急な出費があり生活費が足りなくなってしまったり給料日前だけど飲み会に参加しなくてはいけなかったりして、即日でお金を借りたいと思うシーンは意外とあります。
そんなときに即日でお金を借りる手段のひとつとして便利なのが、消費者金融です。
消費者金融ときくとなんとなく怖いイメージがあって、利用には抵抗があるという方もいるかもしれませんね。
しかし、初めての利用なら一定期間無利息で借りられるサービスが用意されているところもあるなど、賢く利用すればお金のピンチを救う強い味方になってくれますよ。
こちらではおすすめの大手消費者金融、中小消費者金融一覧をご紹介。
即日融資可能や無利息期間のある消費者金融についても詳しく解説するので、今すぐにお金を借りたいと思っている方はぜひ参考にしてみてください。
- 1 消費者金融とは?
- 2 おすすめの大手消費者金融一覧
- 3 おすすめの中小消費者金融一覧
- 4 即日融資に対応している消費者金融は?
- 5 カードレスで借りられる消費者金融は?
- 6 お得に借りるなら無利息期間がある消費者金融がおすすめ
- 7 電話連絡なしで借りられるのはSMBCモビットのWEB完結申込
- 8 スマホで便利に使える新時代の消費者金融
- 9 大手と中小の消費者金融の金利の違いは?
- 10 消費者金融での借り入れは総量規制の対象になる
- 11 中小消費者金融も審査は必ず行われる
- 12 中小消費者金融と似た名称の闇金業者に注意して
- 13 自分に合った消費者金融を知りたいなら
- 14 消費者金融を選ぶ時はさまざまな角度からチェックしよう
消費者金融とは?
消費者金融とは、貸金業法に則り個人に対して融資を行う業者のことです。CMでもおなじみのアイフルやプロミスといった会社が消費者金融です。
お金を貸す業者といえばいわゆる「サラ金」を思い浮かべる人も多いと思いますが、基本的にサラ金という言葉は消費者金融のことを指します。
サラ金と聞くと、一度借りたら借金地獄に陥ってしまうのではないかと感じている方もいるでしょう。
消費者金融は貸金業法に則った金利で営業を行っているため、少し借りただけどんどん金利が膨らんでいくなどということは決してないので安心してください。
期日までに返済できれば遅延損害金を取られることはなく、初めての利用の場合には一定期間無利息で利用できるところも多くなっています。
ですから急に友人の結婚のご祝儀を渡すことになった、推しのグッズが発売されたけれど給料日前でお金がないなどというときには、消費者金融を利用して乗り切るのもひとつの手です。
ちなみに「サラ金」と似た名前のものに「闇金」がありますが、この2つは全く別のものです。
闇金とはいわゆる違法業者のこと。貸金業者としての登録を行わず違法に営業をしています。そのうえ、法外な金利を取る、わざと完済させずにいつまでも利息を取るなどの手を使ってきます。
消費者金融と勘違いして闇金から貸してしまうと大変なことになるので注意しましょう。
おすすめの大手消費者金融一覧
消費者金融には、テレビCMでもおなじみの誰でも名前を知っているような大手の業者以外にも、街金とも呼ばれる中小の消費者金融があります。
まずは、大手消費者金融のおすすめからみていきましょう。
大手の消費者金融は店舗数も多く、自動契約機で契約がしやすいといった特徴があります。さらに、最近ではWebで完結する申し込み方法も。借りられるATMも多いなど使い勝手のよさが魅力です。
また、全ての会社が即日融資に対応しているため今すぐにお金が必要という時にぴったりでしょう。
アコム
アコムは、1978年に設立された歴史のある消費者金融です。CMでもおなじみなので、知っている方が多いのではないでしょうか。
カードローンのほかにも、クレジットカード・ビジネスサポートカードローン・借換え専用ローンを展開しています。
申し込みのタイミングによっては即日融資が可能で、初めての利用の場合は金利0円サービスも利用可能です。
契約極度額は1万円~800万円で、まとまった金額を借りたい場合にも対応可能です。実質年率(金利)は3.0%~18.0%となっています。
インターネット・自動契約機・店頭・電話・郵送など申し込み方法も多彩で、インターネットで申し込みから借り入れまで完結することも可能です。
また、便利なスマホアプリも用意されています。生体認証でログインが可能で、カードなしで借り入れや返済も可能です。利用状況を把握しやすく、返済に関する情報が一目で分かる点も魅力でしょう。
アコムのクレジットカードを持っている場合には、クレジットカード情報もスマホアプリから確認可能です。
アコムは返済方法も豊富で、インターネット・アコムATM・提携ATM・振込・口座振替があります。返済日はマイページからいつでも確認できるので、忘れる心配がありません。金額も併せて確認が可能です。
プロミス
創立60周年を迎えた老舗の消費者金融です。プロミスもTVCMを行っているので、知っている人も多いでしょう。
フリーキャッシング(カードローン)のほか、貸金業法に基づくおまとめローン・自営者カードローン・目的ローン・レディースキャッシングが用意されています。
Web完結やアプリローンなど、パソコンやスマホから手軽に申し込みができる点もメリット。郵送物のない申し込み方法なら、家族にバレずに借り入れしやすいでしょう。
初めての利用なら30日間の無利息サービスも利用できます。
フリーキャッシング(カードローン)の融資額は500万円まで可能で、借入利率(金利)は4.5%~17.8%です。上限金利がほかの消費者金融に比べて低いのも特徴でしょう。
スマホアプリも用意されており、申し込みから借り入れ、返済まですべてアプリで完結できます。アプリで利用状況を確認することができるので、借り過ぎを防ぎ計画的に利用ができる点もメリットです。
返済日もアプリから確認できるので、うっかり忘れてしまうといったことも防げるでしょう。
プロミスは返済方法も豊富。インターネット返済・口座振替・スマホATM・提携ATM・プロミスATM・振込・店頭窓口で返済することができます。
時間を気にせずに返済できる方法も用意されているので、気付いた時にいつでも返済できるのが嬉しいポイントでしょう。
アイフル
ユニークなCMでもおなじみの消費者金融です。キャッシングローン・ファーストプレミアムカードローン・SuLaLiがラインナップされています。
SuLaLiは利用限度額10万円までの女性向けのカードローンなので、女性も気軽に借りやすい消費者金融だといえるでしょう。
キャッシングローンの実質年率(金利)は3.0%~18.0%、利用限度額は1万円~800万円です。
スマホローンやWeb完結など、郵送物なしで借りられる方法も用意されています。
また、即日融資も可能で、初めての利用なら無利息サービスを受けることも。限度額を増やしたい場合には、Webから増額手続きができる点も特徴です。
