お金を借りたいときにおすすめの方法|カードローンの種類やメリット・利用前に知っておくこともご紹介します

「お給料日がまだなのに今月はイレギュラーな出費が多くて、お財布が寂しい」そんな経験はありませんか?

お金がないときに、必要な支払いがあると慌ててしまいます。

お金を借りる方法はいくつかありますが、利用する前にしっかり知識をつけておくことが大切です。

  • どうしても今すぐお金が必要
  • お金を借りる方法が知りたい
  • 安心してお金を借りれる方法が知りたい

今回は上記のようなにお金を借りる安全な方法を知りたい方へ、おすすめの方法を紹介していきます。

カードローンの種類・特徴・注意点も併せてご覧ください

お金を借りたいときのおすすめの方法

 

女性、電卓

お金を借りる方法として思い浮かぶのは、銀行・消費者金融・自治体などの公的機関でも条件次第で借りられます。

ただ、ローンを利用する際は審査など時間がかかるケースがほとんどです。できるだけ早くお金を借りる方法は、下記の3つです。

  • カードローン
  • クレジットカード付帯のキャッシング
  • 知人に借りる

上記それぞれの方法について解説していきます。

カードローン

お金を借りる方法として銀行や消費者金融のカードローンを検討する方は意外と多いです。消費者金融のカードローンなら即日融資が可能なものもあります。

銀行系のカードローンは審査が厳しくて少し時間がかかるため、即日融資は難しいです。また、利用する方の状況によっては審査が通らないケースもあります。

消費者金融のカードローンだと条件が少し緩めで、10万円くらいの少額融資ならアルバイトや専業主婦の方でも利用可能なところも多いです。

また消費者金融の会社にもよりますが、最短で30分以内に融資してもらえるケースもあります。遅くとも2日以内には借りられるところが多いです。

返済までの期間が短ければ無利息期間を設けている消費者金融もあります。カードローンについては後で詳しく説明しているため、併せてご覧ください。

クレジットカードのキャッシング

クレジットカード

現在利用しているクレジットカードがあるなら、付帯されているキャッシングを利用するのもひとつの方法です。

もともとクレジットカードを作る際に審査が通っているため、キャッシングの利用に審査は必要ありません。1番早くお金を借りられる方法です。

ただ、クレジットカードによってはキャッシング枠が0のものもあります。カードのキャッシング利用枠をあらかじめ確認しておきましょう。

キャッシングを利用した分の返済は、クレジットカードの引き落とし口座から引き落とされます。リボ払いや分割返済などを選ぶことも可能です。

ただ、リボ払いはとくに金利が高くなるため、できるだけ一括での返済をおすすめします

身近な人にお金を借りる

必要な金額が数千円~数万円なら、知人や家族にお金を借りる方も多いです。親しい方で信頼関係があれば利息なしで貸してくれることもあります。

ただ、身近な方にお金を借りる場合は慎重にお願いをしましょう。お金の貸し借りが原因でお相手との関係にヒビが入ってしまうケースもあるからです。

親しい方からお金を借りるなら、お金が必要な理由と返済できる時期は必ず明確にしてください。そして、期日までに必ず返済することが大切です。

あまりに頻度が高くなるのも、お相手との信頼関係に影響するため注意しましょう。

カードローンとは?

