物価が上がり続けている今、お金の問題で頭を悩ませている方は多いのではないでしょうか？
普段から計画的にお金を使っていても、急な物入りで大きい金額が必要になるときは誰でもあることです。そんなときはできるだけ安全に、素早くお金を借りることができたら安心できますね。
現在ではお金を借りる方法も多く、消費者金融やスマホのアプリ、銀行カードローンなど様々な方法でお金を借りることができます。
今回の記事では、そんなお金を借りる方法やカードローンでお金を借りるメリットとデメリットを紹介していきたいと思います。
緊急にお金を借りたいときは…？
皆さんは、急にお金が必要なときにどんな方法で借りますか？知り合いに頼みますか？それとも、キャッシングサービスやカードローンを利用しますか？
急にお金が必要なときは、できるだけ早く、信頼できる方法でお金を借りることができれば安心ですね。
緊急でお金が必要な時のために、いくつか借入できる手段を知っておくに越したことはありません。ここでは、緊急でお金を借りる方法をいくつかご説明します。
緊急にお金を借りる方法
緊急にお金を借りる方法としては、以下の方法が考えられます。いくつかの手段を知っておくといざというときに安心できるため、まずはどんな方法があるのか確認しておきましょう。
知り合いに頼む
一番身近なお金を借りる方法は、親や兄弟、友人など知り合いに頼む方法です。「金利が発生しない」や「審査の必要がない」など、消費者金融でお金を借りるよりも安全だと感じる方が多いことでしょう。
ただ、注意しなくてはいけないのは、お金を借りることによって相手の中で貴方の信用が下がってしまうことです。
相談の末借りることができても、返済が遅れてしまうと相手から信用されなくなってしまうだけでなく、大切な人間関係を失ってしまうことにつながるので十分に注意が必要です。
消費者金融
消費者金融での借り入れは、金利が発生しますが誰にも知られることなくお金を借りることができます。申し込みもスマホからできるなど、手軽さが特徴です。
多くの消費者金融では申し込みから審査・融資までを最短で24時間以内に行うことができ、即日に借り入れすることができます。
手続きも簡単なため多くの方から利用されているサービスです。返済方法はATMや口座振替など、自分にあった返済方法を選択できます。
キャッシングサービス
キャッシングサービスは、手軽にATMや店頭でお金を借りることができる方法です。借り入れ可能限度額までなら何回でも利用することができます。
お金はクレジットカードを使い、ATM などから引き出すか、電話などで依頼し指定の口座に振り込んでもらうことが可能です。
クレジットカードや口座引き落としから返済ができるので、すぐにお金を借りたい方に重宝されている手段といえます。借り入れ可能限度額は申し込みした後でも再びキャッシングの審査を受けることで、変更が可能になっています。
質屋
質屋でお金を借りることも可能です。質屋は自身の品物を担保に査定額分のお金を借りるシステムのため、ブランド品や金銭価値がある品物を用意しなくてはいけません。
「審査」や「信用機関に登録される」ということがないので手軽さがあり、その場でお金を借りることができる便利さがあります。
警察で借りる
警察でお金を借りることができるのは、財布の盗難や紛失といったトラブルにあった方が主な対象となります。
警察官個人からではなく行政機関からお金を借りる形になるので、生活費やギャンブルのために借りることはできません。買い物や生活費、ギャンブルに利用するためなら、他の借り入れ方法を利用したほうが良いでしょう。
金額も上限が決まっており1,000円程度しか借りることができないので、まとまった大きな額を借りることはできません。
ですが盗難にあって家までの交通費があればとりあえず大丈夫、といった場合は活用できることもありますので、ひとつの方法として覚えておくと安心です。
まとまったお金を借りるなら消費者金融のカードローンがおすすめ
まとまった大きな額を借りるなら、消費者金融のカードローンで借りるのがおすすめです。なぜなら借入限度額までの範囲なら、何度でも自由に借りることができるからです。
生活費・旅行・急な出費などの用途にも対応しているので、利用している方も多いのではないでしょうか。
ここからは、そんな消費者金融のカードローンでお金を借りるメリットとデメリットについて解説していきます。
消費者金融カードローンでお金を借りるメリット