専用のスマホアプリでは、申し込み・契約・借り入れ・返済・増額などを行うことができます。アプリだけで、セブン銀行ATM・ローソン銀行ATMから24時間借り入れができるのも魅力でしょう。
返済方法は、口座振替・振込・アプリ・提携ATM・アイフルATMから行うことが可能です。返済期日がアプリ・Web会員ページに明記されていて分かりやすいのも安心できるポイントでしょう。
レイクALSA
新生銀行グループのカードローンです。
融資額は1万円~500万円、貸付利率(金利)は年4.5%~18.0%となっています。
Webなら即日融資も可能で、初めての申し込みの場合は選べる無利息期間が利用できる点も特徴です。契約手続きまでインターネットで行うこともできます。
借入方法が振込・新生銀行カードローンATM・スマホATM取引・提携ATMなど多彩に用意されているのも嬉しいポイントでしょう。
公式アプリē-アルサは、生体認証を使って簡単にログインが可能です。会員ページにログインすれば、借り入れの状況や返済の予定を一目で確認することができます。
うっかり借り過ぎてしまうことや、返済日を忘れてしまうといったことを防ぎやすい点もポイントでしょう。
また、返済方法はWeb返済・新生銀行カードローンATM・口座振替・スマホATM・提携ATM・銀行振込が用意されています。
Web返済・スマホATM取引・提携ATMなら24時間返済が可能なので、返済日を忘れていて急いで返済したい場合などにも安心でしょう。
それでも返済を忘れてしまいそうで不安だという方は、メールお知らせサービスに登録するのがおすすめ。返済期日と返済額をメールで知らせてくれるので、返済を忘れることがなくなります。
SMBCモビット
2000年に営業を開始したSMBCグループの消費者金融です。
カード申込とWEB完結申し込みがあり、WEB完結申込ならネットとメールのみで手続きが可能。
電話連絡と郵送物がない点が大きなメリットとなっています。
WEB完結申込は三井住友銀行・三菱UFJ銀行・みずほ銀行・ゆうちょ銀行のいずれかの口座を持っていることと、社会保険証または組合保険証を持っていることが条件です。
モビットカードでの借り入れの場合、三井住友銀行のATM手数料が0円になる点がメリットでしょう。
返済はATM返済型と口座振替型が用意されており、口座振替型なら決められた返済日から自動で引き落とされるため返済日を忘れてしまう心配がありません。
そのほか、銀行振込・インターネット・ポイントなどでの返済も可能です。
また、公式サイトには返済シミュレーションも用意されており、毎月の返済額や返済月数などを調べることができます。
返済額などを知ることで、計画的に使用しやすいでしょう。
おすすめの中小消費者金融一覧
TVCMでもおなじみの大手消費者金融以外にも、中小の消費者金融があります。
耳なじみのない名前だと少し利用が心配になる方もいるかもしれませんが、なかには歴史の古い老舗の消費者金融も。
ローンカードやスマホアプリを使ってコンビニのATMなどから借り入れをできるところもありますが、振り込みによる融資だけのところもあるので借り入れや返済の方法は事前にチェックしておきましょう。
また、地元に密着した中小消費者金融の場合には、店頭での対面の契約を行っているところも。
中小消費者金融はそれぞれに特徴が異なることが多く、大手消費者金融と同じように即日融資可能なところや、無利息期間が設けられているところもありますのでぜひチェックしてみてくださいね。
アロー
2000年に設立された20年以上の歴史がある消費者金融です。
フリープランと借換ローンが用意されており、フリープランの融資額は200万円まで、実質年率は15.00%~19.94%となっています。
アプリによる申し込みと契約書類が郵送される通常の申し込みに対応しており、アプリならWebで契約まで完結し、郵送物がありません。
最短で即日融資も可能なので、急いでいる方に注目してほしい中小消費者金融です。
事前診断にも対応しており、自分が借りられるのかどうかの目安を3秒で知ることができます。
会員ページからは返済の状況が確認でき、借り過ぎや返済遅れを防ぐことができる点もメリット。
返済は指定口座への振り込みという方法で行い、返済日は5日・10日・15日・20日・25日・月末から好きな日を選べます。給料日後などの日にちに設定しておけば、返済に困ることも減らせるでしょう。
セントラル
50年の歴史がある消費者金融です。
ネット申し込み可能な「振込キャッシング」、パートやアルバイトでも申し込みが可能な女性向けの「マイレディス」がラインナップされています。
また、年中無休でその場でカードが受け取れる無人契約機「セントラルくん」が用意されているのも特徴です。
融資額は1万円~300万円、実質年率は4.80%~18.00%となっています。
セントラルカードを使えば、セブン銀行ATMからも利用や返済が可能。借り入れや返済がしやすい点も魅力でしょう。
即日融資にも対応、無利息期間ありなど、大手消費者金融にも引けを取らないサービスが充実しています。
返済方法は、セントラルATM・指定口座への振り込み・コンビニでの返済が用意されています。
コンビニでの返済は、セブン銀行ATMよりセントラルカードを使って行うことが可能です。
フクホー
大阪市に本社を置く、1970年設立の歴史ある消費者金融です。
フリーキャッシングと貸金業法に基づく借換えローンが用意されており、フリーキャッシングの貸付金額はa.5万円~10万円未満・b.10万円~100万円未満・c.100万円~200万円となっています。
実質年率はそれぞれa.7.30%~20.00%・b.7.30%~18.00%・c.7.30%~15.00%です。
ネットから24時間いつでも申し込みが可能で、契約書類は郵送またはセブン-イレブンのマルチコピー機で受け取ることができます。
そのほか、来店や電話での申し込みも可能です。
最短で即日融資にも対応しているので、急ぎの方も選択肢に入れたい中小消費者金融でしょう。
返済方法は指定口座への振り込みのみとなっており、支払日の10日前から行うことが可能です。
残高を確認する場合には、公式ホームページから会員ログインを利用します。
そのうえで普段より多めに返済したい場合や完済したい場合は、残高を超えないように口座に通常通り振り込めば大丈夫です。
エイワ
1970年設立で50年以上の歴史がある消費者金融です。
融資額は1万円~50万円、貸付利率(年率)は貸付金額10万円未満の場合19.9436%、10万円以上の場合は17.9507%となっています。
50万円までの小口融資にこだわっており、直接対面で融資を行っているという点が最大の特徴でしょう。
対面での融資という点や融資額の上限が低めに設定されている点などから、借り過ぎを防ぎたい方にも向いているでしょう。
