能です。
ただし、借入額が大きかったり、金利が高かったりすると返済期間が長引いてしまいます。
- 毎月の返済額が利息ばかりで元本が減らない
- 普段返済ができず、さらに借入が増える
といった、負のスパイラルに陥る可能性があるため、借入するときは返済できる分を借りるようにしましょう。
銀行系・信販系のカードローンは融資までに時間がかかる?
銀行系・信販系カードローンはともに消費者金融系カードローンと比べると、融資までに時間がかかります。
銀行系カードローンは、独自の審査基準とあわせて警視庁データベースへの照会をする必要があるからです。警視庁データベースへの照会は1日はかかってしまうため即日融資はできません。
また信販系カードローンは、クレジットカードと同じ審査時間がかかってしまい融資までに長い時間がかかります。
どちらのカードローンも、土日祝は申し込みの受付はできますが審査は営業日以降になるため、即日融資ができないことも多いです。
よって、消費者金融系カードローンのより銀行系・信販系カードローンは融資までに時間がかかり、すぐにお金を借りることは難しいでしょう。
1ヶ月以内にお金が必要な場合の対処法
今すぐではないが1ヶ月以内にお金が必要なときはどんな対処法があるでしょう。
- アルバイト
- フリマアプリなどで不用品を売る
- カードローンの契約
こちらの3つについて紹介します。
アルバイト
日払いのアルバイトを探して、一時的にアルバイトでお金を稼ぐ方法です。確認しておきたいのは、あなたが副業OKの職場かどうかです。
副業禁止となっている企業の場合、アルバイト分の住民税を普通徴収にできるか役所で確認してみましょう。
特別徴収のままだと本業の会社に副業していることがばれてしまい、悪影響を及ぼしかねません。
フリマアプリやリサイクルショップで不用品を売る
不用品を売ってお金を稼ぐ方法です。質屋では融資を受けられないものでもお金にすることができます。
フリマアプリは商品が欲しい人と直接取引が可能なので、自分の言い値で売ることができます。
しかし、すぐに売れなかったり、口座への振込に時間がかかったりするため、時間に余裕のあるときの対処法として有効です。
その点リサイクルショップでは、その場で査定され買取してもらえればすぐにお金が受け取れるメリットがあります。しかし、買取価格が低く、思ったよりお金にならなかったとなる可能性があります。
少しの手間はかかりますが、少額のお金が必要なときには手軽にできるのでぜひ検討してみてください。
カードローンの契約
今すぐお金が必要なとき以外でも、カードローンの契約は対処法の1つとなります。
銀行系や信販系カードローンの申し込みをしておけば、必要な時期までには融資を受けられる状態にできるでしょう。
慌ててカードローンの申し込みをしないように、事前に契約しておけばいざというときに安心です。
カードローンを断られたときの対処法
「消費者金融系カードローンの申し込みをしたが、お金を借りることができなかった…」そんなときには、すぐにほかのカードローンに申し込みはせず別の方法を考えましょう。
すぐに申し込みをしないほうがいい理由としては、カードローンの申し込み履歴や断られた理由などが個人信用情報機関へ登録されているからです。
短期間で複数のカードローンに申し込みをしている履歴があると、カードローン会社に不信感を与えてしまうため、申し込みは控えましょう。
カードローン以外での対処法として2つの方法を紹介します。
生命保険の契約者貸付制度
契約者貸付制度をご存知でしょうか。生命保険に加入していて、終身保険・養老保険のような積立型の保険では契約者貸付制度が利用できます。
本来は保険の解約をしないと、解約返戻金として積み立てたお金を受け取ることはできません。
契約者貸付制度は、解約返戻金の一部のお金を引き出すことができる制度のことです。借入と同じ考え方なので、借りた分の返済をしないと解約返戻金が減ってしまいます。
積立利率が高い保険は利息も高くなってしまい、もともと解約時に受け取れるはずだった解約返戻金が目減りします。
実際に利用するときは、契約している保険会社に内容を確認してみましょう。
公的融資制度
国や自治体の制度が利用できないか相談することも手段の1つです。カードローンより低金利、もしくは無利息で借りることができるものもあります。
お金が必要な理由によって、申請する制度が変わってきます。
また、自治体で制度が違うため、まずは役所の職員へ相談し申請ができるか確認しましょう。
例として以下のような制度があります。
- 緊急小口資金
- 生活福祉資金貸付制度
- 雇用保険・求職者支援制度
- 高額療養費・傷病手当金
それぞれ条件を満たす必要があり、即日融資が難しいためお金が必要になりそうになったら事前に相談しておくことをおすすめします。
すぐにお金が必要な場合でもアドバイスをもらえる可能性があるので、まずは自治体へ相談しましょう。
今すぐお金が必要ならカードローンを検討しよう
さまざまな対処法を紹介しましたが、今すぐお金が必要ならカードローンがおすすめです。
手続きもインターネット上で完結できて、書類の郵送や職場への連絡もほとんどないため、誰にもバレることなくお金を借りることができます。
デメリットの面に注意をして計画的な返済ができれば、カードローンは大きなリスクにはなりません。
どうしてもお金が必要なときには、消費者金融系カードローンを検討してみてはいかがでしょうか。