消費者金融でお金を借りるメリットは多くありますが、主に注目したいのは以下の6つです。
主に融資までの早さ・金額の大きさ・用途が自由である点などが頼もしいメリットといえるでしょう。
即日融資OKのところが多い
消費者金融は申し込みから審査を通して借り入れまでのスピードが早く、最短で即日に借りられる場合がほとんどです。
無人のATM（契約機）を利用すれば、申し込みから借り入れまでその場で行うことができる消費者金融もあるので、急にお金が必要になったときに重宝されています。
銀行よりも金利は少し高めに設定されていますが、一刻も早く借りたい方や短期間に返済が可能な方に向いています。
周囲にバレずに借入できる
お金を借りていることを誰にも知られたくない方には、とても魅力的なメリットの1つです。例えば、「20歳を超えている学生の方で生活費が足りずお金を借りたいけど、親には知られたくない」などですね。
郵送物や電話連絡がないサービスを利用すれば、周囲にバレずにお金を借りることができます。
借入可能金額が比較的大きい
消費者金融のカードローンでは、借入可能金額が大きいのもメリットです。
自身の年収の3分の1の額まで借り入れすることが可能です。例えば、年収が300万円の方の場合だと、3分の1なので総額100万円です。引っ越しや生活費などで物入りな時に、まとまったお金が手元にあると安心ですよね。
自身の返済能力を超える金額は借りることができない仕組みになっているので、心配しすぎることなく借り入れすることができます。
何度でも利用可能
利用可能限度額までの範囲なら、何度でも利用できるのは非常に便利です。小額から少しずつ、返済できる範囲のお金を計画的に借り入れする使い方もできますし、物入りで大きな金額を一度に借りることも可能です。
ただ、小額から高額まで利用できるのは魅力的ですが、自身で返済できる金額に留めておくようにしましょう。
使い道が限定されていない
借り入れしたお金は、使い道が限定されていないため自由に使うことができます。例えば、日々の生活費や友人との旅行、引っ越しなどです。
理由が限定されていないので、様々な理由で借入することが可能です。
無担保または保証人なしで借り入れできる
銀行で融資を受ける場合では、融資を受けるための担保や保証人が必要になります。お金を借りることを誰にも知られたくない方にとってはここが一番ネックでしょう。
ですが、消費者金融では申し込み申請者の信用を担保にするため、銀行のように担保や保証人がいなくてもお金を借りることができます。
消費者金融カードローンでお金を借りるデメリット
お金を借りるメリットとは逆に、消費者金融でお金を借りるデメリットについてもいくつか合わせて見ていきましょう。
消費者金融での借入は利息の高さ・審査への影響などが注意したいデメリットとなるでしょう。
お金の貸し借りですから、デメリットや注意点についてもしっかりと知った上で検討するのがおすすめです。
利息が発生する
消費者金融で借入する場合、借り入れ額からいくらかの金利で利息が発生します。
2022年現在では、違法な金利が発生することはありませんが、消費者金融の金利は銀行の金利よりも少し高めに設定されているので、注意が必要です。
お金を借りる際、金利額も考えたうえで返済できる額を借りるようにしましょう。
他のローン審査に影響する
消費者金融で借入した際、返済が少しでも遅延してしまうと他のローンの審査に影響を及ぼしてしまいます。
具体的に言うと、返済日から61日以上過ぎても返済がない場合に消費者金融の信用情報に傷がついてしまい、新たに住宅ローンなどを申請しても審査が通らないという事態になってしまいます。
この信用情報の傷は５年間、記録が残る決まりになっているので、返済の遅延には十分に注意が必要です。
審査に通らないこともある
専業主婦・収入がない方・学生などは審査が通りにくいことがあります。なぜなら、消費者金融側は、融資したお金を返してもらわなければ経営が成り立たないからです。
無職の方や専業主婦、学生は「収入が少なく安定していない」という面で、借入したお金を返済する信用力で不利になってしまい、審査が通らないことがあります。
お金を借りることができても、小額しか借り入れできなかったり、借入できる上限額が低めであったりとデメリットが多く考えられるため、あまりおすすめできない方法といえます。
銀行のカードローンよりも金利が高い
消費者金融カードローンで一番デメリットに感じるのは、金利が高いという点です。