レディースローンや学生ローンが展開されており、パートやアルバイトの方にも借りやすくなっています。
返済は元利均等返済で、毎月同じ金額を返済。返済の計画が立てやすい点もメリットでしょう。
フタバ
昭和37年創業の歴史ある消費者金融です。
融資額は1万円~50万円、実質年率は10万円未満の借入で14.959%~19.945%、10万円~50万円の借入で14.959%~17.950%となっています。
平日の16時までに審査が完了すれば即日融資を受けることも可能です。
インターネットからいつでも申し込みでき来店する必要がないので忙しい人も利用しやすいでしょう。
追加で融資が必要になった場合には、相談をすることで増額してもらえる可能性があります。
また、初めての借入なら無利息期間が利用できる点も魅力です。
返済は指定の口座に振り込むという方法で行います。
毎月の返済金額は借入額によって決まっており、たとえば20万円利用した時の最小返済額は月4,600円となっています。
キャネット
札幌市に本社を構えており、北海道に店舗のネットワークが展開されている消費者金融です。通常のローン商品のほか、マイカーローンもラインナップされています。
ローンの利用限度額は5万円~50万円ですが、取引実績がある場合には300万円まで借り入れが可能です。実質年率は15.0%~20.0%です。
インターネット・モバイルサイト・電話・郵送・FAXと申し込み方法も多彩。
基本的には北海道在住の人が対象で、道外の場合にはサイトの専用フォーム・郵送・FAXでの申し込みとなります。
申し込み方法によっては、15時までの申し込みで即日融資も可能です。
返済方法は、口座に振り込む方法と店頭で返済する方法の2種類。両方の返済方法を使い分けることもできます。
また、返済日は自分で好きな日に設定できるため、給料日後にするなど確実に返済しやすい日を選べるのもメリットでしょう。
自分で決めた返済日よりも11日以上早い日に振り込みを行うと繰り上げ返済という扱いになります。
この場合、さらに返済日にもその月の返済額を振り込む必要があるため注意しましょう。
即日融資に対応している消費者金融は?
今すぐお金が必要だという状況は、誰にでも突然やってくるものです。そんなときに、すぐに借りられるカードローンは頼もしい存在ですよね。
消費者金融の魅力は、申し込みの時間帯や曜日によっては即日融資も可能な点でしょう。
銀行カードローンの場合は申し込み時に警察庁のデータベースの照会が行われるため、現在では即日融資ができなくなっています。
ですからすぐに借りたい方は、消費者金融を選ぶのがおすすめです。
大手の消費者金融は即日融資に対応していますが、最短の審査時間などに多少の違いがあります。
また、中小消費者金融の中にも即日融資を受けることが可能なところもあるので、よくチェックしてみましょう。
即日融資可能な消費者金融の審査時間や最短の融資時間などを詳しく解説していきます。
アコムの審査は最短30分で契約完了
アコムの公式サイトでは3秒スピード診断を行うことができます。事前に申し込み可能かどうかが分かるので、審査に通るのが無理なのに申し込みをしてしまうといったことがありません。
契約までは最短30分で、すぐに借りられるのが魅力です。
ただし、夜間の申し込みの場合には審査に時間がかかることがあるため注意しましょう。
インターネットで申し込みをして審査結果のメールから契約を済ませて振り込みで借入を行うか、自動契約機や店頭で手続きをしてその場でATMで借入する方法があります。
申し込み時には、運転免許証・保険証・マイナンバーカード・パスポートのいずれかの本人確認書類が必要です。
書類の不備があると即日融資が受けられなくなってしまう可能性がありますから、しっかり準備しておきましょう。
アイフルはWEB申し込みで最短25分
アイフルのカードローンをWebから申し込みした場合、最短25分で融資を受けることが可能です。
急ぎの場合には、Webで申し込みをした後にフリーダイヤルに電話をかけるのがおすすめ。それにより、優先的に審査を受けることができます。
また急ぎの場合には全国にある無人店舗で契約することができ、スマホアプリを使ってセブン銀行ATM、ローソンATMを使って借り入れが可能です。
プロミスは最短15秒回答・最短25分融資
プロミスは、公式サイトから最短15秒で借入が可能かどうか調べることができます。融資までの時間は、最短で25分です。
自動契約機・店舗での契約なら、その場でローンカードを受け取ってATMですぐに借り入れをすることができます。
また、Web完結の場合には振り込みによる借り入れが可能。振り込みは最短10秒とスピーディーです。
24時間365日利用可能で、手数料が無料な点もメリットでしょう。
Web完結を利用するためには、Webでの申し込み時に口座振替による返済を選択する必要があります。
返済が口座振替で行われるため、全てWebで完結することが可能です。
レイクALSAは最短25分融資
レイクALSAは、審査結果のお知らせ時間内であれば最短15秒で審査結果を確認することができます。
Web申し込みの場合、融資にかかる時間は最短で25分です。
申し込みから借り入れまですべてをWebで行うことができます。運転免許証を持っていれば、ネットから本人確認書類を提出することが可能です。
月曜日~土曜日は21時まで、日曜日は18時までに契約書類の確認までを済ませることができれば、当日中に振込融資を受けることができます。
アローは最短45分で審査完了
中小消費者金融のアローでも、即日融資を受けることができます。借りられるかどうかの目安がすぐにわかる3秒診断が用意されているので、まずは気軽に調べてみましょう。
申し込みはWebで行うことができ、最短で45分で審査が完了します。審査結果通知は、電話かメールです。
また、アプリからの申し込みなら郵送物も一切ありません。
ただし、洗濯した金融機関での本人確認が終了していない場合には、契約書類が郵送となってしまうため注意しましょう。
送った書類に問題がなければ、最短即日で融資を受けることができます。
セントラル・キャネット・フタバは最短即日融資
中小消費者金融のセントラル・キャネット・フタバでも即日融資を受けることができます。
セントラルは、3問の質問で借入可能かどうか診断ができます。
Webからの申し込みで即日融資が可能です。さらに、自動契約機のセントラルくんや店頭での契約なら、その場でローンカードが発行されます。
キャネットは、4項目の簡易診断で借入可能かどうか調べることができます。
スマホやパソコンなどWebからの申し込みができ、15時までの申し込みなら即日融資を受けることが可能です。
また、フタバも3問診断で借入可能かどうか簡単にチェックができます。
平日16時までに審査を完了すれば、振り込みで即日融資を受けることが可能です。
カードレスで借りられる消費者金融は?