男性、カード

カードローンは銀行や賃金業者が個人向けに提供している融資のサービスです。ATMで現金を引き出したり口座に振り込んだりして融資が受けられます。

融資の申し込みもネットからできるため便利に使うことが可能です。利用限度額は利用者の収入などによって変わります。

申し込み時に設定された限度額の範囲内なら、何度でも借り入れが可能です。返済方法は利用している会社によって違いますが、さまざまな方法が選べます。

随時振り込みなど返済の時期を調整できる会社も多いです。

カードローンの種類

クレジットカード、たくさん

カードローンには銀行系と消費者金融系の2種類があります。どちらも個人向けの融資サービスですが、利用の際は両方の特徴を知った上で検討してください。

銀行系と消費者金融系のカードローン、それぞれの特徴をみていきましょう。

即日で借りたいなら消費者金融系カードローン

消費者金融系のカードローンは融資までの期間が比較的短めなところが多いです。銀行系は融資の審査に時間がかかり、最短でも翌日になります。

利用者の状況次第では、もう少し時間がかかるなど即日融資を希望する場合、銀行系のカードローンは向いていません。

一方、消費者金融系は大手の会社なら最短で30分など短期間で審査が終了します。

消費者金融系なら早ければ申し込みをしたその日に融資を受けることが可能です。早急にお金が必要な方は、消費者金融系のカードローンをおすすめします。

低金利で借りたいなら銀行系カードローン

銀行の看板

融資までのスピードが早いことが消費者金融系カードローンの特徴ですが、低金利で借りたい場合は銀行系がおすすめです。

カードローンは利用限度額によって金利が決まるものが多くあります。その中でも銀行系のカードローンの金利は低めです。

金利によって、発生する利息も変わります。消費者金融系カードローンの上限金利は年18%前後、銀行系は年14.5%前後のところが多いです。

全体的にみても、銀行系のほうが消費者金融系よりも年3~5%くらい金利が低く設定されているため、支払利息も少なくなります。

即日融資にこだわらない方は、金利の低い銀行系カードローンのほうが返済時の負担も少なくなるのです。

ただ、大手消費者金融会社だと無利息期間を設けているところがあります。借り入れをしてもすぐに返済できるなら、消費者金融系のほうが利息は少ないです。

返済までの期間の有無でどちらが得か、しっかり見極めて決めてください。

カードローンのメリット

男性、ガッツポーズ

カードローンを利用するメリットは下記の通りです。

  • いつでも借り入れや返済ができる
  • 使い道が自由
  • 担保・保証人がいらない

フリーローンは、融資が必要になったらその都度申し込み・審査が必要ですが、カードローンはカードを作っておけばその後の手続きは必要ありません

最初に設定された利用限度額の範囲内であれば何度でもお金を引き出すことができます。コンビニATMでも引き出せるため、急な出費にも24時間対応可能です。

返済時も好きなタイミングで振り込むことができます。毎月決まった金額を入金する・今月は多めに返済など調整も可能です。

一般的にローンを組む際は使い道が限られていますが、カードローンなら借り入れたお金の使い道も自由度が高く、さまざまな用途に利用できます。

普通にローンを組む際は、保証人が必要です。カードローンは保証会社を利用するため、保証人がいらないことは大きなメリットといえます。

おすすめのカードローン

財布を持つ男性

お金を借りる場合は、利用者へのサービスを多く展開しているカードローンがおすすめです。ご自身の希望や状況に合ったカードローンを選びましょう

ここでは、おすすめのカードローンを紹介していきます。それぞれの特徴を踏まえて、カードローンの契約を決めてください。

プロミス カードローン

プロミスはWebから契約をすると、最初の融資から最大で30日間の無利息期間サービスが適用されます。契約からではなく、借入した日から30日です。

無利息の期間なら、金額・回数にかかわらず利息は0円です。審査も最短の30分、申し込みをしたその日に必要な金額を受け取ることができます。

上限金利が17.8%で、他の消費者金融よりも低金利です。18~69歳の年齢の方なら正社員でなくても借り入れができます。

学生や主婦の方でもアルバイトなどで安定した収入があれば申し込み可能です。

アイフル カードローン

アイフルは審査から融資までの時間が最短で25分となっています。他の消費者金融に比べて融資までの期間が最も早いのが特徴です。

審査通過の割合が申し込み全体の半数近くで、収入が少ない利用者でも審査通過できる可能性があります

他の金融機関で審査が通らなかった方でも、契約できるケースがあります。アプリを利用すれば申し込みから融資までWebで完結可能です。

またカードレスにも対応しているため、誰にも知られずに借入できます。

三井住友銀行 カードローン

銀行系のカードローンは口座開設が条件となるところも多いですが、三井住友銀行は口座開設が必須ではありません。Webから24時間申し込み可能です。

三井住友銀行の口座開設の必要はありませんが、口座を持っているとWebのみで申し込みができ郵送物も回避できます。

限度額が10~800万円と他の銀行よりも高めに設定できるため、借入金額に希望がある方は三井住友銀行のカードローンがおすすめです。

金利は年1.5~14.5%と低めになっています。返済実績に応じて金利が下がるサービスも魅力的です。

三菱UFJ銀行カードローン

三大メガバンクの1つ、三菱UFJ銀行のカードローンは大手ということで信頼度が高く、安心して利用できます。金利も年1.8~14.6%と借入しやすいです。

三菱UFJ銀行のATMからはもちろん、コンビニのATMからも利用できます。コンビニなら近場で借り入れも返済もできるのは忙しい方には嬉しいことです。

Web申し込みもできるため、24時間対応しています。口座を持っていなくてもカードローンの利用が可能です。

なるべく早く融資を受けたい方にも三菱UFJ銀行カードローンをおすすめします。

カードローン利用までの流れ

女性、スマホ

カードローンを初めて利用しようと思っても、申し込みから利用開始までのステップがわからない方も多いのではないでしょうか。

ここからは、カードローンを初めて利用する方に向けて、申し込みから利用開始までの流れを紹介していきます。