消費者金融は保障会社の保証を受けられなかったり、総量規制の関係上貸付額に制限があるため、銀行のカードローンよりも金利が比較的高めに設定されています。
手続きが簡単で即日に借入できるのが便利ですが、銀行のカードローンよりも金利が高いため、お金を借りる際は金利額も含めて返済できる額を借りるようにしましょう。
消費者金融カードの利用方法
消費者金融カードの利用方法として基本なのは、消費者金融のクレジットカードを申し込みし、書類提出と審査を経て契約手続きを行い、カードを発行して融資してもらう方法です。
ここまでの手続きは銀行のカードローンと大差はありませんが、消費者金融のカード申し込みで圧倒的に便利なのが「24時間365日、いつでも申し込みが可能」という点です。
手続きも30分以内に済ますことができる場合がほとんどなので、特に難しいと感じることはないでしょう。近年では、カードレスキャッシングにも対応した新しい借り入れ方法も増え、利便性はさらに高くなりました。
消費者金融以外にカードローンはある？
結論を言いますと、あります。一般的に多くの方に知られている、メジャーなカードローンは「銀行のカードローン」です。
銀行のカードローンはテレビでもよくCMが流れているので、一番メジャーでしょう。
銀行のカードローンは審査に厳しく貸し付けまで時間を必要としますが、消費者金融よりも金利の設定額が低く利用しやすいという利点があります。
銀行から融資を受ける際にカードローンと違うところは、手持ちのキャッシュカードを利用して口座振込ができるというところです。
銀行によって、口座振込の方法や引き出し方は様々ですが、消費者金融からお金を借りるのに抵抗があるという方は、銀行のカードローンを利用してみると良いでしょう。
申し込み方法や金利情報などは銀行のホームページ上に記載されているので、誰でも簡単に調べることができます。
テレビCMでも金利や利用方法などを説明しているので、興味がある方は、まずCMをじっくり見ることから始めてみましょう。
スマホアプリ提携ローンとは？
スマホアプリと提携ローンは、申し込み手続きから審査、融資までをすべてスマホのアプリ1つで行うことができるシステムです。
近年では、スマホの普及と共にアプリで行うのが一般的になり、銀行のアプリから消費者金融のアプリまで様々な種類が増えました。
ここからは、そんなアプリローンの利便性についてお話していきます。
少額融資に向いている
スマホ提携のアプリローンは小額からの融資に向いています。小額融資しているアプリは大手企業のものが多いので、初心者でも安心して借り入れすることができます。
小額であれば早期返済の予定を立てることが可能なので、利息があっても負担を減らしながら借入できるでしょう。
即日融資対応な場合も
今では、申し込みから審査、融資までが即日でできる場合がほとんどです。最短30分で融資までの手続きが完了するアプリもあるので、緊急でお金が必要な場合はとても便利です。
返済はスマホATMや口座振替、ネット返済の中から選べるといった多様性があり、若い方や初心者でも使いやすい方法になっています。
緊急かつ安全にお金を借りたいなら消費者金融カードローンにしよう
どうしても緊急でお金が必要な時は、消費者金融のカードローンがおすすめです。
なぜなら、申し込みから融資までの手続きが簡単で即日に借り入れが完了するからです。SMBCモビットやPROMISE（プロミス）、アコムなどはテレビでもCMをよく見かける、消費者金融カードローンです。
手続きが簡単ではありますが、審査もしっかりしているため安全面で信頼できるでしょう。よくドラマなどで見かける取り立てや違法な金利などもありません。
また、消費者金融によっては借入してから30日間は無利息で返済できるところもあります。手軽さと安全面を考えるなら、メジャーな消費者金融カードローンを利用するのが良いです。
返済計画はしっかり立てよう
借りたお金の返済計画はしっかり立てておきましょう。
消費者金融も銀行のカードローンも返済までにある程度の金利と利息がかかってきます。返済が遅れれば遅れるほど、金利も高くなりますし信用問題で後々お金を借りることが難しくなってしまいます。
返済遅延しないためにも返済できる金額を考えて借り入れすることが大切です。
すぐにお金を借りることができるのはとても便利なことですが、計画的に返済できなければかえって自分の信用に傷がつく形となってしまうこともあります。
しっかりとメリットとデメリットを理解し、返済計画を立てて、余裕の持てる生活に活用していきましょう。