消費者金融のカードローンといえば、店頭や自動契約書で申し込みをしてその場でローンカードを受け取るか、後日郵送で自宅にローンカードが届くのが一般的でしょう。
しかし、財布に入っているローンカードを見られることで、家族や友人にカードローンの利用がばれてしまうケースも。
財布の中にカードが増えるのが煩わしいと感じる人もいるでしょう。
ローンカード発行時には自宅に郵送されてくるケースもあり、その郵送物からカードローンの利用が家族にばれる危険もあります。
また、もしローンカードを紛失してしまった場合には悪用されてしまう危険もあるでしょう。
最近では、ローンカードが発行されないカードローンも増えてきています。
郵送物が届くことがなく、店頭や自動契約機でローンカードを受け取る手間もなく、Webで契約まで完結するケースも多いです。
カードレスで利用する場合、借り入れは口座に振り込んでもらうか、スマホを利用してコンビニのATMで借りるのが一般的です。
普段使っているスマホがカード代わりになるので、余計な荷物が増えないのも嬉しいポイントでしょう。
カード発行なしでも利用が可能な消費者金融をご紹介します。
プロミスのアプリローン
プロミスにはアプリローンというサービスが展開されており、専用のアプリから24時間申し込みが可能です。
申し込みから借り入れまでの全てがアプリだけで完結。必要書類の提出などもスマホで行うことができます。
自宅にローンカードや明細書が郵送されてくることがなく、郵送物から家族にばれる心配がありません。
アプリから、原則として24時間いつでも借り入れと返済ができるのも魅力。もちろん即日融資にも対応しています。
セブン銀行ATM、ローソン銀行ATMでスマホATMが利用可能です。急にお金が必要になってもスマホだけあればコンビニですぐに借り入れができます。
また、借り入れ中の金額や返済日の日程などをアプリで調べることができるため、借り過ぎを防いで計画的に借りられるのもメリットでしょう。
SMBCモビットのWEB完結申込
SMBCモビットにはカード申込とWEB完結申込が用意されており、WEB完結申込ならカード発行なしで利用することができます。
申し込みから借り入れまですべてがネットで完結するので、自宅に送られてくる郵送物を気にする必要もありません。
あらかじめ指定した振込口座に振り込んでもらう振込キャッシングなら、24時間手数料なしで利用できます。
振り込みが行われたら銀行口座から手持ちのキャッシュカードで引き出せばよいので、SMBCモビットのカードは必要ありません。
また、セブン銀行ATM、ローソン銀行ATMならスマホATM取引も利用可能です。
基本的に24時間いつでも好きなタイミングで利用できるので、急にお金が必要になった時も安心でしょう。
三井住友銀行・三菱UFJ銀行・みずほ銀行・ゆうちょ銀行のいずれかに口座を持っている場合、返済は口座からの自動引き落としが利用できます。
返済を忘れてしまう心配がなく、自分で振り込みで返済を行うことがない点もメリットでしょう。
アコム公式スマホアプリ
アコムは、公式スマホアプリからの本人確認提出時後に届くメールから手続きする際に「カード不要」を選択することで、カードなしで契約することが可能です。
借入や返済はセブン銀行ATMから行うことができます。QRコードを読み取り暗証番号を入力するだけなので簡単です。
また、あらかじめ登録した口座に振り込みで融資をしてもらうこともできます。振り込みの申し込みはインターネット・アプリ・電話からできて、手数料もかかりません。
カードレスで申し込みを行い、その際の本人確認書類が保険証だった場合には返済方法は口座振替になります。
アイフルのスマホローン
アイフルのスマホローンなら、スマホだけで申し込みから借り入れまで行うことができます。
24時間365日いつでもスマホから申し込みができ、本人確認書類の提出も簡単です。契約もスマホから行うことができ、郵送物が届く心配もありません。
借入や返済は、日本全国にあるセブン銀行ATMとローソン銀行ATMから行うことができます。
また、指定した口座に振り込みで融資してもらうことも可能です。基本的に24時間365日いつでも借り入れが可能で、最短10秒とスピーディーな点も魅力でしょう。
レイクALSAのWeb完結
レイクLSAは、Web完結での申し込みも可能です。
運転免許証を持っている人なら、本人確認書類の提出をスマホから行うことができます。
さらに、契約書類の受け取りもスマホでできるので、郵送物が送られてくる心配がありません。
契約後に専用のアプリ「e-アルサ」をダウンロードすることで、スマホだけでセブン銀行ATMから借り入れができます。
もし、契約後にカードがあったほうが便利なので発行してほしいと感じた場合には、後から発行してもらうことが可能です。
アローのアプリからの申し込み
アローはアプリからの申し込みも可能で、カードレスで利用することができます。
アプリでの申し込みを選んだ場合は申し込みから借り入れまでが全てWebで完結するため、自宅にカードや契約書類が送られてくることもありません。
申し込みが問題なく完了したら、口座に融資金を振り込んでもらうという形で借り入れができます。
追加融資を受けたい場合にもマイページから申し込むか電話で申し込むため、カードは必要ありません。
フクホーはカード発行なし
フクホーはもともとローンカードの発行を行っておらず、カードレスで利用ができます。
通常の申し込みでは自宅に契約書類が届きますが、セブン-イレブンのマルチコピー機で契約書類を受け取る方法なら、自宅への郵送物なく契約を済ませることが可能です。
また、店頭での申し込みの場合もその場で書類の記入等を行うため、契約書類などが郵送されてくることがありません。
お得に借りるなら無利息期間がある消費者金融がおすすめ
初めて消費者金融でお金を借りる人が不安に思っていることに一つに、金利(利息)がかかることが挙げられるでしょう。