申し込み

カードローンを申し込む前に、必要になる書類を準備しておきましょう。ネットなどに何が必要か記載されているため、しっかりチェックしてください。

カードローンの申し込みはスマートフォンやパソコンからネットで申し込みができるところも多いです。そのほか、電話やローン契約機での申し込み方法もあります。

カードローンを取り扱っている消費者金融や銀行それぞれで、いくつか申し込み方法を用意しています。ご自身でやりやすい方法で申し込みをしましょう。

最近ではスマートフォン1つあればいつでも申し込めるため、手間も少ないです。電話での申し込みで即日融資対応してくれるところもあります

銀行系のカードローンの場合は、口座開設が必要か事前に確認をしておいてください。

確認書類の提出・審査

免許証

申し込みの後は融資の可否を審査するために書類の提出を求められます。提出方法は郵送・FAX・カメラで撮影などさまざまです。

カードローン申し込み時に必要になる書類は借入金額や会社によって違いますが、下記の3点を準備しておけば間違いありません。

  • 本人確認書類
  • 収入を証明できるもの
  • 金融機関の通帳やキャッシュカード

本人確認書類は、運転免許証やパスポートなど写真のついたものを用意します。

写真の入った証明書がない場合は、保険証や公共料金の領収書など2種類以上の書類を用意しておきましょう。

収入を証明できるものは、源泉徴収票や所得証明書が一般的です。給与明細の場合は間近2~3ヶ月分などと指定されることが多いため、準備をしておきましょう。

審査結果の通知

カードローンの申し込みを受けた金融機関は、提出された書類をもとに本人の信用情報の紹介をします。そのうえで融資の可否が決定されるのです。

審査の結果、融資の可否が申込者あてに通知されます。メールや電話で結果を伝えられることが多いです。郵送で結果が送られてくる会社もあります。

場合によっては職場に在籍確認が入ることがありますが、社名を名乗らないなど周りにバレないようにしてくれるため安心してください。

融資

パソコン、女性

審査が通ればカードが発行され、ローン契約機での引き渡しや郵送で本人に届けられます。カードが届いたらすぐに利用可能です。

申し込みの時間にもよりますが即日融資をしてくれるところも多く、カードが届く前に希望の金額を口座に振り込んでくれるところもあります。

カードが届くまで待てない方は、すぐに融資可能か事前にチェックしておきましょう

カードローンを利用する前に知っておくべきこと

契約書

カードローンを利用する際は、事前に知っておくべきポイントがあります。ポイントを参考にして、ご自身に合うカードローンを選びましょう。

金利の確認

カードローンを利用する際に、返済で必要な利息が気になる方も多いのではないでしょうか。利息は借り入れの利用料のようなものです。

消費者金融系カードローンの上限金利は18%ほど、銀行系なら14%と差があります。利息が気になる場合は、金利の低い会社を利用しましょう。

返済がすぐにできる場合は無利息期間のある消費者金融を利用したほうが得になる可能性があります。ご自身の状況に合わせて検討してください。

返済方法

カードローンで借り入れたら、当たり前ですが返済をしなければいけません

一括でも分割やリボ払いで月々支払いをする場合でも、期日までに入金が必要です。

返済の方法が多く用意されているカードローンなら、やりやすい方法で返済ができます。

口座引落・ATMでの振込など負担の少ない方法を選びましょう

同時に返済手数料もチェックしておくことをおすすめします。

利用可能になるまでの時間

お金が必要な時期までに融資が可能かは重要なポイントです。急いでいる方は申し込みから融資までの期間が短いところの利用をおすすめします。

早急に借り入れを希望される場合は、即日融資可能なカードローンを選んでください。借り入れまで余裕がある方は、金利を目安にするとよいです。

ただ、申し込みをする方の状況によっては即日融資可能なところでも、審査が終わるまでに時間がかかる可能性があるため注意しましょう。

カードローンの注意点

悩む、女性

カードローンの利用は、メリットだけでなくデメリットもあります。カードローンのデメリットは下記の点です。

  • 返済期間が長期になると支払総額が多くなる
  • 借りすぎの危険がある
  • 別のローン審査に影響がでる

カードローンは返済期間が延びれば、そのぶん支払利息が増えてしまいます。結果、支払総額が多くなってしまうのです。

月々の支払いに加えて、収入に余裕がある月には臨時返済を利用するなど早めに完済できるように工夫しましょう。

また、カードローンは限度額内なら何度でも借り入れが簡単にできます。そのため、つい借りすぎてしまいがちです。

なかには多重債務に陥る方も少なくありません。複数社から借り入れがある場合は毎月の返済額も多くなり、かなり苦労することになります。

借り入れが多くなれば、別でローンを組みたいときに審査が通らないこともあるため、注意が必要です。

カードローンは気軽に利用できて、ピンチの時には助かります。しかし、上手に利用しないと後悔する結果になりかねません。

カードローンの利用は計画的に行うことが大切です。

自分に合ったカードローンを選びたいなら

契約、女性社員

カードローンを取り扱っている銀行や消費者金融は多くあります。利用経験のない方にとっては、どこで借りたらよいのか見当もつかないものです。

まずは、ご自身の状況と照らし合わせてみてください。

  • お金が必要な時期
  • 金利がどれくらいか
  • 申し込みや返済の方法

上記を考慮して、さまざまな会社を比べてみましょう。その中から、ご自身の希望や条件に合ったカードローンを選ぶことが大切です。

はじめてカードローンを利用するなら、大手を利用するほうが安心感はあります

申し込みやすさや返済方法も重視して、ご自身にピッタリのカードローンを選んでください。

カードローンの仕組みを理解してお金を借りよう

お金、女性

カードローンを初めて利用する方は、少し抵抗を感じるものです。カードローンは借金ですから、利用の仕方によっては後悔する可能性もあります。

しかし、本当に困ったときに上手に利用をすれば便利なサービスです。カードローンは、しっかりとした知識を持ったうえで利用すれば怖いことはありません

特徴や仕組みをしっかり覚えて、計画的にカードローンを利用しましょう