一度でも消費者金融でお金を借りてしまうと、利息が膨らんでいって借金地獄に陥ってしまうのではないかというイメージを持っている方もいるのではないでしょうか。
利息が膨らんで借金地獄に陥るというのは、闇金業者で借りてしまった場合の話。
闇金業者の場合、いわゆるトイチという10日で1割などといった法外な金利を取ってきます。
場合によっては、それ以上の金利を取られてしまうこともあるでしょう。
しかし消費者金融からの借り入れなら、しっかりと返済日に返済を行っていれば借金地獄に陥るようなことはまずありません。
消費者金融の上限金利は年18.0%前後のことが多く、仮に金利年18.0%で5万円を30日間借りた場合の金利は約740円です。
少額で短期間なら心配するほどの金額にはなりませんが、もう少し高額を借りる場合や長期間借りたい場合には心配になる人もいるでしょう。そのような方におすすめなのが、無利息期間のある消費者金融です。
消費者金融のなかには、初めての借入の場合に限り一定期間無利息で借りられるサービスを行っているところが多くあります。
初めての利用で利息が怖いという方は、無利息期間のある消費者金融を検討してみましょう。
ここでひとつ注意したいのが、無利息期間が始まるタイミングです。
すぐに借り入れを行わなくても契約の翌日から無利息期間が始まる場合と、初回の利用の翌日から無利息期間が始まる場合があるので、損をしないように開始のタイミングは必ずチェックしておきましょう。
ほとんどの消費者金融では「契約の翌日」から無利息期間が適用されます。
ですから、契約と同時に無利息期間が始まる場合には、同時に借り入れも行ってしまうのがおすすめです。
大手消費者金融だけではなく、中小消費者金融のなかにも無利息期間を設けているところがあります。
こちらで無利息期間がある消費者金融を詳しくご紹介していくので、ぜひ参考にしてみてください。
アコムの30日間金利0円サービス
アコムでは、初めての契約の場合に限り30日間金利が0円になるサービスが用意されています。
アコムの金利0円は「契約の翌日」から適用されるので、契約と同時に借り入れも行いたい人にぴったりです。
30日以内なら追加で借り入れをした分に関しても金利0円となり、期間中に全額返済が終わらなかった場合には、30日の時点での残高のみに金利がかかります。
30日以内に返済できてしまうような借り入れの場合なら、一切金利がかからずに利用できる可能性があります。
少額を借りてすぐに返済できる方はぜひ利用を検討してみてください。
プロミスの30日間無利息サービス
プロミスの無利息期間は、メアド登録とWeb明細を利用することが利用の条件となります。
特徴的なのは、「初回出金の翌日から30日間」が無利息となる点です。ほかのほとんどの消費者金融は契約日翌日からの適応なので、初回出金翌日からというのは大きなメリットといえます。
契約の翌日からではないため、カードローンは契約したいけれどすぐに使わないかもしれないという方にも向いているでしょう。
初回の利用翌日から30日以内ならば、追加で借り入れした分も無利息の対象となります。30日経ったときに借入残高がある場合は、その時点での残高に利息がかかります。
アイフルの最大30日間利息0円サービス
アイフルのキャッシングローン・SuLaLi・ファーストプレミアムカードローンを初めて利用する場合、30日間利息0円で利用ができます。
アイフルの無利息期間は借り入れの翌日からではなく「契約の翌日から30日」です。
アコムと同様、契約と同時に借り入れをしたい人に向いているでしょう。
契約の翌日から30日の間に一度完済し、再度借り入れを行った場合にも、無利息の対象となります。
レイクALSAの選べる無利息
レイクALSAの無利息サービスはほかの消費者金融とは少し違い、無利息期間の種類を選ぶことができます。
レイクALSAの利用が初めてでWeb申し込みをした人(契約額1万円~200万円まで)限定で利用できるのが、借入金額全額60日間無利息サービスです。
「契約翌日から60日間」なら利息がかからないので、お得に借りたい方にぴったりでしょう。
また、初めての利用でWeb申し込みをした人・自動契約機で申し込みをした人・電話で申し込みをした人が利用できるのが、利用金額のうち5万円までが180日間無利息になるサービスです。
こちらも、「契約日の翌日から」の適用になるので注意しましょう。
Webからの申し込みの場合は、60日間無利息・180日間無利息のいずれか自分に合っている方を選ぶことができます。
1万円~2万円など少額を数ヶ月かけて借りたいような場合には、180日間無利息サービスを選ぶのもよいでしょう。
180日間無利息は、期間中なら何度でも5万円までは無利息になります。
たとえば期間中に5万円を借りたうち3万円を返済し、また3万円を追加で借りた場合も、利息はかかりません。
ちなみに、初めての利用で契約額が200万円を超える人の場合は、契約翌日から30日間の無利息サービスを受けることができます。
セントラルの30日間金利0円サービス
中小消費者金融のセントラルも、初めての利用で30日間金利0円サービスが設けられています。
金利0円の適用期間は「契約の翌日から30日間」です。借り入れの翌日からではないため注意しましょう。
契約と同時に借り入れも行いたい方におすすめです。
セントラルの金利0円サービスは、追加での貸し付けや一度返済をした後の利用には適用されないため、その点も注意してください。
初回の借入時に必要な分を借りておくと良いでしょう。
フタバの30日間無利息サービス
中小消費者金融のフタバにも30日間の無利息サービスが用意されています。
対象となるのは初めてフタバを利用する人で、「契約の翌日から30日間」は、利息がかかりません。こちらも、借り入れを行った日の翌日ではないので注意してください。
契約翌日から適用されるので、契約してすぐにお金を借りたい方に向いている無利息サービスでしょう。
電話連絡なしで借りられるのはSMBCモビットのWEB完結申込
消費者金融のカードローンの申し込みで不安なのが、職場への在籍確認の電話連絡や、自宅に電話がかかってくることではないでしょうか。
在籍確認とは、申し込み時に申請した職場に本当に努めているかどうかを調べるために行われる審査のステップのひとつです。
通常は消費者金融から職場に電話があり、本当に在籍しているかどうかの確認が行われます。
確認といっても、消費者金融名を名乗って電話をかけてくるわけではありません。担当者が個人名を使って「○○と申しますが、△△さんはいらっしゃいますか」と、知り合いのような形でかけてきます。
どこの金融機関も、ばれないように配慮をしてくれるので心配いりません。
そのためお金を借りることが会社の同僚にばれてしまうようなことはまずありませんが、やはり直接電話がかかって来るのはなんとなく不安に感じる人も多いのではないでしょうか。
「さっきの電話誰からだったの?」などと同僚に聞かれたら、ドキドキしてうまく答えられる自信がないという人もいると思います。
在籍確認は必ず行われる審査のステップであるためなしにすることはできませんが、電話連絡という形ではなく、書類などを使って行ってくれるケースもあります。
職場や自宅への電話連絡なしで借入をできる方法が、SMBCモビットの「WEB完結申込」です。
WEB完結申込を利用するには以下のような条件があります。
- 三井住友銀行・三菱UFJ銀行・みずほ銀行・ゆうちょ銀行いずれかの口座(本人名義)を持っていること
- 全国健康保険協会発行の保険証 (社会保険証)または組合保険証を持っていること
これらの条件を満たしていて、会社への在籍確認の電話を避けたいという人はSMBCモビットのWEB完結申込の利用を検討してみましょう。
ちなみに、WEB完結申込は電話連絡なしというだけでなく郵送物も一切送られてきません。
消費者金融から郵送物が届くことで家族にお金を借りていることがばれてしまうというケースもありますから、郵送物が来ないというのは大きなメリットといえるでしょう。
スマホで便利に使える新時代の消費者金融
消費者金融といえば、少し前までは自動契約機で契約をしてATMで借り入れをするのが一般的でしたが、最近ではスマホから手軽に利用できるサービスも増えています。
普段利用しているLINEやauPAYといったなじみのあるサービスで消費者金融のサービスを行っているため、抵抗なく借りることができるのがメリットでしょう。
自動契約機や消費者金融の店舗に足を運ばずに済み、普段使っているLINEなどのアプリから申し込みができるため、周りにばれにくい点も嬉しいポイント。
申込み中に誰かに画面を見られても、不審に思われてしまうことはないでしょう。
ただし、普段使っているサービスで気軽に借りられるので、つい借り過ぎてしまう危険があるといえます。お金を借りているという意識を持って、計画的に利用するようにしましょう。
LINEポケットマネー
LINEが展開しているサービスです。申し込みも利用もLINEひとつで完結することができます。LINEポケットマネーとLINEポケットマネー借りかえがラインナップされています。
契約極度額は5万円~300万円、貸付利率は3.0%~18.0%です。
審査結果が最短10分でLINEで結果が通知されるというのも、新時代の消費者金融ならではの特徴でしょう。
まずスコアリングサービスのLINEスコアによって利用限度額や貸付利率の仮条件が提示され、AIを活用して貸し付け条件が算出されます。これにより、その人に合った貸し付け条件で利用が可能です。
また、初めての利用(スタートプラン)なら、契約日から100日間に支払った利息をLINEpayにキャッシュバックされるサービスを受けることができます。
利息分が戻ってくるので、大手消費者金融などで行っている無利息サービスと同じようにお得に利用できるでしょう。
月末までに支払った利息が翌月の中旬ごろLINEpay残高として付与されるので、キャッシュバックが行われるまでアカウントの解約などを行わないように注意してください。
LINEポケットマネーへの申し込みは、LINEアプリの「LINEウォレット」からポケットマネーを選択するだけで簡単に行うことができます。
LINEから申し込みができるため誰でも簡単に利用できそうなイメージがありますが、満20歳~満69歳の安定した収入がある方が対象です。
審査もしっかり行われるので、その点も理解しておきましょう。
返済は100円から行うことができ、返済日前には手数料なしで繰り上げ返済も行うことができます。
返済方法は、約定返済日に自動引き落とし・随時返済・LINEPay残高からの返済・LINEPayに連携した口座からの随時返済を選ぶことが可能です。
100円から返済可能なため、余裕がある時にコツコツ返していきやすいのも嬉しいですね。
auPAYスマートローン
スマホがauでもauでなくても利用ができます。利用限度額は1万円~100万円まで、金利は年2.9%~18.0%です。
auIDに登録している人の場合、情報が自動で反映されるため少ない項目の入力で申し込みができます。
利用は全てスマホから完結。口座を登録して申し込みを行うと、最短30分で審査結果が通知されます。
WEBサイト上で契約手続きをしてすぐにお金を借りることが可能です。
借り入れは、auPAY残高にチャージする・口座振込・セブン銀行スマホATMで行うことができます。
auPAY残高へのチャージなら、利用するごとにPONTAポイントが貯まるのでお得です。
全国のコンビニやスーパーなどでキャッシュレス決済ができ、スマートにお買い物ができます。
返済は、登録口座からの自動引き落とし・セブン銀行スマホATM・指定口座への振り込みにて行うことが可能です。
振り込みでの返済は、毎月の返済日の20日前から行うことができます。
指定口座への振り込みの場合、振込手数料は自己負担となるため注意しましょう。
大手と中小の消費者金融の金利の違いは?
消費者金融でお金を借りる時に気になるのが金利ではないでしょうか。
大手消費者金融と中小消費者金融では、どのくらい金利の差があるのか疑問に思っている人もいると思います。
実際に、大手消費者金融と中小消費者金融の金利をみていきましょう。
大手消費者金融の下限金利は3.0%~4.5%です。
下限金利が適用されるのは高額の借入を行った場合だけなので、初めての借入で適用されることはまずないと思っておきましょう。
大手消費者金融の上限金利は17.8%~18.0%です。
初めての借り入れや少額の借り入れの場合には上限金利やそれに近い金利が適用されることが多いので、こちらの金利の方が参考になるといえます。
一方で、今回ご紹介した中小消費者金融の下限金利は4.8%~17.9507%とばらつきがあるものの、15.0%前後のところが多くなっています。上限金利の方は18.0%~20.0%です。
比べてみると、下限金利、上限金利ともに大手消費者金融の方が低い傾向にあります。少額を借りて上限金利が適用される場合には大手でも中小でもそこまで差はありません。
しかし、高額の借り入れを行って上限金利が適用されるケースでは、大手消費者金融で借りたほうがお得になるといえそうです。
お金を借りるうえで、金利は大事な要素となってきます。
消費者金融を決める時には、どのくらい借りてどのくらいの金利が適用されるのかをあらかじめチェックしておくことをおすすめします。
会社によっては、借入額に応じた金利が公式サイトに一覧表として載っているところも多いものです。
申込みの前に、しっかり確認しておきたいですね。
消費者金融での借り入れは総量規制の対象になる
消費者金融での借り入れは「総量規制」の対象となります。
総量規制とは、貸金業法で定められている年収の3分の1までしか借り入れができないという決まりのこと。
消費者金融などの金融機関からの過剰な貸し付けを防ぎ、多重債務に陥る人を増やさないようにするために設けられています。
例えば、年収が300万円の人の場合には100万円までしか借り入れができません。
しかも、これは1社から借りる場合の制限ではなく、全ての借り入れを合計して年収の3分の1までという意味なので注意してください。
例えば年収300万円ですでに他社から70万円の借り入れを行っている場合、新たに消費者金融から借り入れを行う時にはあと30万円しか借り入れができません。
消費者金融から借りる時にはその点も注意しましょう。
ちなみに、銀行は貸金業法ではなく銀行法が適用されるため、銀行カードローンは総量規制の対象になりません。
ただし、銀行も貸金業法の総量規制に準じた自主規制を設けているところもあるため、必ずしも総量規制の金額を超えるような借り入れができるとは限らないと思っておきましょう。
中小消費者金融も審査は必ず行われる
消費者金融からお金を借りるためには、まず審査に通過しなくてはなりません。
審査では年収・勤続年数・勤務先・持ち家かどうか・居住年数・家族構成といった属性がチェックされます。
消費者金融からの少額の借り入れの場合は、安定して継続した収入がある場合には審査に通ることが多いでしょう。
そのため、パート・アルバイトの人・アルバイトをしている学生などでも審査に通る可能性が高いです。
しかし、他の金融機関からの借金を延滞している人や債務整理をした人などは、消費者金融の審査に通らないことも考えられます。
そのような場合、できる限り審査の甘いところを選びたいと考えるのではないでしょうか。
大手消費者金融は審査が厳しく、中小消費者金融は審査が甘いというイメージを持っている人も多いかもしれませんね。
各消費者金融は明確な審査基準を公表していませんが、中小消費者金融だからといって審査が激甘だったり、審査なしで借入ができたりということはありません。
中小の消費者金融の方が融通が利くケースもありますが、審査自体は行われます。
消費者金融でお金を借りる時に審査が行われる理由は、返済能力を調べるためです。
安定して継続した収入がない人にお金を貸してしまうと返済してもらえなくなるため、勤務先や年収などをチェックする必要があります。
また、審査では信用情報機関に登録されている情報もチェックされます。
信用情報機関には借り入れ・返済・申し込みの状況などが登録されており、他社でいくら借り入れがあるのか、返済に遅れがないかなどを調べることが可能です。
さらに、債務整理などを行った履歴も確認できます。
一定期間の返済の遅れなどがあると、信用情報機関に事故情報が登録されていわゆるブラックという状態に。
「ブラックリストに載る」などという言い方をしますが、実際にブラックリストというものがあるわけではなく、信用情報機関に事故情報(異動)が載っている状態をそう呼ぶのです。
信用情報機関に登録された他社での借り入れ状況や返済の状況に問題があれば、中小消費者金融であっても借り入れを行うのは難しいと思っておきましょう。
もし審査なしで借りられると謳っているところがあったとしたら、違法業者の可能性が高いため借り入れをしないようにしてください。
中小消費者金融と似た名称の闇金業者に注意して
CM名の知れた大手の消費者金融以外にも、貸金業者として登録している正規の中小消費者金融はたくさん存在します。
しかし、そのような中小消費者金融を装って、怪しい業者がまぎれていることもまた事実です。
いわゆる闇金業者と呼ばれる違法業者で、貸金業としての登録を行うことなく営業をしています。
しかも、正規の中小消費者金融と似たような紛らわしい名称になっている業者もあるため注意が必要です。
闇金業者は、親切なふりをして近づいてくることがあります。
どこの金融機関からもお金を借りられなかった人に対して、「うちならお貸しできますよ」などと手を差し伸べてくることも。
お金がなくて困っている時には冷静な判断ができなくなっていることも多く、親切な業者を装って近づいてくる闇金業者に引っ掛かってしまうことも考えられます。
また、闇金業者は審査なし・審査激甘・金利なしなどといったおいしい条件を提示してくることも。
しかし、お金を借りる時には必ず審査が行われますので、こういった誘い文句の業者は違法だと思った方が良いでしょう。
闇金といえば派手なスーツにサングラスをかけ、アクセサリーをじゃらじゃらと付けているいかつい男性といったイメージが強いですが、最近ではソフト闇金と呼ばれるものも存在します。
ソフト闇金は一見エリートサラリーマン風で、対応もとても丁寧です。
親身になって相談に乗ってくれて、返済が遅れても暴力的な取り立ては行いません。
利用者側は安心して借りてしまうケースもありますが、ソフトな対応であっても無登録で営業していて違法な金利を取っていることには変わりないため、絶対に利用しないようにしましょう。
正規の中小消費者金融なのか違法な闇金なのかを調べたい場合には、貸金業として登録されているかどうかを調べるのがおすすめです。
金融庁の公式ホームページから登録貸金業者情報検索サービスを利用すれば、登録業者かどうかを簡単に調べることができます。登録番号や所在地、名称などを入れて検索するだけなので簡単です。
闇金と知らずにお金を借りてしまうと、人生の歯車を狂わされてしまいます。
法外な金利を取って来るのはもちろん、お金が足りないなら返済を待ってあげますよなどと甘い言葉をかけ、なかなか完済させてくれないケースもあります。
なかには、返済日に連絡を取れなくして、わざと完済させないという手口も。
これはいわゆるジャンプと呼ばれる手口で、完済できないのでいつまでも利息を取られ続けてしまいます。
中小消費者金融と間違えて闇金から借りてしまうと大変なので、本当に正規の貸金業者として登録されている業者なのか、必ずチェックするようにしましょう。
自分に合った消費者金融を知りたいなら
消費者金融には大手と中小がありますが、各会社によって特色がさまざまです。
Webからの申し込みが可能・無利息期間あり・アプリで利用可能など各社共通している部分も多いですが、借り入れ方法や返済方法・申し込み方法の豊富さ・増額のしやすさなどそれぞれに特徴があることも。
申し込みのしやすさだけではなく、申し込んだ後の借り入れや返済・どこのATMで使えるのか・一括返済のやり方はどうかなどといった点も考慮して、自分に合ったものを探しましょう。
ATMから借り入れや返済をしたかったのに、実際は振り込みだけだったとなるとやはり不便を感じてしまうものです。また、返済を忘れてしまいがちの人は、自動振り替えによる返済ができるところを選ぶのも良いでしょう。
これだけは譲れないというポイントをあらかじめピックアップしておき、それを満たす消費者金融を選ぶのがおすすめです。
複数の会社から借り入れを行ってしまうと、いざ次に借り入れをしようと思ったときに借りられない可能性もあります。
短期間に複数の申し込みを行う行為は「申し込みブラック」とも呼ばれ、一定期間信用情報機関にも登録されてしまいます。
申し込みブラックの状態だとお金に困っている、返済能力がないのではないかなどとみなされて審査に落ちてしまう可能性が高くなるので、短期間に複数の消費者金融に申し込むことはおすすめできません。
何社以上申し込むと申し込みブラックと呼ばれる状態になるかというのは一概にはいえませんが、1か月に3~4社申し込みをしてしまうと危険だと考えられます。
ですから、使い勝手が悪かったからといっていろいろなところから借り入れをせず、はじめから自分に合ったところを選ぶのが大事です。
自分に合った消費者金融を探すなら、やはり情報収集が欠かせません。
情報をいろいろなところから集めてくるのは大変ですから、あらかじめひとつにまとまっていると嬉しいですよね。
カードローンキャッシングマスターなら、さまざまな消費者金融やカードローンの情報を一度にチェックすることができます。
お金を借りることを考えている方は、ぜひカードローンキャッシングマスターを活用してみてくださいね。
消費者金融を選ぶ時はさまざまな角度からチェックしよう
消費者金融には、CMでもおなじみの大手消費者金融と、中小の消費者金融があります。
大手の消費者金融の方がなんとなく安心感があり、大手の消費者金融以外選択肢に入らないという人もいるかもしれませんね。
しかし、中小消費者金融のなかには歴史の長い会社も多くあり、中小だからといって危険、サービスがあまりよくないとは一概にはいえません。
よく調べてみると、中小の消費者金融にも無利息期間が設けられていたり、アプリが用意されていたりすることもあります。
大手に引けを取らない中小消費者金融もありますから、いろいろと検討してみましょう。
ただ、中小消費者金融の中には借り入れや返済の方法が少ないとこもあり使い勝手があまり良くないといったケースもありますから、申し込み時には借り入れと返済の方法はしっかりチェックしておきましょう。
金利に関してはやはり中小消費者金融の方が高めの傾向がありますが、借り入れる金額によってはほとんど変わらないケースもあります。
また、中小の消費者金融が必ずしも大手に比べて審査が甘いわけではありませんが、なかには審査である程度融通をきかせてくれることも。
大手消費者金融の審査に通らなかった場合に、中小の消費者金融を検討してみるのも良いでしょう。
消費者金融を選ぶ時にはイメージだけではなく、さまざまな角度からチェックして比較検討するのがおすすめです。
申し込みのしやすさはもちろんのこと、カードは発行されるのか・郵送物はあるか・無利息期間はあるのか・借り入れ方法や返済方法は豊富かなど、さまざまな角度からチェックしましょう。
消費者金融のカードローンは、無利息期間なども活用して上手に利用すれば生活のピンチを救ってくれる頼もしい存在です。自分に合った消費者金融のカードローンをみつけて、生活に役立ててくださいね。